【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:ご病気の方は40〜49歳の男性
【 地 域 】:中国・四国地方
【 お問い合せ内容 】:
村田先生、お世話になります。
2017年1月27日の午前中に伺った●●と申します。
その節はお忙しい中色々とお話をして頂き、ありがとうございました。
前回膵臓癌の再発転移の予防の目的で、漢方の話をお聞きしました。
夫は2016年11月に膵体尾部及び脾臓摘出リンパ節除去手術し、抗癌剤や放射線治療をしてきました。
現在は十二指腸、右側腹部、肝臓に転移し、腸が閉塞して鼻からイレウス管を入れている状態です。
食べることも飲むこともできません。
腸が腫れてお腹は大きく硬くなり痛みもありますし、足も浮腫んでいます。
村田先生、教えて下さい。
そんな夫に何か対処法があるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
宜しければ◎月〇〇日(●曜)午前にご相談にお伺いしたく思います。
2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:
残念ながら、2017年1月27日の午前中に来られた、という記憶がまったくありません。
(追記:相談カードの記録も残ってないので、求めに応じたお話しだけに終始したものと思われる。)
また、せっかくのご質問に対しましても、さらに残念なことながら、
> 食べることも飲むこともできません。
というご状況では、ご承知とは存じますが、漢方薬類は内服以外には方法はありませんので、まったく無理難題としかお答えしようがありません。
病状のレベル的には、すべて病院治療にお任せする以外には、当方の漢方薬ではまったくなす術は、残念ながらまったく不可能な状況だと存じます。
取り急ぎ、お返事まで。
【編集後記】 口から服用不可能ながら、例外的に手術不可能な食道癌が気管支に浸潤した最悪に近いケースで、抗癌剤と放射線治療に加え、医師の許可の上で、胃瘻から多種類の漢方薬類を水に溶解させたものを注入することで、極めて良好な結果(既に7年過ぎても再発・転移の兆候なし)を得たケースもあるが、これは極めて特殊なケースだろう。
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2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
2019年04月14日
残念ながら、末期癌であっても漢方サポートが可能なのは、当然のことながら漢方薬の服用が可能であることが絶対条件
posted by ヒゲジジイ at 16:53| 山口 ☁| 膵臓癌および胆管癌(肝内胆管癌・肝外胆管癌)や胆嚢癌・ステージ4
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