2018年07月30日

絶対にあり得ないはずのことが起こった、ネットメールの不慮の事故

2011年7月30日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 とっても大事なメールが、これまで一度もなかったことで、どうしたことか、今回ばかりは迷惑メールに振り分けられていた!

 こちらからの返事がないので、不審に思われて、確認のメールを頂いても、まさか迷惑メールに振り分けられているとは思ってもみなかったので、「なんど捜しても、届いてないようですよ」とお返事を返してしまった。

 それでも、とっても大事なメールだけに、さらに探し続けていると、まさかマサカの迷惑メールに振り分けられていた!

 Gメールでの出来事で、このGメールに関しては、迷惑メールボックスは、とても見ずらい奥の院に隠されている場所だから、なかなか気が付きにくくて、ほんとうに困ったもの!

 そのお陰で、補充注文依頼に対して、1日遅れの発送になってしまうので、大変なご迷惑をおかけすることになってしまった(泣。

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2011年7月30日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年07月28日

朝から強烈で執拗なデモンストレーション

2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳)
2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 三階建ての書庫の、急な階段の上り下りを走るのが大好きなシロちゃん。

 早朝から執拗に、連れて行ってくれと、激しいデモンストレーションが止まない。

 ミャーみゃーと大声で訴えるのだが、今朝は行く予定がないので無視していると、とうとう写真のように、ふくれっ面して不貞腐れ、メスなのに、悪ガキのような態度で居座った。

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2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳)
2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳)
2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳)
2018年7月28日のシロちゃん(雌5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年7月28日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月28日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2018年07月26日

汗が出なくなって、顔に塩の結晶がっ!

2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 50年近く前の実際の、ヒゲジジイ自身の経験。

 大学の硬式野球部に所属していた1回生の時代。

 夏休み期間を利用した合宿に1日遅れたために、罰として全体練習が終わったのちに、日が暮れるまでピッチャーとしての投球練習を延々とやらされた。

 発汗が続いていたが、そのうち汗が出なくなった。

 顔をなでると、手に白い粉のような結晶が付着した。

 舐めるとショッパイ。

 当時は、昨今ほどの猛暑ではなかったので、死なずに済んだ。

 試合の遠征が多かったが、4回生にエースがいたので、試合で実際に登板することは少なく、センターを守ってファインプレイをした記憶ばかりが鮮明に残っている(苦笑。

 野球部の先輩も同輩とも、趣味も感性もまったく合わない人達ばかりだったので、そのうちバカバカしくなって、退部した。

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2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 08:20| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

病院で投与された内服の抗生物質が効かない急性化膿性疾患を甘く見てはいけない

2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の女性
【 地 域 】:関東地方
【 お問い合せ内容 】:

 お忙しいところ大変申し訳ないのですがどうしてもおたずねしたいことがありましてメール致しました。

 初めは左足の中指と薬指の間が赤く痒みがあり、皮がむけていました。痒くなると我慢できなくてかいてしまい出血してしまったので中指と薬指がくっついているのでそこが蒸れているのが原因かなと考えティッシュを細くして薬指にくるりと巻いて対処していました。

 速く病院に行けば良かったのですが義父が入院していて毎日通っていたので行けませんでした。

 するとティッシュを巻きだして3日目の朝薬指と小指の表面にきずができていてうみがでていて足の甲が赤く腫れ上がっていて押すととても痛い状態になってしまったので病院で診てもらうと水虫の検査で菌は出ませんでした。

 抗生物質がでて今3日目なのですが全く良くなっていません。

 5日飲んで良くならなければ入院するよう言われましたが義父が居るので入院なんかしている暇はありません。
 つい2週間前検査で胃炎で出血がありました。

 大変長くなりましたが何か漢方薬でありましたら教えて頂けると大変有難いです。どうぞ宜しくお願い致します。

2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 この猛暑の季節、医師に入院を奨められているのでしたら、即刻入院されるべきです。

 細菌が猛烈に繁殖しやすい季節ですので、そのままご看病のために、無理をされていたら免疫力の低下とも相俟って、全身に細菌が巡ってしまい、敗血症の恐れなしとしません!

