夕刻、ようやくホッとしかけたのもつかの間、40年来の常連さんが、数ヶ月毎に定期便で常用薬をまとめ買いに来られた。
その時、ちょうど裏庭で、哲学の煙を嗜んでいたときだったので、急ぎ店頭に向かうと、いつもながら、その匂いを敏感に察知した女性薬剤師が、僅かにむせ返った。
常連さんは、私もタバコは大嫌いよ、とのたまうので、コロナ対策には最高の薬で、タバコを吸う人は、統計的にも、明らかにコロナに感染しにくいことを縷々説明するのだが、呆れかえって、まったく信用されない。
実に歯がゆい思いだが、世の中、タバコをこれほど毛嫌いされるのも少しは理解できるが、それならもっと害悪を垂れ流す飲酒の問題は、どうなのだっ!
現実的には、喫煙の害よりも、飲酒の害毒の方が、はるかに大きいのに、あまりにも飲兵衛が溢れかえっているので、この問題が社会的に取り上げられることは、ほとんどない。
タバコをこれだけ迫害するのだったら、禁酒法も制定するのが公平というものだろう。
応援のクリックをお願いします
2010年9月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:コロナ