2020年07月11日

アビガンは絶望的どころか、高致死率に懸念 薬害オンブズパースン会議

 薬害オンブズパースン会議は、新型コロナウイルスに対して藤田医科大学が実施中の抗インフルエンザ薬「アビガン」の観察研究について、アビガン投与者の致死率が明らかに高く、藤田医大が公表したアビガン観察研究の中間報告において、致死率が11.6%に達したことを指摘。

 危険性が危惧されるうえとして、新たな患者登録をいったん中止するよう求める意見書を公表したという。

 意外な報告だが、このような詳細な内容は、テレビなど一般のマスコミには報道されていない。上記の内容はm3による情報である。

 であるなら、ますますワクチン開発を期待したいところだが、そんなに甘くはないことは常識だから、やはり治療薬の開発こそ力を注ぐべきである。

 ひるがえって中医学や漢方医学には期待できないだろうか?という疑問もあるが、中国からは様々な中医学治療の情報が日本にも届いている。

 但し、日本人の体質と環境の違いからは、すべて無条件で取り入れるべきではない。

 たとえば、過去、中医学の名医が日本にやって来られたものの、半年間は、効果的な漢方投与ができなかったが、さすがに半年も経つと、日本の風土と日本人の体質などがしっかり把握できるようになって、ようやく効果的な処方を行うことができるようになった、という実話がある。

 ことほど左様に、個別性を重視する中医学や漢方医学においては、正確な弁証論治や随証治療が行える能力のある専門家でなければ、安易な他国の物真似だけでは、高齢者で持病のある人に、安易に多量の麻黄が配合された方剤を投与するなど、却ってアビガンのような弊害を招来しかねない。
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2010年7月11日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月11日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月10日

強盗トラブルキャンペーン(GoToトラベルキャンペーン)22日開始

 今後、最悪のシナリオを想定すると・・・

 今月22日から始まる強盗トラブルキャンペーン(GoToトラベルキャンペーン)がはじまっても、賢い国民は、政府のその手に乗らず、東京の感染爆発の前兆から、敢えて自粛する人が続出。

 結局は、コロナ対策と経済復興は両立しない。

 ワクチン開発はなかなか実現しない。

 秋以降の大きな第2波では、新型コロナウイルスが大きく変異し、100年前のスペイン風邪のときのように、高齢者よりも若い世代ばかりがサイトカインストームなどによって、罹患者の2割が斃れる。

 ワクチン開発は、結局は幻想に終わる。

 そうこうするうちに、頼りにしていたアメリカも力を失う。

 世界はいずれジョージ・オーウェルが書いた『1984年』のような監視管理社会が、某国の一党独裁国家によって実現する。

 ともあれ、この期に及んでも、マスクをせずに来局するバカ者が、後を絶たない。
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2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月09日

本日新たに220人以上が新型コロナに感染という救いようがない東京

 多湿のこの時期、アメリカの後追いをするかのような東京の感染爆発の序曲がはじまった。

 高温多湿になると、少しは弱まるかもしれないという淡い期待は、まったく空しいものだった。
 本格的な高温多湿の真夏にはさらにコロナの猛威は、過激さを増すばかりかと予測される。

 それにしても、人口密度が信じられないほど、人が密集するのを好む人達の団体さんご一行の東京。

 今後、東京都や日本政府がどのような対策を講じるのか、見ものであるが、それでも強盗キャンペーン(GO TO トラベルキャンペーン)を強行するのだろうか?

 馬鹿は死ななきゃ治らない、というかのように、新型コロナウイルスは、これでもか、これでもか、というように、波状攻撃が延々と続く。

 本日新たに220人以上が新型コロナに感染という救いようがない東京のお陰で、以後のテレビ放送は、ハチの巣を突いたかのような、大騒ぎの報道をする暇があったら、各地の集中豪雨の報道の方に力を注ぐべきである。

 ところで、朝方、マスクもせずに新規相談を求めるやや高齢の男性の訪問には、入口より奥にはいらせないよう、いち早く、コロナの関係で新規お断りの旨を伝え、速攻で謝絶。

 また、さきほど、村田漢方堂薬局の横に立つ電柱交換工事の案内に来たバカ者は、マスクもせずに勢い良く、相談テーブルの前まで入って来たので、ケンモホロロに説教してマスク着用を強要した。

 本来ならフェイスシールドも必須だが、そこまで守る奇特な人はまだ現れない。

追記:コロナ感染めぐり「東京は諸悪の根源」と兵庫知事、後に発言取り消し とか!
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2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月08日

中医学に熱心な医師や薬剤師は、もしかして・・・

 コロナ禍に乗じて、ヒタヒタと侵略的な活動に余念がない某独裁国家は困ったものだが、日本国民のおめでたさは救いようがないので、いずれ属国に成り下がる恐れ大である。

 その頃には吾輩、5次元世界にワープして、どこ吹く風と、左ウチワで傍観していることだろう。

 ところで、個人の特殊性を重視する中医学と漢方医学、共通性を重視する西洋医学、三者を合体した『中医漢方薬学』を提唱する者が、ここで言うのもなんだが、中医学に熱心な医師や薬剤師のかなりの人達は、あらゆる面で中国贔屓の度が過ぎて、極左に近い考えの持ち主が多く、要するに反日分子であることが多い。

 数十年前、『中医漢方薬学』を提唱して、漢方界を震撼?させた時代、М社の先代社長さんや、九州のМ医師からも折々に、中医学を信奉する連中は左翼思想に凝り固まっている人が多いから、十分に気をつけなさいと、繰り返し注意を受けたものである。

 右傾人間から見れば、確かに左翼思想といわずとも、リベラル分子は、そのまま反日分子に見えるし、実際にそのようであるから、中には真正のスパイも混じるから油断がならない。

 М漢方堂薬局には、不思議と極右といっても良いくらいなオバサンたちの常連さんが多いので、こちらがタジタジになるくらいだが、少なくとも反日分子になるよか、はるかにマシだろう。

 とにもかくにも、中医学を信奉する漢方クリニックや漢方薬局こそ・・・といっても、日本は自由の国だから、個人個人の思想信条にとやかく文句は言えないが、日本の存亡に関わる問題となると、そうも言っておれない。

 医学薬学と思想信条とは、まった別物であるべきではあるが、人間、なかなか是々非々ができない人も多いので、困ったものである。
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2010年7月7日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月7日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 15:17| 山口 ☀| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2020年07月07日

咽喉腫痛に高熱を発すると、コロナかと不安になるが・・・

 今回は久しぶりに、漢方相談のお話し。

 常連さんのご家族の若い成人女性、嘔吐と寒気から始まって、数日を経て咽喉腫痛と熱感を伴った高熱39歳。

 病院で受診すると細菌感染とて、抗生物質などが投与され、念のため常備されていた涼解楽と白花蛇舌草なども併用し、数日ならずして快癒。

 服薬をすべて終わって数日すると、突然、起床後に38度の発熱。
 昼には一度嘔吐しているし、吐き気も残っている。

 電話やメールでの相談ながら、よくよく聞くと、もともと慢性副鼻腔炎があり、今回も黄色い鼻汁が咽喉に落ちて、吐き気を催している模様。

 何のことはない、しばしば見かける蓄膿症による後鼻漏が原因で、咽喉で細菌が繁殖して咽頭炎や扁桃炎を誘発しているパターンである。

 嘔吐の原因は、咽喉に溜まった後鼻漏が気持ち悪くて誘発されているのではないかという質問には、そうかもしれないとのこと。

 今回は抗生物質もないことだし、涼解楽+白花蛇舌草に加えて辛夷清肺湯など、を併用してもらうと、その日の午後には平熱となり、翌日は仕事に出ることが可能となった。

 今後は徹底的な体質改善のため、辛夷清肺湯+白花蛇舌草+柴胡桂枝湯+桔梗石膏などで、副鼻腔炎および潜在的な咽頭炎あるいは扁桃炎体質を改善する予定。

 このようなケースは、仕事上、しばしば遭遇するワンパターンといっても過言ではない。
 
 折々に咽喉腫痛を伴った高熱を繰り返す根本原因が、まず第1に蓄膿症による後鼻漏であり、第2が潜在的な扁桃炎であれ咽頭炎であれ、中医学的にはどちらでも構わないが、咽喉部に炎症を起こしやすい体質であることが問題である。

 咽喉腫痛と発熱に伴っていても、吐き気や嘔吐の原因が、溜まりに溜まった後鼻漏である場合、涼解楽+辛夷清肺湯+白花蛇舌草などに、適量の半夏厚朴湯を加えるのが望ましいが、今回は急なことだったので、常連さんの手元にある釣藤散で代用してもらった。

 少なくとも新型コロナウイルスによる発熱ではなかったが、素人目に見れば、時節柄、コロナの不安が常に潜在しているので、ついつい疑いたくなるものである。
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2012年7月7日の体調を崩して1ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月7日の体調を崩して1ヶ月になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 23:50| 山口 ☔| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例 | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

様々な悲観的な情報が飛び交う新型コロナウイルス

 新型コロナウイルスは、飛沫感染というより、空気感染であるという、聞き捨てならない情報。

 アメリカでは、さらに変異した新型コロナウイルスが蔓延し、従来のコロナの6倍の感染力を有しているという情報。

 新型コロナの抗体は2〜3か月経つと急激に減少するという、再感染も免れないという悲観的な情報。

 ところが、そんなことは知らぬ存ぜぬかのような各国のワクチン開発者たち。

 営利にも直結するだけに、ワクチン開発は盛んで、しかもこれまで一度も成功したことのないDNAワクチンの開発に自信満々の企業もあるというのだから、思わず苦笑してしまう。

 悪徳ばかりが栄える人類に対する懲罰かもしれない新型コロナウイルスによるパンデミックは、とうてい先が見えない。

 だからこそ、このパンデミックの中でも、他人と交わらずに、いかにして人生を楽しむかの勝負。

 こんな時代は、孤独を愛する性格のヒゲジジイなどは、世界情勢を俯瞰して、たとえば侵略的な独裁国家・中国の世界戦略がどう動くか、尖閣を占領されたら、その時、腑抜けた日本のリベラルの卑怯者たちは、どのような言動をするのか、日本はいつまでも腑抜けた振るまいを続けるのかなど、想像するだけでも楽しめる。

 このようにヒゲジジイに限らず、人間とは実にいやらしい動物なのである。

  ともあれ、ほとんど不可能なワクチン開発に労力を向けるくらいなら、有効な治療薬の開発にこそ、もっともっと力を注ぐべきである。
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2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月04日

100年前のスペイン風邪より遥かに悪性度が高い?新型コロナウイルス

 日本の昨日3日の新型コロナウイルス感染者は250人。

 アメリカでは連日5万人以上の感染者。

 こんな調子では、何年続くことやら。

 日本も、明らかに感染爆発の前兆である。
 本日、東京では新規の感染者が131人という。

 もしかして、100年前のスペイン風邪より、遥かにたちが悪いのかもしれない。

 新型コロナウイルスでは、コロナ特有の肺炎のみならず、血栓など血管系の侵襲の併発など各臓器にも影響が大きい。

 スペイン風邪の場合、悪性度の高いコロナではなく、新らたなインフルエンザウイルスであったから、細菌による二次感染による肺炎の死亡者も多かっただけに、現在なら抗生物質で多くの人が死なずに済んだことだろう。

 しかもインフルエンザに効果のあるタミフルなどの治療薬がある現在だったら、あれほどの死者は出なかっただろう。

 このような比較は無意味かもしれないが、いずれにせよ、半年経っても新型コロナウイルスの世界中の感染の拡がりを見ても、100年前に比べ、あらゆる面で豊かになり、医学も発達している状況下でこの通りだから、おいそれとは収束しようもない。

 日本もこんな状況だからか、新規の相談者を受け付けない村田漢方堂薬局でも、体力および免疫力や抵抗力を維持しておこうと、しばらく音沙汰なかった人達まで、再開したいとの連絡を受けることが続いている。

 蛇足ながら、涼解楽はまだ在庫があるものの、天津感冒片は無くなって、まったく同じ成分の他社製になったが、評判はまずまずなので、ほっとしている。

 板藍茶や板藍根は、いまのところ、十分な在庫を確保することができたので、いつまで続くかは別にして、しばらくは大丈夫。

 牛黄の高騰が止まらないのは、まことに残念。

 これ以上の値上げは心苦しいので我慢し続けているが、久しぶりに再開された人が、その効果に驚かれたものの、価格面では、お気の毒としか言いようがないが、販売する側も、牛黄ばかりは実質的には商売とは程遠い。

 今日も新規で「相談だけでよい」という問い合わせがあったが、開業以来、滅茶苦茶に驚くほど多い、このような虫のいい依頼にははウンザリ。

 ともあれ、新型コロナウイルスの新規感染者の多くは若い人達で、しかも無症状者も多い様子ながら、ひとたび変異すれば、スペイン風邪の時のように、高齢者よりも、若い人達がバタバタと命を落とすという状況もあり得る話で、そうなってようやく命知らずの若者も、行動を控えるようになるのかもしれない。

 「ワクチン開発が待たれます」の耳がタコが、逆効果のワクチンにならないことを祈るばかりである。
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2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月03日

SNSの世界では、政府を批判すると反日と決めつけられるという不気味

 SNSの世界とは、何とも不思議というよりも、あまりにも短絡的な世界であるらしいので、いささか驚いたというよりも、大いに驚愕しているところである。

 とするなら、政府批判を繰り返しながらも、徹底的な愛国心あふれるヒゲジジイでも、反日とされるとすれば、これほど奇妙なことはない。

 SNSでピント外れの決めつけをする連中は、国のために死ねる根性があるのだろうか?

