2010年11月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
正確には、紹介されて来られるというよりも、村田漢方堂薬局の漢方薬で経過の良い人に、紹介を依頼して来られた、というケースばかり。
相変わらず今年も転移がんや初期がんの人達は相変わらずだが、今年に限って特に目立つのが、不妊症の人達。
不妊症では、これも不思議に目立つのが温経湯が適応する人達ばかりが続いている。
のみならず、不妊症以外の領域でも、今年の新規相談者は、異常なほど温経湯証の人達が目立つ。
おまけに、以前から漢方薬を利用されていた人達の中にも、再度、弁証論治を行ってみると、温経湯が必要だったことが判明したケースも3例みられた
とはいえ、温経湯単方のみで十分という人は皆無で、当帰芍薬散や海馬補腎丸、あるいは補中丸などの併用を必要としたり、皮膚病関連では、茵蔯蒿湯や六味丸の併用が必要なケースなど、併用方剤は実に様々。
デリケートな転移がんの漢方サポートでは、中には将来を悲観して、ひどく精神的に落ち込む人もおられるが、ヒゲジジイの方が一足先に逝く場合だってあるのだから、その時は、女性薬剤師に相談して漢方薬類を購入するようにと励ましている。
主治医の余命宣告なんて、まったくアテにならなかった事例は山ほどあるのだから。
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2009年11月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:温経湯