2020年03月23日

新型コロナウイルス感染爆発前夜!

 とうとう政府の警告にもかかわらず、各地でライブや、K-1の8時間にも及ぶイベントが開催された。

 こうなってはもはや、新型コロナウイルスの感染爆発は、ほとんど免れようがないだろう。

 参加する若者たちは、無意識的にも半意識的にも、あるいは強烈な意識的にも、自分たちはたとえ感染しても、軽症で済むわけだし、命の危険があるのは高齢者で、それはそれで、厄介払い出来て云々などと、我々高齢者には、耳に痛い残酷な思いを秘めている連中の行動であろう、かと思われる。

 もともと人間というものは、猫以下の最低の動物以下の存在である。

 つまり、「ヒト属」の中に現存する唯一の「種」であり、かつ最も残酷な「種」なのである。

 ただ、さいわいと言おうか、不幸というべきか、どんな高齢者でも、たとえばぺストが猛威を振るった時代でさえ、個人個人によって細菌やウイルスに対する抵抗性が大きく異なるので、必ずサバイバルできる人が存在したのである。

 来年の世界の様相のみならず、日本がどのように壊滅しているのか、そうならないことを祈るばかりだが、我々高齢者は、一定の覚悟が必要である。

 いずれにせよ、老人が想像以上に残酷な情念を抱くことがあるように、若者こそ、健康的であればこそ、もっと残酷な部分があっても不思議はない。

 人間の良心は、それほどアテにならいことは、悲しいことではあるが、異端カタリ派的に、地球は悪魔が作った三次元の世界であったのだと、そのように諦観することも必要だろう。
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2011年03月23日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月23日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母