 昨今、日本は本当におかしい出来事が多く、ヘイトスピーチ規制法が成立するなど、韓国からは、文大統領をはじめとして、あらゆる人達から言いたい放題、あることないこと、というよりも、ないことないこと、日本へ執拗に繰り返されるヘイトは放置したまま、日本人の相手国へ対するヘイトは、法によって取り締まるとは、この国はいつから韓国になったのだろう?
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2012年7月3日の体調を崩して1ヶ月のボクチン(8歳)
2012年7月3日の体調を崩して1ヶ月のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:反日 SNS 政府批判
posted by ヒゲジジイ at 08:00| 山口 ☁| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

東京都の新たな感染者の発表が日々早くなるのは

 本日、昼の12時過ぎ、東京では、新たに100人以上の感染者が判明したと報道があったばかりだが、最近は日々、発表時間が早まるのは、少しでも少な目の人数に抑えておきたい悪知恵かもしれないが、そんな姑息な方法をとっても、既に感染爆発が生じつつあることを隠蔽することはできない。

 東京都にしても、日本政府にしても、朝令暮改の腹の座らない矛盾だらけの対策では、今後の感染爆発をどの程度まで抑制できるのか、いささか心もとない。

 そもそも専門家会議を廃止するという西村大臣の思い上がりと、小池都知事の数値の基準がさっぱり分からなくなった意味不明な第2波に備えた方針転換が、いかに改悪であったかを思い知ることになるだろう。

 それはともかく、大阪では先月、ご高齢の診療所のお医者さんがお2人、コロナに感染してお亡くなりになったが、一般診療中に患者さんからもらったらしい。

 日本国中、ご高齢の個人経営の診療所やクリニックが多いだけに、心配は尽きない。

 同様の心配は、無制限に受け入れている漢方専門の相談薬局も同様で、並大抵の対策では、容易に感染を防げるとは限らないからである。

 ともあれ、政府も東京も、若い人の経済を優先して、死亡率の高い高齢者の感染は止むを得ないと考えている節があるが、それをあからさまには出せないのが偽善者達たちの痛いところ。

 当然、そのツケは高齢者の多い為政者たちにも降りかかる話で、因果応報。

 どうせ人間はろくな動物ではないので、最終的には弱肉強食、今に世界中を中国が支配して、悪魔が作った3次元の地球という現実があらわになることだろう。
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2012年7月2日の体調を崩した晩年のボクチン(8歳)
2012年7月2日の体調を崩した晩年のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2020年07月01日

夏に多い冷たい飲食物の摂りすぎによる腰痛

 今から多発するクーラー病。

 その多くは藿香正気散(勝湿顆粒)だが、各社、配合内容の薬味は同じでも、配合比率が大きく異なるので、一連の症候に応じて使い分けるとよい。

 同じ処方名でも配合比率は大きく異なるので、そこまで注意して使い分けるのは専門家にとっては常識である。

 もちろん同じクーラー病でも、ときには藿香正気散証ではなく、葛根湯証など、他の方剤がフィットする一連の症候が出現することもある。

 それはともかく、冷たい飲食物の摂り過ぎの場合も、しばしば藿香正気散証を呈する場合が多く、ヒゲジジイなどは練乳かき氷を摂り過ぎては、繰り返しの下痢症状を呈して、藿香正気散こそ、特効薬となる日々が続いている(苦笑。

 ところが、激しい腰痛を呈する人もあって、このような場合は、疎経活血湯や独活寄生湯などの腰痛専門方剤では効果がなく、また冷たいものの摂りすぎだからといって、藿香正気散では心もとないもので、多くは大建中湯去膠飴の製剤で即効を得ることが多い。

 多いとはいっても、人それぞれの体質によっては、他の方剤がフィットすることもあるので、一概には断定できないものの、そういうパターンが多いということである。

 連日、コロナ関連のくだらないブログが続いたので、今の季節に関連する漢方薬を書いてみたが、そろそろ関東地方では、新型コロナウイルスの感染拡大第2波の明らかな前兆が出ており、他の地方へ再びばらまかれるのも時間の問題かもしれない。
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2015年7月1日のシロちゃん(2歳)
2015年7月1日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 12:40| 山口 ☁| 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤 | 更新情報をチェックする