2021年04月30日

日本人の命よりもオリンピック

 これが日本の政治家たちの考えである。

五輪への看護師派遣は可能 菅首相「医療に支障来さず」

というタイトルで、ネット上にスガーリンのコメントを掲載していたが、これが日本のトップの冷徹・非情な性根である。

 前代未聞の残忍極まりない狂気のスガーリン。
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2009年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 23:50| 山口 | 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年04月29日

コロナワクチン2回目の副反応

 本来なら副反応というよりも、副作用と表現すべきだと思うのだが、世の中、言葉で胡麻化す悪弊が蔓延っているので、まことにイヤラシイ。

 それはともかく、日本ではコロナワクチンの2回目の接種後の副反応は、欧米社会よりも、やや強い傾向にある。

 但し、アナフィラキシーのように命の危険がある例外的な副作用はともかく、強烈な倦怠感や発熱・頭痛・吐き気などの反応の問題である。

 これは理由のあることで、日本人より体重の多い欧米人と同量のワクチンを接種しているのだから、当然といえば当然の話で、日本の厚労省などが調剤学や薬理学の基礎を忘れているとしか思えない。

 ワクチン1瓶で6人分というのであれば、日本人には7〜8人分の量で充分なはずである。
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2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母



2021年04月28日

連休前は流石に

 連休前になると、連日、仕事量が増えて、あと30分足らずで閉店とはいえ、さすがに疲れた。年は取りたくないものである。

 といっても、カレンダーが黒字の30日(金曜日)と5月1日の土曜日は半ドンとはいえ、通常通りの仕事である。

 実際の連休はカレンダーの赤字の2日(日曜日)〜5日(水曜日)まで。

 巷では、コロナ感染患者が増える一方で、それでもオリンピックを開催するつもりでいる日本政府の自民党政治家たちには、売国保守の連中が多いだけに、日本を壊滅させる魂胆があるのではないかと怪しんでいる。
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2012年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:コロナ
posted by ヒゲジジイ at 17:40| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

宴(うたげ)のあと

 オリンピックをこのまま予定通り開催すれば、歴史に残るコロナ変異株の祭典となることだろう。

 各国がそれぞれ異なる変異株を持ち寄って、凄まじい感染力と毒性の競演となること請け合い。

 華やかな宴(うたげ)のあとには・・・日本は終わる。
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2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:変異株

2021年04月25日

狂気の沙汰

 日本中でコロナの感染者が増加する一方の昨今、それでもオリンピックを開催するのが当然のように邁進する日本政府やIOC。まったくもって狂気の沙汰。

 イギリス型のコロナは、感染力が半端ではなく、以前と違って子供にも感染が拡がって、一家全員感染というケースが生じて、昨年の感染状況とは大きく異なっている。

 のみならず、インドでは二重変異株が生じており、既に日本にも上陸しているというのだが、感染力が強く、当然のことながら、従来のワクチンでは効果が不安視されている。

 そればかりか、既に三重変異株も生じているというからには、オリンピック開催時期には、二重変異株や三重変異株が主流となって、かつてないような悲惨な状況が生じるのではないかと、大いに危ぶまれる。

 といっても、その頃にはさらに異なる変異株が国内でも、あるいは各国でも、様々に生じて、百花繚乱というにはあまりに悲惨な状況を迎えているかもしれない。それほど新型コロナウイルスは容易に変異することを忘れてはならない。

 ところが、いまだに、たいした感染症ではないだろうと公言する、おめでたい連中があとを絶たないが、感染症の歴史にまったく疎い、無知蒙昧な連中の戯言である。

 マクニール著の『疾病と世界史』など、これに類した書籍を何でもよいから、しっかり目を通して、幼稚な考えを改めるべきである。
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2015年04月25日撮影のツバメ
2015年04月25日撮影のツバメ posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月23日

