2020年08月26日

てっきり心筋梗塞で、いよいよこの世からおさらばかと思った日

 2015年10月のことだから、5年前の出来事である。

 夜間、激しい胸痛と背部痛に見舞われて、てっきり心筋梗塞と観念したものの、内心、救急車で運ばれて生き延びるよりも、自室で大人しくお迎えに応じる覚悟をしたが、一縷の望みで、高濃度の牛黄を服用してもまったく効果はない。

 いよいよ覚悟を決めて、一夜苦しみ抜いたものの・・・

 結局は激しい疼痛のため、一睡も出来なかったのだが、一夜明けても死なないところを見ると、心筋梗塞ではあり得ない!!!

 そこで、一か八か、葛根湯を服用したら諸症状が完璧に氷解した。

 何のことは無い、風邪気味で、日頃から姿勢が悪いので胸椎椎間関節症?の類を誘発していたに違いない。

 これがもしも本当に狭心症や心筋梗塞だったときに、葛根湯を服用するのは大間違いだろうが、何のことはない。

 といっても、その胸痛と背部痛は、尋常ではない激しさで、一睡もできなかったものだから、もともと痛みに強い体質を誇っていただけに、よっぽど重度の疾患と誤解しても不思議はない。
(3度の尿路結石でも、他の人のように、のたうち回ったことは一度もない。)

 葛根湯エキス錠1回の服用で、完璧に氷解したのだから、フィットすれば葛根湯の効果は劇的である。

 40年前の五苓散1服で、1ヶ月続いた抜歯後の疼痛が雲散霧消したことといい、このような芸当は、滅多なことでは合成医薬品では真似できないことだろう。

 その後の5年間、同様な症状は、今のところ皆無。
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2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:55| 山口 ☁| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例 | 更新情報をチェックする