2018年01月19日
小曽戸丈夫先生は、排膿散及湯は 「はいのうさんおよびとう」 と読むべきだと強く主張されていた
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
もっぱら日本漢方でのみ使用されて来た排膿散及湯。
排膿散にしても、排膿湯にしても、出典は金匱要略だから、それぞれは歴史が非常に古いものだが、排膿散及湯自体の歴史はとても浅いはずである。
世間では「はいのさんきゅうとう」と読まれているが、排膿散に配合すべき卵黄を省略したまま、両者を恣意的に合方したものだから、「はいのうさんおよびとう」と読むべきだ、と強く主張されていたのは、小曽戸丈夫先生である。
ところで、小曽戸丈夫先生を知らない漢方の専門家がいるしたら、モグリだといっても過言ではない。
それはともかく、四十数年前のこと、小曽戸先生が主宰されていた青竹塾に約1年近く参加させてもらったことがあったが、排膿散及湯の読み方についての先生の主張が、いまだに耳に残っている。
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2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:35| 山口 ☀| 間違いや問題の多い日本の漢方と漢方薬
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