 ご自身の命にも関わる問題です。細菌感染を甘く見るのは大間違いです。

 このようなメールの問い合わせで、安易に漢方薬を奨める気には毛頭なりません。
 文面の内容から判断すると、同様な状況で、ご近所の人が直接やって来られても、同様なお返事になります。

 慢性的な化膿性疾患で、病院治療でなかなか改善できない人達とは、まったく話が異なるからです。

 急性期の化膿性疾患では、早急に西洋医学治療を受けるべきです。中途半端な治療では、敗血症の心配があるからです。

 取り急ぎ、お返事まで。
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:


 早急なお返事大変有難うございます!

 村田先生にご相談して本当に良かったと思っています!

 先生今日も暑いです。

 お体ご自愛くださいね。

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2012年7月25日の体調を崩して2ヶ月半になる茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月25日の体調を崩して2ヶ月半になる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:敗血症
posted by ヒゲジジイ at 10:39| 山口 ☀| ウイルス感染や細菌感染(痔瘻や各種歯科疾患など) | 更新情報をチェックする

2018年07月24日

熱中症で命の危険をおかすくらいなら・・・真似てはいけない乱暴な個人的な対策

2009年7月24日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 薬局内はもちろん、台所兼食堂や居間も寝室も、滅多に入らない書庫でさえ、エアコンは1日中、つけっぱなし。
 
 冷房病に罹りそうな比較的涼しい環境下、先日はカップ入りの『練乳かき氷』を1日に4〜8箱を連日続けていたら、さすがに胃の調子がおかしくなって2日間食欲低下に軽度のムカつき、その間は『練乳かき氷』を食べる気にもならなかった。

 例によって藿香正気散(かっこうしょうきさん)を服用することで、直ぐに回復したので、今度は、藿香正気散を折々に常用しながら、『練乳かき氷』を再開して1週間、これで胃腸の機能低下を招くことはなくなった。

 カチカチに凍っているのを食べるのは時間がかかるので、必ず少しレンジして、半解凍のシャーベット状にして食べることに嵌っている。

 以上、人には奨められない個人的な熱中症対策で、今年の猛暑を乗り切っている。

 しばしば今回のように、あらずもがなのブログを公開しているのだから、我ながら救いようがない、猫以下の野蛮人であることを、どうしてもやめられない(苦笑。

 ほんとうは、健康的に過ごすには、水分補給は凍ったような冷たい飲料水はできるだけ最小限にして、常温以上の水分補給を行いつつ、夜は適度なエアコンを利用して、睡眠を十分に取る生活習慣こそ、行うべきである。

 ヒゲジジイの上記のような不摂生を繰り返していると、早晩ろくなことはない。

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2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 07:30| 山口 ☀| 熱中症や冷房病 | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

短期間で一定の成果を得た、慢性リンパ性白血病の漢方サポート

2010年7月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 わかってみれば、あたりまえのことながら、慢性的な睡眠不足によって、急激な老化による体力低下と勘違いしていたらしい(苦笑。
 
 たまたま、しっかり睡眠が取れたあくる日は、どんなに忙しくとも、1日中元気で仕事をこなせることに気が付いた!

 あまりにも当然なことながら、それを認めたくなかった理由は、睡眠時間を削らなければ、十分な読書もできないし、オンデマンドを利用した映画鑑賞やDAZNを利用したサッカー観戦も不可能だから。

 それはともかく、不妊相談で、1年半前に妊娠したものの直ぐに流産した女性が、その後は妊娠できないというので、体質的にフィットすべき温経湯エキス製剤を自信をもって飲んでもらったところ、頭痛や下痢症などが軽減して喜んでいたら、1ヶ月も経たないうちに妊娠反応!
 今回こそ、再度の流産を警戒して芎帰膠艾湯+補中丸の併用に切り替えた。

 前置きが長くなったが、本題の慢性リンパ性白血病の新規相談者は、病院で特別な治療がないまま経過観察中の60代の男性。

 数年かかって白血球が上昇して、一度も下がることなく現在2万となっているところで、これ以上あがるようなら、なんらかの西洋医学治療を予定されているという。

 そこで、体質と病名および血液検査表なども参考材料として、牛黄や麝香製剤や雲南田七など、やや多種類の製剤や製品の組み合わせによる漢方サポート。

 漢方薬類服用後、1ヶ月半の血液検査では、幸いなことに白血球数が18,200に下がり、異常に多かったリンパ球も一定レベル比率を減じたので、またしばらくは経過観察ということになったという。

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2010年7月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 07:33| 山口 ☀| 慢性リンパ性白血病 | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

救いようのない人達

2009年7月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日ヤフーニュースに『猛暑なのに 外遊び強要の学校』といタイトルとともに、詳細なタイトルは

水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール

 という、まったく想像力の欠如した、小学校の馬鹿教師たちの問題が報道されていた。

 モンスターペアレントが巷に溢れる昨今、仕返しのつもりの教師達なのか?!

 人間という卑劣な動物は、猫以下の救いようのない地獄の住人としかいいようがない。

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2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 08:15| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

病院で受けた診断名は、弁証論治の一つの重要な参考材料とはいえ

2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 昨年、アトピーのHPやブログを撤去したお陰で、今年こそは少し暇な時間が取れ、老体を休めるだろうと期待していたのだが・・・。

 案に相違して、悪性腫瘍などの重大な疾患が、当方の漢方サポートで克服できた人達に、どうしてよくなったかと相談した上で、紹介を依頼して、本気モードで来られる人達が続いている。

 ところが、そのようなある種の逆紹介で来られた人達に、しばしば体調のみならず検査値にも短期間で即効が出るものだから、その人達を取り巻く人達も感激して、芋蔓式にジワジワと増え続ける。

 こちらの体力と精神力が、そろそろ限界に来なければよいが、と危ぶんでいる。

 その昼間の過度の神経の集中によって、夜になっても頭が冴えまくって、眠気がいつまでもやって来ない日も多く、その分、日によっては、あくる日の午前中が絶望的な体調になることもある。

 それでもやせ我慢して、いかにも元気そうに装っている。

 いよいよ本当に限界が来なければ良いがと危ぶんでいるものの、午後からは意外と元気になることもあって、結局はそのサイクルで悪循環を繰り返している。

 だから余命半年と宣告された人に対しても、そんなに元気になっているのに誤診も甚だしい、ヒゲジジイの方が先に逝くかもしれませんよっ、と自信をもって強く慰めている。

 1人に時間がかかる相談システムだから、余計な時間を節約するには、及び腰でまだ迷っている人達に対する応対方法が重要である。

 最近は、幸いなことに、及び腰で来られた相談者などに対する最も効果的な案内は「直ぐには効果が出るとは限らないので、効くまでの根気がありますか?」と訊ねることで、時間の節約に成功している。

 すると案の定、落胆顔で、サッサとあきらめて帰られる人も多いので、無駄な時間をあまり浪費せずに、昨今は、ほんとうにこれだけは幸いである。

 本気の人は、その覚悟で来られるからこそ、中には却って運よく、即効が得られることもあるのだが、及び腰の人の相談者は、ハナから迷っているのだから、有難迷惑の極み。

 前置きが長くなったが、進行がんや転移癌の相談こそ、正確な病名は重要で、それによって漢方サポートの内容がかなり異なることだってないとは言えない。

 かといって、難治性疾患なども同様だが、一般的な慢性疾患でも、あるいは悪性腫瘍の場合でさえ、しばしば病院で誤診されて、診断とは異なる病気だったということも珍しくはないので、その点では注意が必要である。

 しかしながら、たとえ他の疾患と誤診されていたとしても、これが中医学の弁証論治のよいところで、病名はあくまで参考程度だから、現実的には大きな支障になることは少ない。

 単なる病名漢方とは異なり、弁証論治の重要事項である、自覚症状のみならず寒熱・虚実や病位などの中医学的な弁証が主体となっているのは当然である。

 以上、あくる日になっても、変に頭が冴えわったるまま、とりとめもない愚痴ともつかぬ、ろくでもないブログを書いてしまった。

 老後はのんびりと、ボケない程度の仕事量にしておきたい(苦笑。

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2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2018年07月19日

