2021年04月12日

八の字おばさん

 既に中年となったシロちゃんという雌猫は、三階建ての書庫が大好き。

 ヒゲジジイと目が合うと、飛んでやってきて、ニャーニューとわめき散らして催促である。

 土日の時間が取れた時には、一緒に書庫に立て籠るので、大いに満足している風だが、月曜日から仕事が始まると、廊下で鳴いて喚いて待っている。

 昼食時など、台所に入って椅子に座り、テーブルに設置しているパソコンでメールなどを確かめていると、さっそく膝に乗って、ニャーニャーと甲高い声でわめきながら、膝(というより胡坐)の上で八の字おばさんがはじまる。

 胡坐(あぐら)の右膝と左膝の間を8の字に延々と歩き回るのである。

 大概は無視しているが、こちらの機嫌が良い時は(笑)、抱っこして裏庭に出て、外をチョッと眺めるだけで我慢してもらう。

 これでしばらくは誤魔化せるが、用足しなどで奥に入ったときに、目でも合おうものなら、今度はギャーギャーと喚きながら、トイレにまで闖入してくる。

 人間と同様、猫も中年おばさんともなると、図々しいこと限りなし。(下の写真は6年前のシロちゃん)
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2015年5月28日のシロちゃん(2歳)
2015年5月28日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年5月28日のシロちゃん(2歳)
2015年5月28日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