2021年01月10日

テレビの出演者や政治家たちの振る舞いが、コロナの感染拡大を助長する

 マスクをしても極小の新型コロナウイルスは容易に通過するので意味がない、という近藤誠医師等の意見を鵜吞みにしてか、わざわさヒゲジジイの問い合わせフォームを利用して、たしなめるようなメールを寄越した人がいた。

 このような連中はまったく想像力のない人達で、コロナは単独で飛散するばかりでなく、多くは唾液などの飛沫に含まれて飛散するのだから、これを通さないマスクの効用は計り知れない。

 想像力が働かない人達には、何をどう説明しても納得されようとしないので、縁なき衆生は度し難し、である。

 事程左様に、マスクは必須の時代であるが、国民に最も影響力のあるテレビの出演者たちの多くが、コロナの感染拡大をテーマに議論を重ねる連中でさえも、マスクをしないで、アクリル板の衝立くらいでお茶を濁している。

 菅総理や二階幹事長など、政治家が発言する場合も同様、マスクをわざわざ外してコロナ対策を述べても、そのような矛盾した振る舞いに、馬鹿者たちが夢のあと、と嘆かざるを得ない。

 昨今、芸能人達が、次々にコロナに感染しているのも無理からぬ話で、町に繰り出して、各店を訪問する姿も、まったく効果のないマウスシールドだけで、大声でわめき散らしている。

 コロナの感染拡大の大きな原因の一つが、緊張感の足りないテレビ業界と、老害の政治家たちによるものであることは、間違いないだろう。

 これらの連中こそ、喋るときにはマスク装着が必須であることの見本を示さないでどうするのだ!
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2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母