日本中でコロナの感染者が増加する一方の昨今、それでもオリンピックを開催するのが当然のように邁進する日本政府やIOC。まったくもって狂気の沙汰。
イギリス型のコロナは、感染力が半端ではなく、以前と違って子供にも感染が拡がって、一家全員感染というケースが生じて、昨年の感染状況とは大きく異なっている。
のみならず、インドでは二重変異株が生じており、既に日本にも上陸しているというのだが、感染力が強く、当然のことながら、従来のワクチンでは効果が不安視されている。
そればかりか、既に三重変異株も生じているというからには、オリンピック開催時期には、二重変異株や三重変異株が主流となって、かつてないような悲惨な状況が生じるのではないかと、大いに危ぶまれる。
といっても、その頃にはさらに異なる変異株が国内でも、あるいは各国でも、様々に生じて、百花繚乱というにはあまりに悲惨な状況を迎えているかもしれない。それほど新型コロナウイルスは容易に変異することを忘れてはならない。
ところが、いまだに、たいした感染症ではないだろうと公言する、おめでたい連中があとを絶たないが、感染症の歴史にまったく疎い、無知蒙昧な連中の戯言である。
マクニール著の『疾病と世界史』など、これに類した書籍を何でもよいから、しっかり目を通して、幼稚な考えを改めるべきである。
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2015年04月25日撮影のツバメ posted by (C)ヒゲジジイ
2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母
2021年04月25日
狂気の沙汰
posted by ヒゲジジイ at 20:03| 山口 ☀| 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛・扁桃炎
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