いまさら贅沢は言えない

 日本史も、各国史も、それゆえ当然のことながら世界史も、伝染病と戦争と天災の歴史であり、いずれも頻繁に生じている。

 いわば人類が成長するための通過儀礼のようなものである。

 そう考えると、昨今の新型コロナのパンデミックが延々と続きそうであっても、あまり贅沢は言っておれない。

 これに台風や地震などが追い打ちをかける可能性も大きく、のみならず台湾有事のときには尖閣問題とも相俟って、戦渦に巻き込まれる可能性すら皆無とは言えない。

 だからなおさらジタバタせずに、常識的な行動を心掛けるのみ。

 ところで、今回のパンデミックを、大騒ぎするほどの感染症ではない、と嘯く連中が相変わらずいることには、呆れ果てる。

 日本の感染状況だけをあげつらって、ブラジルやアメリアなど、海外の悲惨な状況をまるで無私している、近視眼的な、実におめでたい連中というほかはない。

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2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月22日

延々といたちごっこ

 昨今は、新型コロナのワクチンの話題で持ちっきりだが、イギリス型変異株にも効果が抜群という各社のワクチンであっても、南アフリカ型のコロナに対しては、ほとんど期待できないという。

 のみならず、問題は次々に変異を生じる新型コロナは、現状のワクチンでは、早晩対処できなくなるのは火を見るよりも明らか。

 それゆえ、各社はその都度新たなワクチンを開発する準備はできていると自信満々である。

 ということは、世界中の人類が、一年に何回も繰り返しワクチン接種を受け続けなければならないという話だから、各ワクチンメーカは笑いが止まらないことだろう。

 要するに、新型コロナウイルスとの戦いは、延々と続いて、先がまったく見えない、お先真っ暗ということである。

 理論的には2週間ほど、全人類が家に籠って外出を一切しなければ、コロナのパンデミックは確実に終息するのだが、実際には夢物語に過ぎない。

 ところで、年がら年中、このたびのmRNAワクチン接種を受け続けると、どのような人類社会となることだろう。
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2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年04月18日

そっくりさんが・・・

 十数年前、夜勤明けの帰宅途中で急死した、高校時代からの親友の警察官と、あらゆる点で、まったくのそっくりさんが、真面目な顔で歌っている ⇒ 写真の右端の男性(笑。



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2012年04月18日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月18日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年04月17日

久しぶりに・・・

 1年以上か、久しぶりに「扁鵲」を求めて来られたお馴染みさん。「他にもっといい痩せ薬はないのかね」と。

 「食わずに走れ!それ以外にはあり得ない。というよりも、やや小太り気味の方が長生きしやすいのに、わざわざ痩せて、寿命を縮めるのは馬鹿げた話」とヒゲジジイ。

 食品関係の製造業の社長は、コロナの影響で仕事が激減したとかで、久しぶりの来局ながら、ぜんぜん体格は不変。

 そい言えば、長年、定期便のように多種類の漢方薬を愛用されていた人達の中にも、少ない人数ながら、突然、1年以上無音となった人達の顔が浮かんだ。

 その人達も、コロナのパンデミックのお陰で、仕事に大きく影響したのかもしれない。
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2012年04月17日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月17日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:扁鵲
posted by ヒゲジジイ at 15:11| 山口 ☁| ダイエットや肥満症 | 更新情報をチェックする

2021年04月16日

日本が・・・

 コロナ禍の災厄どころではない。

 サイコパス親子によって、日本が日本ではなくなる日本の歴史始まって以来の危機的状況に見舞われている。

 こんなヤワな日本に誰がした!?

 言いたくても言えないもどかしさ。
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2011年04月16日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月16日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ


 

 
ラベル:サイコパス
posted by ヒゲジジイ at 20:36| 山口 ☔| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2021年04月14日

嗅覚過敏になってもおかしくない時代

 コロナ感染では嗅覚喪失が問題となっているが、昨今の日常生活では、某洗剤で洗濯すると、1週間いい匂いが消えないなど、それでなくとも女性たちの日々のお化粧や香水、オーデコロンなどで、遠くで通りすがるだけでも、はた迷惑な匂いが不快感を呼び起こす。

 実際、裏庭で哲学の煙を嗜んでいると、この煙の臭いもはた迷惑なことだろうが、朝の幼稚園の送迎バスに向かう親子連れが、5m先の歩道を通り抜けたとき、こちらに漂ってきた良いとも悪いとも、どちらとも取れそうな香りといえば、香り。もしも、これを四六時中嗅ぐとなると、吐き気を催すかもしれない。

 学校の先生たちに言わせると、保護者会など個人面談日には、入れ代わり立ち代わり、異なる親御さんそれぞれで漂う異なる匂いで息苦しくなるので(ときには吐き気)、窓を引っ張り開けているが、それでも完全には誤魔化せないという。

 そんな中、過去、アトピーを漢方で治したことのある女性から、次のような相談を受けた。

 すなわち「洗濯洗剤など強烈な匂いを数日かいでしまうと、スイッチが入った様にあらゆる匂いに反応し出します。アトピーのときは自分がダメなものを中止すれば良かったのですが、他人様からの匂いにはそうもいかず、仕事だけじゃなく、こんなんじゃ生きて行くのも辛いです。食器洗い洗剤やお線香、色んな匂いで目がショボショボして、息苦しくなります。」

 さてこそ、テレビでも1週間は香りが漂う洗剤の宣伝をする時代だけに、裏返せば、嗅覚過敏になってもおかしくない時代といえそうだ。
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2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:嗅覚過敏
posted by ヒゲジジイ at 15:43| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2021年04月13日

中世のペスト禍の時代よりもはるかにマシ

 新型コロナウイルスのパンデミックは、まだまだ何年も続くかもしれないが、中世のペストが猛威を振るった時代よりも遥かにマシ。

 当時はヨーロッパでも、人口の3分の1が亡くなったといわれるが、都市や町や村によっては全滅した所も少なくないという。

 そのため、過去の様々な資料に出てくる当時の町などの名前が、ペストが終息した後には、二度と記載が見られなくなっているという。

 キリスト教の聖職者に限っては、イギリスなどでは半数がペストで亡くなっているという当時の資料が残っている。その理由は、想像力があれば、誰でも分かることだろう。

 それにしても昨今は関東地方以上に関西地方の感染拡大が止まらない。

 とうとう大阪では本日、千人越えの感染者を出している。

 関西の連中は、どこまで記録をのばしたいのか、天井知らずである。
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2012年04月13日の茶トラのボクチン(雄7歳半)とクロちゃん(雄1歳未満)
2012年04月13日の茶トラのボクチン(雄7歳半)とクロちゃん(雄1歳未満) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月12日

八の字おばさん

 既に中年となったシロちゃんという雌猫は、三階建ての書庫が大好き。

 ヒゲジジイと目が合うと、飛んでやってきて、ニャーニューとわめき散らして催促である。

 土日の時間が取れた時には、一緒に書庫に立て籠るので、大いに満足している風だが、月曜日から仕事が始まると、廊下で鳴いて喚いて待っている。

 昼食時など、台所に入って椅子に座り、テーブルに設置しているパソコンでメールなどを確かめていると、さっそく膝に乗って、ニャーニャーと甲高い声でわめきながら、膝(というより胡坐)の上で八の字おばさんがはじまる。

 胡坐(あぐら)の右膝と左膝の間を8の字に延々と歩き回るのである。

 大概は無視しているが、こちらの機嫌が良い時は(笑)、抱っこして裏庭に出て、外をチョッと眺めるだけで我慢してもらう。

 これでしばらくは誤魔化せるが、用足しなどで奥に入ったときに、目でも合おうものなら、今度はギャーギャーと喚きながら、トイレにまで闖入してくる。

 人間と同様、猫も中年おばさんともなると、図々しいこと限りなし。(下の写真は6年前のシロちゃん)
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2015年5月28日のシロちゃん(2歳)
2015年5月28日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年5月28日のシロちゃん(2歳)
2015年5月28日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2021年04月09日

様々なタイプのウイルスによる波状攻撃が

 昔は、世界中がペストやコレラ、あるいは天然痘など強毒性の波状攻撃を受けては、死屍累々を繰り返してきた歴史があるが、医学が発達した現在および将来は、様々なタイプのウイルスによる波状攻撃を受ける宿命に違いない。

 ペストや天然痘あるいはコロナや結核菌などが席捲した時代よりは、はるかにマシなのが、致死率の低さである。確実な治療方法がないにしても、様々な対症療法を行える医学設備がある程度は整っている時代は、まだ幸せである。

 といっても、比較的な問題であって、強毒性のウイルスによるパンデミックともなれば、相当な致死率アップの可能性は否定できない。

 歴史を遡れば、繰り返し致死率の高い疫病に見舞われては、一時的な人口減少を繰り返している。

 今後も警戒すべきは、毒性の高い未知のウイルスの出現である。

 人類の歴史は、常にパンデミックとの戦いを繰り返しており、しばしば、再々、大量の死者を出し続けている。

 そうであるのに、ここまで世界の人口が増えたのは、疫病が治まった隙に、俄然生殖本能が爆発するからに過ぎない。

 ただ、そういう時代は、もはや過去のこととなり、今後は様々なタイプのパンデミックにより、先々は人口が減るばかりになる可能性も、決して否定できないことだろう。
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2011年04月09日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月09日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2021年04月06日

無知蒙昧の極み「体温を上げて 免疫力アップ」は自殺行為

 世の中、馬鹿げた医者が、平熱が36度以下だと、血液循環が悪くなり、免疫力が低下し、発病しやすくなり、発癌の原因にもなるなどと、何を根拠に言えるのか、あまりにも奇想天外、どんな科学的根拠があってほざいているのか、怪訝もケゲン、無知蒙昧の極みである。

 近藤誠氏が的確に指摘するように、そもそも平熱が高いのは、生理の高体温期を除き、病原体が棲みついて免疫システムが働いているために発熱しているからだろう。それゆえ、高体温は、長生きのために不利になっても、有利になるとは考えにくい、というまことにその通りだと思う。

 世の中には上記のような、とんでもない医者の暴論を信じて、平熱が36度を越えないことを深刻に悩んで、過度に生姜やニンニクを過食して胃を壊したり、高温の湯の長風呂を日々実践したり、却って寿命を縮めることばかりしている人が多い。

 先日も、風邪ひき後の咳が止まらないというので、的確な漢方薬を送って上げていたところ、即効を得たとの電話報告があったが、風邪ひきの初期にはせっかく36度8分に上がっていたのに、現在は35度代に戻ってしまったと嘆いていたので、縷々説明して、平熱が低い人の方が、長生きしやすいことを教えてあげたのだが、どこまで信じてくれたことやら(苦笑。

 少なくとも、今回の風邪が、周りの誰にも感染してないので、少なくともコロナではなかったのは幸いである。

 平熱の高低の問題は、前回のブログでも近藤誠氏の解説を転載しているが、こればかりは間違いなく信用のおける論説である。

 たとえば、村田漢方堂薬局における常連さん達の調査報告では、私自身も含めて、平熱が35度8分以下という人が意外に多いが、いつになく身体の倦怠感を強く感じるときには、決まって36度2分くらいに上昇している。普段、身体がスッキリとして爽快感が持続している時は、平熱の35度8分前後どころか、例外的に35度4分くらいまでに下がっている人もある。
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2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月06日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:体温 平熱
posted by ヒゲジジイ at 14:47| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2021年04月04日

平熱が低い方が長生きしやすい!

 そもそも近藤誠医師の考え方は、極論が多いので、すべてを鵜呑みにすることはできないが、時には説得力のある似非常識破りの指摘もある。
 その中でも、
そもそも平熱が高いのは、(生理の高体温期を除き)病原体が棲みついて免疫システムが働いている(そのために発熱している)からでしょう。ですから高体温は、長生きのために不利になっても、有利になるとは考えにくい。
━近藤誠著『新型コロナとワクチンの秘密』より引用
 さらには、同じ著者による『医者のデマ━科学的根拠によれば医者の「効きますよ」、実はウソでした』によれば、
 たとえばよくいわれる「体温を上げると健康にいい」。
 みなさんも小学校の理科で教わったと思いますが、人間は「恒温動物」です。
 体温が一定に保たれることで生きていくことができるのです。
 しょうがや靴下の重ね履きで体温(深部の温度)が上がるわけがありません。
 むしろ低体温のほうが長生きできると世界の研究で明らかにされ、体温35度台のがん患者がいちばん死亡率が低い、というデータまで出ているのです。
 しかし、世の中の人は「体温アップで免疫力が上がる」と、今日もせっせと熱いお風呂に長く入ったりしています。
 そうすると、本当に体温が上がってしまい、のぼせて倒れてしまいます。その結果、風呂で倒れたり溺れたりして命を落とすことになるのです。
 近年、日本では年間で約2万人も入浴中に「事故死」しています。
 「健康のためなら死んでもいい」という冗談がありますが、現実に「体温を上げれば健康になる」と思い込 んで死んでいる人がおおぜいいるのです。
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2012年04月04日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月04日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:低体温 高体温

