2018年03月24日

花粉症に対する漢方薬は体質と症状によってさまざまだが

2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 たとえばご夫婦でも、奥様は衛益顆粒(玉屏風散エキス製剤)でクシャミ・鼻水などに即効を得るが、薬嫌いのご主人はそうも行かなかったというケース。

 たまたま風邪かインフルエンザか、薬嫌いのご主人が、風邪症状とともに高熱を発し、奥様が予防で常用される天津感冒片は錠剤が大きく飲みにくいというので、同じ成分で錠剤が小さいコタロー製の金羚感冒錠+板藍茶を併用したとこころ、翌日には平熱となり、おまけに花粉症も快癒した。

 その後、金羚感冒錠をほとんど継続しなくとも、ここ10日以上、花粉症の症状はほとんど生じないという。

 蛇足ながら、上記のことからも、金羚感冒錠はエキス散剤もあるので、天津感冒片や涼解楽が、一時ストップすることがあっても、十分に代用できる製剤が準備可能となった。上記以外にも様々な人でテストしてもらって実感しているところである。

 ただ、エキス散に関しては、同類成分の製品が市場には多数存在するが、中には煮沸時間が長いのか、揮発成分がほとんど飛んでしまったように気が抜けた製剤もあって、実際に使用してみて使い物にならないものもあった。

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2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月24日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