ところが昨日は、わずか4名だけの仕事ながら、全員40年以上の常連さんたちばかり。しかも、全員がみな、年上の女性たち。
せっかちなお一人は、開店15分前の電話。
朝9時前は、開店準備にもっとも慌ただしい時間帯なので、9時10分以降にかけ直して欲しいと、せっかく数ヶ月ぶりの電話なのに、出鼻をくじくこととなった。
その後9時20分にはかかって来て、こちらの健康の心配ばかりされるが、彼女こそ90歳にかなり近づいているはず。
数ヶ月に1度の多種類の補充購入に「荷物が大きくなるのは嫌だから2〜3箱に分けて送ってほし」いという我がままには、30万超えでなければ2個口にはならないでしょ、と突っ撥ねる。
次は、上記の女性と同年代に近い女性からの電話相談で、白内障の手術の失敗例ばかりを身近に見ている人なので、絶対に漢方薬だけで治したいという希望の相談などなど。
店頭にはいずれも70代後半の女性の直接来局で、一人は冬場特有の独活寄生湯エキス製剤の補充だが、もう一人は、数ヶ月に1度の大量補充購入なので、テーブルに大量の漢方薬がうず高く積まれた。
平凡な日々が、飛ぶように過ぎ去っていく。
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2009年03月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母