2019年09月29日

英語のヒアリングの訓練のつもりで退屈極まりない映画を鑑賞していたが・・・

 wowowオンデマンドで、2008年製作の『パッセンジャーズ』という映画。

 個人的には実に退屈極まりなく感じて、どうしても、こんなに冗長な展開に付き合いきれず、やむを得ず、英語のヒアリング訓練のつもりで我慢がまん。

 ところが、数十分もしないうちにどうしても飽きてしまうので、一週間くらいかけて、毎日小刻みに、イヤイヤ続きを鑑賞し続けた。

 常に欠伸をしながらっと・・とっ・とっ!

 何となんと!

 いよいよ最後のクライマックスに達するに及んで、これほど感動的な物語だったのかと、目から鱗が落ちるとはこのことだった。

 人の命の永遠性を信じる人にとっては、この上ない上質な映画だったのある。

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2009年9月29日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年9月29日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2019年09月26日

こんな相談には絶対に乗れない!

 まったく初めての女性からの問い合わせ電話。

 連日老体に応える忙しい日々が続き、特に本日など、てんやわんやで疲労困憊の昼下がりに、あらずもがなの電話がかかる。

 女性薬剤師が応対した報告では、「主人の代理で私が行っ」て漢方薬を出してもらえないか、という質問には、言下にお断り。

 お相手も「それならいいわっ!」と、ふてくされ気味に、即、電話を切られたという。

 若い頃には、こちらも色気を出して、依頼に応じたところ、飲みたくもない亭主との板挟みにあって、ひどい目にあったトラウマは、一生涯消えるものではない(苦笑。

 常連さんのご家族でもない限りは絶対に応じれない相談である。

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2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:53| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2019年09月20日

ネフローゼの再発で、入院治療を受けたら、ますます浮腫が悪化するのはなぜか?

 10年近く前、ネフローゼで休職していた間に、数種類の適切な漢方薬によって、社会復帰が可能となり、夜勤の多い医療関係の仕事も難なくこなせるようになっていたのが、今年になって夏の暑さが応えたのか、下半身の浮腫が目立つようになり、尿蛋白も目立つようになった。

 浮腫に効果のある漢方薬の追加で、やや浮腫は軽減したものの、休職して安静を保てる入院加療が無難であるとの説得で、久しぶりの休職。

 ところが、入院中の点滴治療が行わる都度、やや軽減していた下半身の浮腫がますます増加し、半月足らずで5〜6Kgも増加し、蛋白尿だけは僅かに減ったものの、アルブミンはますます下がり、クレアチニンは幸い0.9⇒1.0程度の増加であったが、不審な治療に不安を覚えて、相談の電話がかかって来たのだった。

 熱中症の治療ではあるまいし、点滴治療は、疾患内容によっては、土左衛門(どざえもん)にしかねないという老人医療の専門医が述べられていたが、高齢者ではない、中年層や若い世代でも同様だろう。

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2011年9月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ネフローゼ 浮腫

2019年09月11日

いまどき、こんなに冷淡な主治医はめずらしい!

 ステージ4の肺腺癌で、骨転移が各所に散らばっていた。

 やや高齢ゆえ、ご家族が常に付き添って診療を受けるのだが、主治医が、とてもぞんざいで冷淡であるのが悩みの種だという。

 分子標的薬による激しい副作用(手足の皮膚が爛れて出血などと食欲不振)を訴えても、何の慰めもないばかりか、そのレベルはマシな方だと言ってケンモホロロ、まったく取り合ってくれない。

 腫瘍マーカーが下がっていると告げられても、具体的なデーターの写しを一度も、もらうことができないし、それを請求するのも憚られる。

 恐ろしくて、取り付く島もないので、何度も病院を変えたいと相談を受けるのだが、県外の病院事情は分かりかねるので、ヒゲジジイとて、いつも返事に窮するばかりである。

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2009年9月11日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年9月11日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:00| 山口 ☀| 医者の常識は世間の非常識 | 更新情報をチェックする

2019年09月10日

高濃度の杞菊地黄丸料エキス製剤で極度の眼精疲労のみならず食欲も回復

 長年の眼精疲労に悩みながららも、胃弱やめまい、油物で下痢など、様々な症状を繰り返していた女性。

 胃弱を考慮して、脾胃を補強する漢方薬とともに、粉末で丸剤に制した杞菊地黄丸を長期間使用されていたが、眼精疲労に対しては効果が微弱である。

 舌証は苔がほとんどない、比較的締まった舌像でもあるので、高濃度の杞菊地黄丸料エキス製剤に切り替えてもらったところ、常に目がショボショボしていた極度の眼精疲労が、丸剤とは比較にならない劇的な効果を得て、おまけに長期間続いた食欲不振もかなり劇的に回復した。

 同じ内容の方剤でも、製剤の異なる製法、のみならず品質の良し悪しの問題ばかりでなく、濃度の違いによっても、製品によっては雲泥の差が出ることは珍しくない現実がある。

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2011年9月10日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月10日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:杞菊地黄丸
posted by ヒゲジジイ at 00:40| 山口 ☁| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例 | 更新情報をチェックする

2019年09月07日

いよいよ、ますます、人間という動物を「ヘイト」したくなる昨今の社会現象

 作家・門田隆将氏が言うように、

韓国を批判するものはヘイト、日本を侮蔑するものは 表現の自由

 また、ジャーナリストの有本香(ありもと・かおり)が指摘されるには、

「韓国要らない」はヘイト、「日本死ね」は流行語という“二重基準”にうんざり 「韓国批判許さない」という呪縛

 こんなことだから、人間という卑劣で矛盾だらけの生き物は、猫以下の最低の畜生だというのである。

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2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月7日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 21:20| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2019年09月05日

活血化瘀の方剤が胃の不快症状の改善に役立つこともある

 以前から、脾胃関連の方剤だけよりも、桂枝茯苓丸などの活血化瘀の方剤を併用したほうが、明らかに心窩部などの不快症状が改善されると言われる医療関係者(医師)がおられる。

 最近、常連さんの中には、生薬製剤二号方を血栓予防で、従来の持薬とともに併用するようになって、胃の調子が明らかに改善されたと喜ばれるケースが散見される。

 「いわゆる胃症状」で、活血化瘀の方剤が適応する体質と病状を見分けるのは、かなり至難の業である。

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2012年9月5日の体調を壊して三ヶ月経過した茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月5日の体調を壊して三ヶ月経過した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 11:43| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする