2020年02月26日

新型コロナウイルスの感染者の実数は、政府発表の10倍以上の可能性大

 発熱と諸症状から、これは怪しいと開業医さんが保健所に問い合わせても、中国武漢の滞在歴がなければダメだとかなんとか理屈をつけて拒否される。

 厚労省の大臣は、1日3,800強の検査能力を保持しているというのに、実際には日々900件前後(現実はクルーズ船乗船者以外では1日に100件の検査すら行ってないという情報もある)。

 ようやく腐りきった反日野党も、新型コロナウイルス感染の問題に注意を向け始め、政府や厚労省の大きな問題点を国会で追及しはじめたが、もっともっと早くからやるべきだった!

 ともあれ、これらのことから推計すれば、日本政府発表の新型コロナウイルス感染者の人数は、まったくあてにならず、どんなに低く見積もっても、実際には、その10倍以上であろうと推察される。

 ところで、日本国中、新型コロナウイルスパニックに陥りそうな勢いで、我が漢方専門薬局にまで、マスクを売ってないかと問い合わせがある始末。

 実際のところ、一番危険なのは医療関係者だから、市井の開業医さんたちは、日々戦々恐々の毎日を送られている。

 それに引き換え、我が漢方専門薬局では、常連さんやお馴染みさん達ですら、外出を控え、お陰で店頭は閑散として、その分、日々発送依頼が途絶えることなく、荷造り上手な女性薬剤こそ、重労働続きの毎日である。

 その中に電話注文の四方山話から、常連さんのご夫婦が、毎週1回、スポーツクラブでトレーニングに行くのだけは止められないというので、ケンモホロロに止めるように説得したものだった。60代のお二人だからこそ、ますます危険である。

 8割は軽症ではあるが、高齢者が重症化しやすいと言われながらも、20代の女性感染者の人達でも、重篤な状態に陥っている例が日本でも複数あるくらいであるから、油断はできない。

 とはいえ、いずれはこの新型コロナウイルス感染も、従来のインフルエンザよりも、やや悪性度の高いコロナ風邪などとして、定着することになることだろう。

 日本国中はおろか、世界中に蔓延するのは、もはや時間の問題かもしれないし、それゆえ、東京オリンピックは、あきらめる覚悟も必要だろう。

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2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