100歳に近い今回の女性も40年近い常連さんだが、身体は神経痛があるものの、いたってお元気で、頭脳明晰。
同じ説明を繰り返すと、「一度聞けば分かるいねっ!」と、こちらが叱られるほど。
ところが、一人暮らしの高齢者ゆえ、となり近所から、火事でも出されたら大変だからと、日々囁かれる遠回しな当て擦りに耐えられなくなって、施設に入居されることになった。
今回で、施設への漢方薬の送付は2回目であるが、頭脳明晰で身体も丈夫なだけに、施設では様々な行事に多忙なご様子。
ますますお元気そうで何よりだが・・・
高齢者ドライバーの免許返納問題がうるさく騒がれる昨今、一人暮らしの高齢者も、周囲から火事の心配をされて、暮らし慣れた自宅を追い出される時代。
なんだか、長生きすればするほど(たとえテレビの評論家のように、綺麗ごとを並べ立てられようとも)、世の中の厄介者扱いされていることに間違いはない。
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2009年6月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母