2021年05月09日

悪阻(つわり)

 過去、不妊治療の漢方薬の宣伝は一切行ってないのだが、地元近辺の口コミで、例年、何名もの不妊相談を受けてきたが、ほとんどの人が、あらゆる西洋医学治療を行って無効だった人達ばかり。

 そんな状況でも、多くの人が漢方薬で、めでたく妊娠された人ばかりだったが、最近は、ポツポツと病院治療と漢方の併用で、めでたく懐妊された人が続いている。

 現在、そのような女性達がおられる中、ここ何年も不思議なことに、妊娠後に「つわり」の相談を受けることが少なかったが、先日、久しぶりに、かなりひどい「つわり」症状の相談を受けた。

 体質が、やや寒がりの冷え性で、妊娠前には病院治療と相俟って、当方では当帰芍薬散や補中益気湯にシベリア霊芝などを続けてもらっていたが、妊娠後は流産予防の芎帰膠艾湯+補中益気湯をしばらく続けてもらっていた。

 ところが、いよいよ「つわり」がひどくなったというので、藿香正気散の煎じ薬濃度の「勝湿顆粒」を試してもらったところ、吐き気も食欲不振は数日後にはかなり改善し、一週間後にはすっかり治まったかに見えたが、薬がなくなるとやや怪しいというので、しばらく続けてもらうことになった。

 考えてみれば、例年、不妊治療の相談は途切れることなく、めでたく妊娠という事例は続いていたが、上記の通り、「つわり」の相談が、これまで滅多になかったことは不思議だが、これまで血液型の相性がよかった人達ばかりだったのかもしれない。

 ちなみに、我が家では、何十年前のことだが、つわりがひどくて、華奢な身体ながら、大柴胡湯で即効を得ていた。

 この際、ここで強く強調しておくべきは、「つわり」の漢方薬で有名な小半夏加茯苓湯では、まったく無効の事例が、意外にもあまりに多過ぎることである。

 たとえば、昔むかし、同級生の看護師さんは、超重症で、嘔吐と絶食が続き、入院して治療するも埒が明かず、小半夏加茯苓湯もまったく無効。蒼白な顔色でガタガタと寒がり冷え込んでいるので、乾姜人参半夏丸を飲んでもらったところ超即効を得た。

 ところが、その後、乾姜人参半夏丸がフィットしそうな事例は皆無なまま、残りは古くなって廃棄処分となってしまった(苦笑。
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2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月09日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:つわり 悪阻

2021年05月08日

何度もかかる不運?な電話

 後で調べると、下関市内からの電話であったが、これまで一度も縁のない電話番号であったのは間違いない。

 慌ただしい土曜日の開店30分前(すなわち午前8時半)にかかった電話が、トイレやゴミ出しなどで、受話器を取ることは不可能。

 開店寸前にも同じ番号からかかったが、ちょうどシャッターを開けている時で、受話器を取るのが間に合わない。

 開店後は、補充注文依頼のメールの処理をしている間に、地元の常連さんからの相談兼補充注文の電話。

 同じ常連さんから再度、補充忘れの電話がかかると同時だったか、上記の見知らぬ電話もかかったので、もう一つの電話で取るも不思議なことに、呼び鈴がなるばかりで繋がらない!

 よっぽど縁のない人からの電話だったのだろう。

 その後は、お馴染みさんの電話相談兼発送依頼で、先日一家全員が発熱したが、全員直ぐに治ったと思ったら私(奥さん)だけが再発したというので、いつもの配合を送ることになったものの、コロナ感染ではないかと心配になるが、昨年も同じ頃に同じ症状で、そのまま漢方薬類で治った人である。だからといって、コロナではないとも否定はできない。

 以後は店頭に直接訪れる人達ばかりで、常連やお馴染みさんの若い男性達ばかりが続き、正午には閉店し、本日の仕事は終わった。

 ともあれ、そもそも開店前の電話は、食事やトイレや歯磨きおよびゴミ出しなど、慌ただしいこと限りなしで、絶対に受話器を取ることは不可能だが、そのような事情を知らない人達は、縁がなかったものと諦めてもらわざるを得ない。

 それにしても3度も電話をかけて、こちらが受け取れない状況ばかりだったとは、よっぽど不運で縁の無かった人であるに違いないのだが、といっても、コロナが蔓延するご時世、新規の相談依頼だった場合は、いずれにしてもお断りせざるを得なかったので、結果は同じであることに違いはない。
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2009年05月08日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月08日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:コロナ
posted by ヒゲジジイ at 13:07| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2021年05月06日

