高校時代は、最も得意な科目が、数学よりも英語だったのだが、数十年以上、漢字と中国の簡体字にどっぷり浸かっていると、英語の語学力が瀕死状態になっていることに気が付いて、メマイがするほど愕然とした。
本業の仕事量を減らすことで、ようやく余暇にも少し余裕が出てきたので、海外のボクシングやサッカーなどを観戦する機会が、DAZNのお陰で頻繁に楽しめるようになった。
楽しめるようになったのはよいが、DAZNで放送される解説者はすべて英語!
しばらくは、そのスポーツの専門用語や、感嘆の叫び声以外は、ほとんど聞き取れなかったし、数ヶ月たっても、ほんの少しマシになった程度。
英語圏の映画は、WOWOWで時折楽しませてもらっているが、ゾンビの話や奇想天外なSFは、この歳になると、バカバカしくって観てられない。
過去の実話の映画化されたものは興味深く観ているが、スポーツ観戦におけるスピーディーな解説よりもマシで、半分くらいは聞き取れるが、長文の会話になると五里霧中。
辞書を片手に英文を読むのとはまるで異なって、ヒアリングがいかに難しいものかを思い知って、ますます歯がゆくなる。
どんなに時間がかかっても、英語のヒアリングがまともにできるようにならない限りは、おいそれとは、とても懐かしいはずの、5次元の故郷に戻るわけにはいかないのである(呵々。
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2011年12月16日の病弱な茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2019年12月16日
頭の体操:英語のヒアリング
posted by ヒゲジジイ at 16:50| 山口 ☁| 近況報告
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