危機管理能力が悲劇的で、これ以上ない最低レベル。
あるいは熟知した上での陰謀か?
本日も新たに、7都府県の医療機関に向けて、医療用サージカルマスク1000万枚を追加配布すると表明したというが、検査数の問題にしても、期待を持たせる表明ばかりで、まったく信用ならないオオカミ安倍政権。
ある大学病院では、ドイツ式に、1フロアを完全に空け、最悪の時は専門外の医師もあたらせる準備をしているが、肝腎なマスクはおろか、諸々の装備品がまったく整わないという!
本来なら、今回のブログは、以前書いた「最悪のシナリオ」とは逆の「最良のシナリオ」を書くつもりだったが、あまりにひどい安倍政権の矛盾と錯誤だらけの救いようのないコロナ対策に、腹が立つやら、情けないやら。
矛盾に満ちた論説を書かれることもあった生物学者の池田清彦氏でさえ、9日のツイッターで、安倍晋三首相がかつて「悪夢の民主党政権」と、こきおろしたことをもじって、「悪魔の安倍政権」と皮肉ったというが、まさにその通り。
もしも救いがあるとしたら、以前もこのブログで書いた通り、最悪の安倍政権の悲劇的なコロナ対策に反して、疫学的に日本型のBCG接種を行っている国では、感染力も死亡率も、相対的に低いということ。
また、暑い国では、同様に感染力も死亡率も、相対的に低いということ。
それゆえ、夏を迎える頃には、かなり収束するかもしれないし、また秋から始まる第2波の頃には、よほど運が良ければ、かなり弱毒化するかもしれないが、これはかなり甘い考えかもしれない。
さらに期待できるのは、初期治療のアビカンと、サイトカインストームが生じる末期に近い重症化の時期にアクテムラなど。また、これ以上の効果のある治療薬が見つかるかもしれない。
但し、皆が期待するワクチンは、変異のスピードが速い性質上、ほとんど期待できないのは、毎年流行するインフルエンザの予防注射が、ほとんど効果がないのと同様である。
ともあれ、昨年末 2019年12月30日 人生100年時代という大嘘! で書いたように、「世界情勢が近年になく不穏な状況がどこかしこで続く中、平和ボケの日本は、このままでは座して死を待つのみ。来年は、世界も日本も、タダではすみそうにない。」と予言したことが、別の意味で、その通りになってしまった。
収束するには、3年近くはかかるだろうが、その頃には、日本の防衛は悲劇的な環境に置かれることだろう。
アメリカはもはや日本を守ってくれないだろうし、日本が存続するには、ほんとうはここでは書きたくないのだが、ほぼ間違いなく言えることは、核武装しなければ、某国の完璧な属国となり、栄えある日本は永遠に消えてしまうことだろう。
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2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:新型コロナウイルス