政治家たちの不届きな所作を真似をするバカ者ども

 インドでは新たなAP変異株が出現、初期の変異株より、少なくとも15倍も毒性が強いといわれる。これが東京五輪前後に蔓延すると、日本は壊滅状態に陥ること間違いナシ。

 ところで世の中、菅総理や吉村知事の真似をして、喋るときにはマスクを外すのがマナーと心得ている不届きな行為の真似をするバカ者どもが巷に溢れている。

 連休明けの本日、久しぶりの仕事だが、ネットの案内を見ないで来られる新規の相談者が既に2名、1名は若い女性だけに、事情を話して直ぐにお引き取り頂いたが、高齢の男性は某民間薬の説明を求めて、マスクを外して話そうとするのを慌てて止めた。

 コロナが終息するまで、新規の相談は一切受け付けてない事情を話すとともに、マスクを外そうとする所作には、頭に血が上って、かなりきつく叱った。

 テレビでよく見かける政治家たちが、インタビューに答えるときに、マスクを外してコロナ対策の方針を話すときの、この矛盾した行為がマナーとでも心得ているのか、それを真似する年寄りがあまりにも多過ぎる。

 だから高齢者の多い政治家たちは、老害として嫌われてもやむを得ないだろうが、吉村大阪府知事は、まだ若いはずだが、いつの間に老害ジジイに成り下がったのか!?
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2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月06日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年05月04日

コロナ感染の最大の原因は「おしゃべり」から

 コロナ感染予防で最も確実性が高いのは、他人と直接会って会話しないこと、これに尽きる。

 マスクと手洗い・手の消毒は必須としても、それ以上に効果的な予防方法は、他人に直接会わないことだが、実際には人との会話による互いのおしゃべりこそが、最も危険。

 たとえばスーパーなどでレッジに並んでいる折、ソーシャルディスタンスの問題以上に、折々に見られる「近寄らないでっ!」と注意を促すこのおしゃべりこそが最も危険で、沈黙こそが感染させないし、感染させられない。

 昨年の今頃だったか、パチンコ店での密集が大問題になっていたが、記憶する限りでは、パチンコ店でクラスターが起こったという事例を一度も耳にしない。

 それもそのはず、パチンコに夢中になって、他人と会話するヒマがないので、当然だろう。45年以上、パチンコとは縁が無くなっているが、当時の記憶でもお喋りするヒマなく、黙々と打つばかりだった。

 さてこそ漢方薬局でも、アクリルパーディションがあろうがなかろうが、直接対面の会話がある限りは、お互いに危険なしとしないのであるが、もちろんパーディションがあるに越したことはないだろう。

 イギリス型の感染力はかなり強いようだが、さらにインドで爆発している二重変異株や三重変異株など、さらに感染力の強いコロナが日本に上陸する可能性も高いだけに、他者との直接会話することほど危険はないということを肝に銘じて、できるだけ電話やメールで済ますべきだろう。

 それだけに最も恐れるべきは、本当にオリンピックが開催されれば、日本は目も当てられないほどの惨状に見舞われるだろうこと。

 いずれにせよ、地球上では、自然のほどよいバランスを、完膚なきまでぶち壊すほどに、人類が爆発的に増え且つ自然を破壊し尽くしたので、その揺り戻しとして、新型コロナウイルスによって、人類の削減が始まったという悲観的な考えは、あながち間違ってはないことだろう。

 さらに最も怖れるべきは、人類削減に最大の追い打ちをかける第三次世界大戦である。

 ミクロ寄生とマクロ寄生を主要テーマに語るマクニール著『疫病と世界史』の分析を真摯に受け取ると、かなり古い書籍ではあるが、人類削減の恐怖を思わずにはいられない。
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2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳)
2012年05月04日の茶トラのボクチン(ほとんど8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年05月03日

マスクは配らずコンドームは配る東京五輪

 実に顰蹙を買うべき破廉恥な東京開催予定のオリンピック。

 以下のような記事が掲載されている。

海外メディア”マスク配らずコンドームは配る”東京五輪を猛批判

 コロナが世界中で猖獗を極めている最中、まるでどこ吹く風。

 何もかにも、スガーリンの仲間たちの仕業とは思いたくないので、きっと破廉恥なIOCの仕業に違いない。
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2011年05月03日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳)
2011年05月03日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:05| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年05月01日

大阪は完全に医療崩壊

 大阪は、日々コロナの感染者が増える一方で、1日の感染者数の記録を塗り替えるばかり。

 重症者で命の瀬戸際であっても、専門病棟でまともな治療が受けられない人が続出。

 こんな日本の大都市で、完全な医療崩壊を来しているというのに、それでもオリンピック開催が当然のような顔をしてほざいているスガーリン達、政治家どもは、空恐ろしい。

 大阪在住の医師の愚息との連絡は、勤務先の状況や、家族の状況を聞くのが怖くて、愚妻ですら訊くに聞けないでいる。
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2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳)
2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 20:38| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする