意外に同レベルであるかもしれないし、悪くいっても2倍程度かもしれない。
それはともかく、これまでの季節性インフルエンザに関して、我が漢方薬局で経験する傾向では、必要あって長期間、体質と病状に応じた漢方薬類を常用されている人達は、インフルエンザに感染することは、とても少ない印象が強い。
とりわけ、板藍茶(白花蛇舌草も加えている人が多いが)とともに、天津感冒片の少量、1回1錠をトローチ代わりに用いて、1日3〜6回常用されている人こそ、インフルエンザに感染する人は非常に少ない。
昨年、ご家族で常用されなかった奥さんだけが感染して、常用していた父親と子供さんたちは罹らなかったという地元の常連さんもおられる。
それゆえ、上記の方法とともに、体質に応じた適切な体質改善的な漢方薬(衛益顆粒=玉屏風散エキス製剤や柴胡剤など)を常用することは、今回の新型コロナウイルス感染の予防にも貢献できることを期待している。
なお、中国からの情報の中に、「一般的な肺炎と異なり、患者がたんを伴わない空ぜきをしていた」⇒ 【独自】空ぜき「普通の肺炎と違う」武漢病院長の証言 ということであれば、かなりな部分、日本の漢方エキス製剤でも、特定の方剤が数種類想定でき、一定の効果が期待できそうに思われる。
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2011年02月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:新型コロナウイルス