結局は痒疹という診断だったが、副作用のためシクロスポリンが継続困難なケースに、茵蔯蒿湯だけで即効

2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 60代の男性で、全身に生じた痒みを伴う湿疹ながら、最初は乾癬の診断だったが、結局は痒疹ということになって、様々な西洋医学治療も効果なく、最終的に皮膚科でシクロスポリンの内服でようやく効果が出たものの、もともとやや高め(1.17や1.24など)だったクレアチニンがさらに上昇(1.42)し、おまけに正常だった尿素窒素まで異常値(22.8)が生じた。

 そこで西洋医学治療を断念して、村田漢方堂薬局に漢方相談に訪れた。

 舌には典型的な黄膩苔が分厚くかかっており、諸症状から総合して茵蔯蒿湯証に間違いないので、品質優良な煎じ薬の2分の1濃度の製剤を10日間飲んでもらうことにした。

 相当な経費を覚悟して来たのに、僅か1種類の漢方薬で、しかもこんなに安価でよいのかと、やや不安気だったが、古方がヒットすれば、想像以上に効果を発揮するから、まずはテスト期間として、これで様子を見るように説得。

 本日再来されて、効果抜群で痒疹の方は、かなり軽減しているとのこと。

 こんなに安上がりで効果があったのは、今生の行いはいざ知らず、よっぱど!前世の行いがよかったに違いないと、例によっていつにも増して、あらずもがなの余計な臆断。

 今後の課題はクレアチニンなど腎機能。

 そのまま同方を継続してもらって、来月中頃に、血液検査を受けてもらう約束をした。

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2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月20日茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月20日茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:17| 山口 | 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実 | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

相変わらず、病名漢方という邪道が蔓延する、日本の病院漢方や漢方薬局の現状

2009年7月17日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月17日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:??地方
【 具体的なご職業 】:薬剤師
【 お問い合せ内容 】:
 突然のご連絡、失礼いたします。〇〇県在住の・・と申します。

 先生のブログを拝見しておりまして、漢方薬の奥深さにいつも感銘を受けています。
 私自身、病院薬剤師をしておりますが、いわゆる「病名漢方」的に使用される漢方治療が当たり前の世界に身を置いており、このような世界があることを知ったのがごく最近のことです。

 と言いますのも、昨年から1年以上、原因不明の胃の不調(病院では機能性ディスペプシアの診断を受けました)に悩まされており、漢方治療にかけて治療を受けているからです。

 病院で処方される薬は、ことごとく効果に乏しいものばかりでした。

 食直後の不快感(みぞおちやや下の張り、気持ち悪さ、早期満腹感、頭痛、ゲップ、しゃっくりなど)が特に強いですが、症状はそれ以外の時間も続くことが多く、張り感が食後何時間も立っているのに続いていたり、起床時からしゃっくりが頻発したり、睡眠が浅かったりなど、毎日が辛い状況です。

 漢方治療は既に1年近く続けていますが、未だ良好(社会生活が満足に送れる)な状態には至っておりません。
 また、漢方薬について調べる中で、漢方薬局(薬剤師)のスキルにも雲泥の差がある実情を知り、店舗を変えてみるのも一つの選択と考えるようになりました。

 村田先生のような☆☆☆の先生にみて頂きたくも思いますが、そちらに通い詰める選択は私には難しいです。
 そこで、以前のブログにもあった内容で恐縮ですが、先生のブログに登場される「??地方の美人薬剤師」の先生が経営される漢方薬局をお教え頂ければと思います。

 村田先生の信頼が置ける先生とのことで、可能であればその先生にみて頂きたいと考えております。
 あるいは、近隣でご存知の漢方家の先生がおられましたら、ご教示頂ければ幸いです。

 日々お忙しいところ、このような質問で大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
 連日、猛暑が続きますので、先生におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。

2009年7月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 ▽▽県でもかまわなければ、▼▼市の△薬局さんの女性薬剤師の先生です。
(中略)
 上記のようですので、念のためネットでも調べてみて下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。

