大学生時代に陥った、今でいう機能性ディスペプシアとパニック障害の原因は大きな原因の一つは、間違いなく、すねっかじりの分際のアホな学生たちが起こした学園紛争である。
単科大学の薬学部であっても学園紛争が伝染すること自体、理解に困しむところであったが、学内は大混乱を極めた。
すねっかじりの身で青二才の低劣な学生たちの言動を直接見るにつけ、人間が猫以下の救いようがないケダモノであることに、絶望的な気分に襲われた。
重度に陥った絶望から救われたのは、残念ながら当時は漢方薬のことなどまだ知りもしない時代で、結局は禅仏教にのめり込むことで諸症状も雲散霧消すると同時に究極まで追い込まれていた絶望感も、ほぼ完璧に抜け出せた。
とはいえ、死後の世界を納得行くように説かれることのない、というよりも、それをご存じの禅者に一度も会えなかったこともあって、禅仏教のみならず、あらゆる宗教とは、まったく完全に無縁な現在である(呵々。
この難問に関しては、ダーウィンよりも進化論に功績のあったウオーレスの考えや、ヴァージニア大学の精神科教授イアン・スティーヴンソンの膨大な輪廻転生に関わる実証的研究のほうが真実らしいと考えている。
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2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:機能性ディスペプシア パニック障害