そこで、何とか食欲を出して、元気にできないものだろうかという依頼である。
そこで補中益気湯を主体に、霊黄参(牛黄+人参)に必須アミノ酸が大量に含まれるパナパール(反鼻ともいうマムシが主成分の第3類医薬品)にササヘルス、およびヘム鉄入りのアスリーブを牛乳に混ぜて飲ませること半年。
次第に元気を取り戻していたが、この半年経つ頃には俄然、食欲が増し、手のひら返したように、食べたい食べたいとしきりに要求するようになったが、何をどう食べさせたものか、歯がないので固いものはダメなので・・・というご相談であるから、高齢者向けのレトルトがコープなどで売られているので、そのようなものがよいかもしれないなどと、アドバイスしたところだった。
実は90歳近い高齢のご主人が、寝たっきりの奥様の介護に一人奔走されているので、これ以上、元気になってもらっても・・・ということで、今回からしばらくは霊黄参を中止したいということだった。
老々介護の現実である。
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2012年01月29日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母