ほんの先日、ドイツ・ブンデスリーガでの出来事。
ドイツ2部のハノーファー所属の室谷選手が好機を外してしまったことに対し「スカイ・スポーツ」の現地レポーターのヨルク・ダールマン氏が「これが決まっていれば、彼のハノーファーでの初ゴールになるはずでした。彼は自身の最後のゴールを寿司の国で決めています」と発言したことに、現地では人種差別だと、大騒ぎになり、ダールマン氏はこのために降板させられたという。
ダールマン氏の発言にSNS上で批判が殺到というから、ドイツでも言葉の揚げ足取り的な過剰反応が氾濫しているらしい。
なにゆえに「寿司の国」が人種差別になるのか、不思議でならない。むしろ嬉しいくらいだろう。
どなたかが書いているが、ドイツを「ビールの国」と言えば、人種差別になるというのだろうか?という疑問と同様である。
「キムチの国」の韓国はどうだろう?
「サムライの国」や「武士道の国」と言われれば、むしろ誇らしいかもしれない。
過去、フォワードの高原選手はブンデスリーガで「寿司ボンバー」と呼ばれていたが、誰も人種差別だと騒ぐ人はいなかった。
あの頃は、古き良き時代で、昨今の濁り汚れた時代風潮とはかけなはれた時代だったのかもしれない。といっても、ほんの十数年前の違いである。
ひるがえって、日本でも、透析を受けながらも30分間立ったまま、長広舌をふるった森さんが、ユーモアを交えた女性に対する発言「女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね」など、女性蔑視だと大騒ぎになった。
人の発言に対して、ここまで揚げ足を取るような過剰反応を繰り返す超過敏な人類は、コロナをきっかけに、そろそろ終わるのではないかと怪しんでいる。
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2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2021年03月09日
他人の発言に超過敏に反応する地球上の人類に、もはや明日はないだろう
posted by ヒゲジジイ at 14:26| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話
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