2021年04月03日

ブログには迂闊に書けない特殊な漢方製剤も意外に多い

 過去から現在に至るまで、日々実際に使用して効果を上げている様々な各種漢方製剤を気楽に公開することが多いが、実際には、さらに重宝して絶大な効果を上げている特殊な製剤や製品は、滅多なことではブログに書かないまま、というよりも、決して公開しないものが多々存在する。

 もともとなんでも気楽に公開するほうだが、その点では関西の廣田漢方堂薬局さんも、詳細を極めた弁証論治と、実際に効果のあった方剤類を公開されることが多いが、他の多くの漢方薬局さんでは、実際に使用された方剤をほとんど秘匿されていることが多く、それゆえ、何の参考価値もないブログが多いので、笑ってしまう。

 とはいえ、他を笑っている癖に、我が身においても、上記の通り、生産量が少なく、特定の製造メーカーでしか製造されてないような貴重な製剤や製品は、多くは原料の制約もあるので、ブログで気楽に公開したために、需要が増して品切れ続出になることを恐れるから、絶対に公開しないのである。

 そのような特殊で貴重な製剤や製品類によって長期間健康を維持されている人達のためには、止むを得ないことなのである。
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2009年04月03日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月03日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 08:07| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2021年04月01日

コロナ鬱による様々な体調不良

 コロナがいつまでも収束しないために、新たな体調不良で西洋医学治療を頼って、各科を回っても却ってますます悪化。

 過去の持病を漢方治療で治っていた人が、久しぶりに新たな病状の漢方相談で、メールや電話で相談を持ち掛けられる人が後を絶たないが、過去の体質を熟知していることが多いので、できるだけ直接来局せずに、メールでの往復や電話相談で適切な漢方薬類を送付している。

 今週の月曜日にもそのような電話がかかって来ていたが、月曜日も火曜日も、発送依頼がたくさん重なって、ゆっくりと電話相談に時間を取れそうにもなかったので、病状の概略だけをお聞きして、水曜日以降にあらためて電話をかけなおされることをお願いしていた。

 ところが、こちらは、すっかり忘れていたのが、今日になって電話がかかって来たので、せっかくだから、じっくりと時間をかけて一連の諸症状をお聞きして分析したところで、まずは黄連解毒湯+香蘇散という、かなりユニークな組み合わせで効果の有無を確かめてもらうことになった。

 数年以上前に、激しい疼痛を伴う間質性膀胱炎(←病院の診断)が、猪苓湯+六味丸+白花蛇舌草という極めてオーソドックスな配合で快癒していた人で、こちらの方は、現在に至るまで、まったく再発の兆候はない。

 コロナ鬱関連では、多くの場合、柴胡加竜骨牡蠣湯・四逆散・半夏厚朴湯・香蘇散・加味逍遙散などを主体に、具体的な病状に合わせた他方剤の併用を必要とすることが多い。

 今回の相談者の場合、以下の症状が始まって病院で投与されている弱い降圧剤を常用中ながら、平素は低いくらいの正常血圧なのに、不安を感じて耳塞がりが始まると、急に顔が火照って血圧が急上昇するという一連の発作的な症状を、1日に何度か繰り返しているというので、まずは上記のような配合で様子をみてもらうことにした。

 但し、黄連解毒湯は服用量の調節可能な錠剤を用いて、状況に応じて増減してもらえるようにして、服用中の疑問点は、必要に応じて電話してもらうことにしている。
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2012年04月01日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月01日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:コロナ鬱