先週、本来、新規相談は受けない月曜日ではあるが、地元の人達に限って、ネットとは無縁の七十代の女性2名。
止むを得ず相談を受けると、3歳上の女性については、表現力も漢方薬に対する熱望も問題なかったものの、年下の方の女性は大きな病気はないものの、疲れやすいということで、通院中の病院で投与されている漢方薬(ツムラの補中益気湯)は飲み続けなければいけないか?という質問を延々と繰り返すので、お話にならない。
飲んだり飲まなかったりしているのだが、効いているか、効いてないか、自分ではわからないというのである。
体質上はフィットしていてもおかしくないはずだが、といってもツムラの補中益気湯は、白朮であるべきところに、蒼朮が採用されていることは、大いに問題なしとしない製剤。
かといって指示通り真面目に服用してない人だから、まずはしっかり続けてみての話である。
村田漢方堂薬局の漢方薬を欲している風ではなく、友人の付き添いで来ただけらしいので、ことを分けて説明し、それでも効果がなければ、再度主治医に相談するようにと、口を酸っぱくして説得を繰り返しても、延々と同じ質問が終わらない。
「続けないといけませんか?」
この繰り返しである!
順番を待っているお馴染みさんが気の毒になってくる。
しまいには、うっかり「あなたの頭は・・」といいかけて、「もっとしっかりしないと!」という言葉に修正して、かなりきつ目に窘めたことだった。
これを書いていて、フッと思い出したのは、現在、関東で開業している不気味な医師のことである。
一時は、新規開院の挨拶状やホームページにまでも、「ヒゲジジイに師事」と各印刷物にも刷り込んでいたゴマすり男だった。
某漢方メーカーに対して、絶対に不可能な、ほんのわずかな注文品を、土曜日に直接配達を無理強いするので、紹介した手前、穏便に願いたいので、条理を尽くして、それが無理難題であることを説明したところ、医師にあるまじき、まったくもって信じられない、実に破廉恥極まりない悪態の限りを尽くす暴言で応酬のメールが送られてきたのには、唖然とするよりも、思いっ切り張り倒したくなるほど、近くにいたら絶対にやっていたことだろう!
直接2度も下関にやって来て、開業するにあたって、漢方メーカーを紹介して欲しいという、たっての依頼に応じてしまったのを後悔するばかりだった。
要するにヒゲジジイの名を笠に、我儘を押し通して、他の漢方メーカーについては、なんと開業の準備に、多くの社員を駆り出させて酷使したことも、あとになって知ったことだった!
このようなアスペルガーというよりも、あまりの豹変ぶりからはサイコパスの一種と思える異様な医師。
現在でも、甘いマスクを隠れ蓑に、本性を知らない多くの患者さんを手玉に取って、のうのうと診療を続けているのだから、ある種の人間は、ほんとうに猫以下の最低の動物であるとしかいいようがない。
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2008年11月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母
2019年11月01日
話しの通じない人たち
posted by ヒゲジジイ at 12:08| 山口 ☀| 医者の常識は世間の非常識
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