2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

折り返し頂いたメール:

 お忙しいところ、ご回答いただきましてありがとうございます。
 早速確認したところ、可愛らしいHPに優しい笑顔の先生が垣間見え、私が勝手に想像していたものとは異なる柔らかな雰囲気がありました。

▽▽県ということで、〇〇県東部からでは若干距離がありますが、一縷の望みをかけて相談することも検討したいと考えています。

 それにしても、調べてみると漢方薬局もかなりの数があるわけでして、玉石混交の中から光るものを見つけるのが、こんなに難しいとは思いませんでした。

 病院ではガイドラインがある手前、普通の医師であれば一定基準の治療が期待できますが、漢方薬局ではそうはいかない気がします。

 少し話を聞いただけで「あなたにはこれが合う!」と初めて言われた時には、高いお金を払って行ってよかった、と思った1年前が懐かしくも悔しくもあります。

 経営形態は各々あるとはいえ、患者が自身の症状の程度に合わせ、掛かるべき漢方薬局を選択できるようなわかりやすさがあれば、どんなに素晴らしいことか。
 そう考えてなりません。

 今回は本当にありがとうございました。
 失礼いたします。

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2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:02| 山口 | 間違いや問題の多い日本の漢方と漢方薬 | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

猛暑ゆえに、却ってやや毛深いスコちゃんでさえ冷房病に

2018年7月15日のスコちゃん(オス5歳)
2018年7月15日のスコちゃん(オス5歳) posted by (C)ボクチンの母

 職場のクーラーが強すぎて、体格のよい柔道何段という常連の男性でも耐えられず、真武湯と葛根湯の併用で、また折々に藿香正気散も交えて、これらの継続によって救われているという報告があったばかりだが・・・。

 この猛暑、暑がりのヒゲジジイは各部屋クーラーをつけっぱなし!

 ところが、いつもは最も暑がりのスコティッシュフォールドのスコちゃんが、今朝は怪訝な行動。

 二階の廊下だけはクーラーの冷気が及ばない蒸し暑い空間があるが、そこに午前中は転がって暖を取っていたい(苦笑。

 熱中症こそ大問題の季節だが、逆にクーラーで冷房が過度に及んで、真逆の問題が生じている人や動物も多いことだろう。

 とはいえ、少なくとも熱中症になるよりも、冷房病に罹るほうが、命の危険は、かなり少ないことだろう。

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2012年7月18日の体調を崩して45日が過ぎた茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月18日の体調を崩して45日が過ぎた茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 20:24| 山口 | 熱中症や冷房病 | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

茵蔯蒿湯や大柴胡湯の有用性に対する貴重なおたより

2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:70〜79歳の男性
【 職 業 】:医師
【 地 域 】:関東地方
【 具体的なご職業 】:内科医師。漢方専門医。肝臓専門医。消化器病専門医。
【 おたよりの内容 】:
 いつも御HPを楽しく、また、味わい深く読ませていただき、大変勉強になっております。ありがとうございます。

 先生の湿熱にたいする茵蔯蒿湯類のご解説には深いものがあり、いつも感心している次第でございます。

 また、柴胡剤の使い方には啓発されることが多いと存じます。小生、30年以上前から、多くの肝疾患例に柴胡剤等を随証投与し、一定の効果を認めてまいりました(小著『証の鑑別を踏まえた 慢性肝炎・肝硬変漢方治療マニュアル』.現代出版プランニング 、2001)。

 また、日本漢方の体質の虚実にあまりとらわれることなく、胸脇苦満や心下痞鞕などを目標に、大柴胡湯などを投与して良好な効果を認めることはまったく事実でございます。

 C型、B型の慢性肝炎は最近の抗ウイルス療法の画期的な進歩によってほとんどが治癒ないしコントロール可能となり、C型ではHCVの消失(SVR)、B型では血中HBVの陰性化などがもたらされるようになり、長年、肝臓病に携わってきた医師にも患者さんにとっても今や夢のような良き時代となったわけです。しかし、治療前において肝臓の線維化のステージが進んだ例、肝硬変などの例では、ウイルスの消失後においても肝癌の発癌の可能性は多少、存在しますから、その後の経過観察が重要となっております。小生の場合は、抗ウイルス療法前から投与していた漢方(補中益気湯などの補剤や駆瘀血剤の併用などが多いのですが)を当分の間、継続させてもらっております。

 今後、重要になる肝臓病としては、非アルコール性の脂肪肝、脂肪性肝疾患(NAFLD)やアルコール性肝障害とされています。食生活の不均衡、過度の飲酒が原因ですから薬だけでは治りませんね。おそらく飲食の不摂生によって湿熱が多く関係していることでしょうね。そして、肝鬱も絡んでいることでしょう。

 NAFLDでは、脂肪肝のステージから次第に肝臓の線維化が進み、肝硬変、さらに肝癌にまで進展する場合がございます。この経過においては、おそらく、先生の強調されますような湿熱の病態が促進因子として働くことが考えられます。日常、過食、過飲にて舌質紅、白膩苔や黄膩苔といった湿熱の所見を多く観察するわけです。食生活改善は困難な例が多いわけですが、茵蔯蒿湯などの清熱利湿剤の重要性が高まってきた時代のように感じておりますが、いかがでしょうか。

 駄文にてたいへん失礼申し上げました。先生の益々のご活躍、ご健筆を祈っております。

2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:
 貴重なおたより、ありがとうございます。

 肝胆系の湿熱の問題はご指摘の通りだと存じます。それゆえ、当方の薬局では、一般漢方製剤の中では、ダントツの量で日々、フル回転しているのが茵蔯蒿湯です(苦笑。

 昨今増えている脂肪肝の人達こそ、多くは茵蔯蒿湯主体に雲南田七の併用のみで対処しています。

>C型、B型の慢性肝炎は最近の抗ウイルス療法の画期的な進歩によってほとんどが治癒ないしコントロール可能

 とのご指摘の通り、以前多かった慢性肝炎で漢方相談に来られる人は、いつの間にか激減してしまいましたが、そのかわりにやはり肝臓癌や肝硬変の相談は相変わらずですが、最近はたまたまB型肝炎の既往歴のある人達の30代と40代の男女で、すでに原発巣も大きく、肺に転移していたり、あるいは各所に転移を繰り返している人など、この段階になるとなかなか困難とはいえ、中国の片仔廣(へんしこう)を模倣して、牛黄や麝香、雲南田七、蛇胆などを含有した製剤や製品を組み合わせることで、弱り切った体調だったのが、劇的な改善効果を得て、極めて良好な体調に改善することは可能でしたが、いずれも主治医のまちがった抗癌剤投与によって、台無しにされてしまいました。

 それがなければ、もう少しは元気で長生きできたはずなのにと悔しい思いがありますが、一方では同じB型肝炎の既往歴のある高齢者が1cmほどの肝臓がんで、高齢ゆえに経過観察となったところへ、例によって牛黄を主体に中草薬類を補助として、丸一年の継続で完全に消滅した例がありますが、近藤誠氏に言わせれば、きっと「がんもどき」にされてしまうのかもしれません(苦笑。

 C型とB型肝炎の合併があり、進行して肝硬変と腎不全を生じた人は、さいわいに上記のような多種類の配合によって、基本的に完全寛解となり17年後に突然の脳梗塞で亡くなられてしましましたが、この男性こそ、茵蔯蒿湯が高濃度で必要としたものでした。

 いずれにせよ、いわゆる中草薬類も貴重なサポートとなることは間違いないと感じる昨今です。

 ブログに転載させて頂きたいと存じます。貴重なおたより、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

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2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳)の大あくび!
2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳)の大あくび! posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 16:24| 山口 ☀| 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実 | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

四逆散で人生が、少しは、明るくなる人が多い

2009年6月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 薬味の少ない古方の漢方処方は、幅広い領域に優れた効能を発揮するものがとても多い。

 茵蔯蒿湯はもとより、真武湯や猪苓湯も、芍薬甘草湯もしかりといえども、この芍薬甘草湯に関しては、日本の硬直した漢方製剤の配合規定が、芍薬と甘草が同比率というのは、現代社会においては、極めて問題が多過ぎる。甘草は芍薬の二分の一から三分の一くらいまで減らすべきである。

 それはともかく、真面目系の人達で、人生がやや暗い人達に、四逆散をたとえ少量でも他方剤と併用して、人生が明るくなる人がとても多い。

 中には受験生なとで、真面目過ぎるがゆえに、却って空回りして悲観的になっていた状況下で、四逆散のみの服用で、がぜん明るくなって、勉強に能率が上がった浪人生もいるくらいだ。

 村田漢方堂薬局では、四逆散を他薬と併用している常連さんやお馴染みさんは、想像以上に多人数。

 ところが、若い頃よりショーペンハウエルに親しんできたほど厭世観極まるヒゲジジイには、鬱を通り越して諦観に達しているのか、ぜんぜん必要としない不思議。

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2010年6月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:四逆散
posted by ヒゲジジイ at 08:19| 山口 ☁| 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤 | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

年を取っても「いい男」のうわさ話で病気も吹っ飛ぶことだろう

古書 白秋全集 全39巻別巻1
古書 白秋全集 全39巻別巻1 posted by (C)ヒゲジジイ

 最近10日毎に通って来られている明るい女性の話。

 比較的短い余命を宣告されていても、前期高齢者仲間の年齢であっても、転移癌の漢方相談が終わったあと、付き添いの親戚の女性と二人、野球選手のハンサムボーイたちのうわさ話が延々と続く。

 その点ではサッカー選手にはあまりハンサムボーイはいないのよ、とか、そんなはずはない、川口能活選手や武藤選手など・・・と女性薬剤師も参戦する始末。

 閉店後、到着していた上記の写真「白秋全集 全40巻(そのうち別巻1)」をさばきながら、上記の女性達の何と、気持ちだけは若いことよ、と思い出してはひとりニンマリしながらベットの上に運んでいたら、いまさら白秋全集なんて、あんたこそ年甲斐もないと、皆に笑われるでしょうよ、と愚妻のあきれ顔。

 実は、白秋全集、新品同様の状態で、定価の十分の一の安価な値段で古書店で出品されていたので、あまりにも白秋さんが可哀そうに思って購入したものの、置き場に困って、とうとうベットの片隅に置くことにした。

 この狭いベットに窮屈を我慢して数日経つが、いつも一緒に寝ていた茶トラのトラちゃんの寝る場所がなくなったので、かなり不興を買っている。

追記:こんな余計なブログを書いていたら、本日検査が出たといって体調は、以前行った抗癌剤の副作用による足のシビレはまだ残っている以外は、食欲も含めてすこぶる良好、しかも腫瘍マーカーのCEAや肝機能が、一気に正常範囲に突入!との報告があった。

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一度食べだしたら止まらない最高に旨いカキ氷
一度食べだしたら止まらない最高に旨いカキ氷 posted by (C)ヒゲジジイ

2009年7月11日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月11日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 11:57| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2018年07月08日

人間精神の危うさ『意識の誕生と文明の興亡』

2010年7月8日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月8日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 高学歴のエリート達が、オカルトの信者になって大事件を起こしたり、あるいは単独犯が、昨今も無差別殺人事件を起こしたり、邪霊に憑依されたかと思われる事件が、度々生じている。

 これらの疑問にも答えてくれるのが『神々の沈黙』という書籍かもしれない。
 
 原題は『The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind』だから、日本で翻訳されている書籍の副題『意識の誕生と文明の興亡』という副題こそ、原書のタイトルにやや近い。

 著者は、ジュリアン・ジェインズ氏で、当時、プリンストン大学心理学部教授。

 人間がいかに信用ならない動物であるかをますます補強する書籍で、人間意識がようやく芽生えたのは、たかだか三千年の歴史しかないという検証。

 ところで、日本語訳のタイトルにあるように、神々というからには、様々な神々があるもので、ジャンヌ・ダルクに囁いた神があれば、オカルト教祖の神もある。

 「神々が沈黙」して三千年たったといっても、その後も、折々に様々な神に唆される人達があるから、これが問題なのである。

 ともあれ、この書籍の大いなる価値は、文明の興亡の根本的な部分が、人間の右脳と左脳の力関係の影響の甚大さを知る上で、極めて貴重な書籍である。

 ところで、漢方をテーマとするブログに、このような書籍の紹介をすると、いつも同業者には不興のようだが、まったく不思議でならない。

 専門馬鹿になりたくなければ、様々な領域の書籍にも目を通さなければ、発想力が早晩枯渇してしまうことだろう。

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2012年7月8日の体調を崩している茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月8日の体調を崩している茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:37| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

分子標的薬による重度の皮疹や肝機能・腎機能障害の副作用に対する漢方薬は

2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 分子標的薬による副作用の中でも、重度の皮疹や肝機能や腎機能の障害に対して、舌の奥に僅かでも黄膩苔(おうじたい)を認める場合、多かれ少なかれ茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)が有効である。

 重度の皮疹の場合は、高濃度の茵蔯蒿湯を必要とする場合もあるが、肝機能や腎機能の障害が軽度の場合は、通常量によって正常値に戻った人では、分子標的薬を中断せずに継続できたケースもある。

 皮疹と肝機能障害の度が過ぎる場合は、分子標的薬を中止されるのは当然であるが、その後遺症を軽減・解消するにも、多くは舌の奥に黄膩苔を認めるので、やはりこの安価な茵蔯蒿湯が極めて有用である。

 僅か3味の配合ながら、茵蔯蒿湯の解毒力には、いつも脱帽するばかりである。

 古方の本領発揮の場は、様々な副作用を伴う、極めて歴史の浅い医薬品が氾濫する現代社会でこそ、不可欠である。

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2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:分子標的薬

2018年07月04日

6月30日の相談者から、丁寧なお礼のメールが届いた

2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

先日のブログ⇒2018年06月30日 目の下や唇の痙攣に対する漢方薬は、病因・病機によって異なるので、他の疾患と同様、頻繁に漢方薬局に通う必要あり に対する相談者から本日頂いたメール

 先日目のしたの痙攣の悩みでメールさせていただいたものです。
 突然のぶしつけな質問に対して丁寧にお返事いただき感謝しています。
 ありがとうございました。

 予定通り目の下にボトックスの注射をうけ、注射して3日たち、今朝、目の下の痙攣が落ち着きました。
 口元は注射してもらえなかったのでまだ少しぴくぴくしていますが、目の痙攣が落ち着いただけでもだいぶ気が楽になりました。

 漢方も柴胡加竜骨牡蛎湯を近くの専門の薬局で処方していただいたので、飲み続けて様子をみたいと思っています。

 ありがとうございました。

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2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:53| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

個人的に昨今、釣藤散+双料杞菊顆粒が重宝しているわけ

2009年7月2日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 毎晩、遅くまでサッカーW杯を観戦していると日々睡眠不足と眼精疲労で、頭がぼんやりどころか、ときにふらつきさえ感じる。

 そこでタイトルの通り、釣藤散プラス、杞菊地黄丸と同じ成分の高濃度エキス製剤の双料杞菊顆粒を併用してみると、みごとに生き返る活き返る!

 いかにも老人向けの組合わせとはいえ、漢方薬がフィットすれば、合成医薬品ではとてもじゃないが味わえない嫌みのない即効が得られるのだから、ほんとうに素晴らしいものだと、あらためて実感したことである。

 このおかげで3日(火曜日)午前3時キックオフの日本対ベルギー戦を気分よく観戦できそうだが、勝っても負けても、いくら上記の素晴らしい漢方薬があっても、3日はまともな仕事ができないことだろう。

 というのも、台風が下関へ直撃しそうで、暴風の心配以上に豪雨の可能性が極めて高い予報を見ていると、明日が思いやられる。

 本日2日(月曜日)のお昼現在は、曇り空ながら、風もなく、とても穏やかなのに、明日の予報が信じられないくらいである。

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2009年7月2日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 13:39| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする