2018年01月31日
眠れない夜は・・・
2018年1月31日のスコちゃん(雄5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
もともと不眠症というより、眠るのがもったいないので、眠れない夜は、というよりも、眠りたくない夜は、といったほうが正確だろう。
だから今夜は猫の写真を撮って遊んでいた。
不眠症に効果のある漢方薬を服用するような野暮は犯さず、遊び疲れて眠るほうが健康的だと思っている。
不眠症に悩んでいる人には、理解できない感覚かもしれないけれども、若い頃からの習慣だからやむを得ない。
酒は飲まないかわりに、哲学の煙は手放せないし、夜更かしは毎晩で、睡眠時間はあまりに短すぎるので、最近は昼食後に居眠りしてしまうこともある。
さらに悪いことに、甘いものには目がないし、アイスクリームはドカ食いするし、不摂生極まりない生活を送るヒゲジジイは、漢方薬局の風上にも置けない最低の人間である。
こんな不摂生自慢をして喜んでいるくらいだから、ますますろくでもない薬剤師である(呵々。
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2018年1月31日の茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2018年1月31日のシロちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年01月31日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 01:17| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2018年01月30日
自慢話が好きな人たち
2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
よくぞあれだけ自慢話ができるものだと、不思議でならない。
世の中には、取るに足らないことでも、さも優れたことのように自慢話に作り上げるのが得意な人達がいる。
先日も、数十年来、数年に1〜2回はやってきて、例によって例のごとく、自慢話の独り相撲に花が咲く。
若い頃からの習慣だろうけど、数年に1〜2回来るたびに、自慢病がますますいよいよ大袈裟に悪化しているように思われる。
あらゆることが自慢話になるのだから、我慢してい聞いているのも楽じゃない。ここ数年、安定していた血圧が一時的に暴発しそうで、座って聞いているだけなのに、頭がクラクラとふらついてくる(苦笑。
健康自慢から始まって、味覚自慢、アパレル自慢から骨董の鑑識眼まで、よくぞあれだけ自慢話ができるもので、各専門店に訪問しては、蘊蓄を傾けることで、それぞれの専門家に感謝されているという。これが最近最も力を入れている「社会奉仕」であると自慢されるに至っては、まったく恐れ入るばかり。
さすがに漢方薬に関しては、数十年前に頑固な持病が、村田漢方堂薬局の漢方薬で数年続けることで、根治した過去があるだけに、漢方知識自慢がなかったことだけが、わずかな救いだった。
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2012年01月30日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年01月28日
スマホ全盛の時代ですが・・・
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
例によって、今年も月刊『漢方の臨床』誌1月号の「新年のことば」
スマホ全盛の時代ですが・・・
村田漢方堂薬局 村田恭介
10年以上続けている拙いブログは、一昨年まで一日の訪問者が400〜1000人あったものの、昨年半ば頃より、200人前後に激減しました。
おそらくその理由は、早くからGoogleさんに警告されていた注意をまったく無視していたのがいけなかったようです(苦笑。
その警告とは「あなたのブログは、スマホで閲覧するには、不都合なページが多いので改善するように」というような趣旨で、具体的な修正方法まで指南されるメールが何通も届いていたのを無視し続けていた影響があったのかどうか?
憶測に過ぎないかもしれませんが、検索順位が突然激減した理由は、スマホに不親切なブログを続けたことがいけなかったように思われます。
私自身がスマホを所有せず、もっぱらノートパソコンばかりに頼っていますので、どのようにスマホに不親切なのかを具体的に検証できないのですが、止むを得ません。
身内には医師でありながら、スマホのアプリ開発などを社業とする会社を経営する者がありながらも、何の指南も受けることもないし、こちらも指南を受けたいとも思わないのは、高齢者の仲間入り以来、年々あらゆることに意欲が低下して来ているからかもしれません。
その癖、中古のノートパソコンを何台も手に入れて、ハードディスクをSSDに入れ替えて、なおかつメモリーを増やして、爆速のパソコンに仕立て上げる趣味に昂じている昨今ですが、あの小さな画面のスマホだけは好きになれないので、永久に無縁であることでしょう(呵々。
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2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 12:42| 山口 ☁| 近況報告
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2018年01月26日
ちょっと複雑な心境
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
開店早々に、やって来られたお馴染みさんの医療関係者(女性)のお話し。
ここ最近、勤務先の有能な50代の専門医さんたちが、急に癌で亡くなられたり、持病が悪化して休職されるなどが続くので、ましてや彼らより年上の村田漢方堂薬局が、想定外の問題で廃業するなどがあっては私達は、とっても困るんですけど・・・と真剣に繰り返し訴えられる。
ボケ防止のためにも、一生涯続けていくつもりだと慰めても、あまりに真剣なので、冗談とばかりは思えなくなって、こちらはこちらで、しだいに気分も落ち込んで来る。
確かに、昨年まで、余りに忙し過ぎて、少人数の老夫婦の薬局では、身体がもたなくなって、アトピーのサイトやブログを閉鎖して、本ブログには、余り宣伝になるような内容は控えることで、仕事量を減らす努力をして来たのだった。だから、今年からは比較的のんびりした仕事ができるはずだから、大丈夫だと「思う」よっと、こちらが彼女を慰める変な役回り(苦笑。
それでも、世の中想定外のことが起こるかもしれないので、と、どこまでも悲観的な彼女。
村田漢方堂薬局の漢方薬がなかったら、私は今頃どうなっていたかを想像するだに恐ろしい、と言われるのは嬉しいものの、上記の超過労続きでダウンされた優秀な専門医さんたちと同列に置かれてしまうのは、実に複雑な心境。
午後になって、月刊『統合医療でがんに克つ』に毎月連載されている、懐かしい旭丘光志さんから、取材に伺いたいという依頼の電話があったが、上記のような過労によりダウンされた優秀なお医者さんたちの話が頭から離れず、これ以上仕事が増えては、身体がもたないかもしれないので、鄭重にお断りせざるを得なかった。
それでなくとも、ようやく今年になって、一息つける日がありだしたばかりなのだから。
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2012年01月27日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:旭丘光志
posted by ヒゲジジイ at 21:13| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景
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2018年01月25日
急性外感病など急性疾患に見舞われたとき、日頃から常用している漢方薬類は・・・先急後緩!
2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の男性
【 地 域 】:近畿地方
【 具体的なご職業 】:漢方薬局の薬剤師
【 お問い合せ内容 】:あけましておめでとうございます。
いつも先生のブログを拝見し、勉強させていただいております。
こちらでも毎日、臨床に明け暮れておりまして、東洋医学の奥深さに日々悩む毎日を過ごしております。
最近では、例年の如く、インフルエンザになったり、感冒にかかったりする人が増え、その対応にも追われております。
先日、先生のブログに外感の予防に天津感冒片のトローチ的な使用や板藍茶の内服についての記載をみて、僕もそのような予防法を提案していかなければならないなと思いました。
漢方薬局を開業してちょうど10年目になるのですが、まだまだ分からないことが多く、自分の中で明確な答えを見いだせずに困っていることがあるのです。
それは、この季節、先ほど申し上げたようにインフルエンザや風邪を引いたり、その後、咳が止まらなかったり、蓄膿になったりするような人がチラホラと出てきた場合、いつも使用している漢方を中止するか否かについての判断基準です。
この場合、「先表後裏」の原則に従い、いつも使用している漢方薬を中止して、外感を治すための漢方に切り替えるべきか、いつも使用している漢方はそのまま服用継続し、外感を治すための漢方を加えるべきかでいつも悩んでしまいます。
これまでこのような経験は数多くあるのですが、自分の中で結局、どのように対応すればよいのか苦慮しております。
先生はこのような場合、どのように対応されていらっしゃるでしょうか?
もしよろしければ、ほんの少しのヒントでも構いませんので、臨床経験40年以上お持ちの先生のお考えを後学のためにご教授いただければ幸いです。
不躾な質問であることは重々承知しておりますが、何卒宜しくお願い致します。
2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:新年、おめでとうございます。
お尋ねの件ですが、外感病も含めて、あらゆる急性疾患の場合、明らかな軽症の場合は常用されている漢方薬類はそのまま継続してもらうケースが多いのですが、インフルエンザや風邪の場合でも、あるいは急性腹症の場合も含めて、常用されているほとんどの漢方薬はいったん中止してもらいます。
といっても、たまたま常用されているものの中に、急性症状に利用できるものはそのまま継続してもらいます。
たとえば、1月18日のブログ『「驚くほど身体中が痛みます」 という、冷え込みの後で生じた全身の激しい疼痛が』 の50代の女性も、日ごろ常用されていた釣藤散や大柴胡湯、茵蔯蒿湯や雲南田七など、すべて中止してもらって、柴胡桂枝湯+少量の芍薬甘草湯のエキス剤だけで即効を得ています。
要するに、「先表後裏」などの原則以前の問題として、あらゆる急性疾患は、急を要さない慢性疾患などは後回しにして、文字通り、急を要する急性疾患を最優先で治療するのが大原則であり、そのことは東洋医学であれ、西洋医学であれ、まったく同様の常識であると思います。
但し、もともと心臓や腎臓、あるいは重度の糖尿病など、重大な慢性疾患があって、滅多なことで中断すべきでないものは例外で、急性疾患時も中断できないものもあると思います。例外はつきものですので。
以上、言葉足らずのところがあるかもしれませんが、少しでもご参考になれば、さいわいに存じます。
蛇足ながら、インフルエンザや風邪などがほどのど治ってきた段階で、咳が残っていたり、蓄膿症が出てきたりした場合は、明らかな外感症状をほとんど消滅した段階で、従来の慢性疾患で続けていた漢方薬類を再開してもらいながら、平行して上記のインフルエンザや風邪の後遺症?に必要な辛夷清肺湯などを併用してもらう方法を取ることが通常です。
2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
折り返し頂いたメール: 早速のご返信、誠にありがとうございます。
先生のように経験が豊富な臨床家の方に、このようなスッキリとしたご回答をいただけて、本当にうれしく思います。
これまでずっとどうすればいいか悩んできたのですが、先生のお考えに則り、僕もそのようにしたいと思います。
なにぶん経験が浅く、まだまだ迷ってばかりですが、貴重なお話をしっかりと活かして精進していきたいと思います。
原則のみならず、例外についてもご教示いただき、本当にありがとうございます!下手な書物を読むよりも、この2行の文章が、臨床にどれほど役立つか・・・。
先生からのアドバイスを肝に銘じて、僕もそのように対処するようにいたします。
僕自身、東洋医学は鍼灸から学び始め、師匠について5年ほど真剣に勉強した後、漢方に目覚めて漢方薬局を開業しました。
漢方薬局も鍼灸と同じように古典を読み、いかに人の身体を診て技術を高めるかという世界なんだろうなと自分勝手に想像していたのですが、勉強すれば勉強するほど、そのような世界とは程遠い業界だということに気づかされました。
医師系漢方はもちろん、鍼灸でも学会が存在するのに、薬系漢方独自の学会は皆無。そればかりかメーカー主催の勉強会ばかりで、系統だった勉強会もほとんどない状況に驚きを隠せません。
薬系漢方がなぜこのような状況になったのかと医学史を読んでも、出てくるのは漢方医ばかりで薬系漢方の系譜を見つけるはできませんでした。
そのような経験から、薬系漢方とは個人主義であり、技術や経験の継承は後継者のみに限られる場合が多いのだと感じております。
僕は漢方薬局で修業した経験なく、勢いで独立したので、そういうことを一切知りませんでした。だからこそ自分で勉強しなければと思い、独学で勉強してきましたが、このようにまだまだ理解できていないことも多く、四苦八苦しております。
独学だからこそ、その分、臨床を通じて閃きが起こり、臨床のレベルがポンっと上がった感覚も得られるのですが、自分の学術が完成することはなく、歴代の医家の多くがそうだったように、引退するまで一生勉強が続くのだと思います。
薬系漢方業界の仕組みに翻弄されながらも、商売第一主義に没することなく、漢方家と呼ばれるように自分自身の道を追いかけて頑張っていきたいと思います。
第一線でご活躍されている先生とこうやってメールを通じてお話しさせていただけるだけで幸せです。
先生のブログやアドバイスは僕の臨床の土台になっていますので、これからもよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
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2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:先急後緩
posted by ヒゲジジイ at 19:13| 山口 ☀| 漢方と漢方薬関連の御質問
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2018年01月24日
猫を嫌う人達の気が知れない
2017年12月27日の我が家の4歳の猫たち3匹 posted by (C)ヒゲジジイ
昨今は猫ブームとは言うけれど、実際には猫を蛇蝎のごとく嫌う人達が、想像以上に多い。
人間よりも遥かに徳の高い高貴な猫たちを嫌う心情が、まったく理解できない。
このブログでも、猫がテーマになると極端に不人気となる。だから嫌味なヒゲジジイはますます猫の話題を持ち出すのである。
わがブログを見て、漢方相談に来られる人の多くは猫好きな人が多い。だから気が合って、漢方薬の効果も倍加するのかもしれない(呵々。
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2018年1月21日のシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2018年1月21日のシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2018年1月21日のシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2018年1月21日のシロちゃんと茶トラのトラちゃん(雌4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:16| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2018年01月22日
あと一歩の前立腺炎のご相談
2012年01月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 地 域 】:北陸地方
【 具体的なご職業 】:パソコンの前に8時間を10年以上
【 お問い合せ内容 】:
半年前に、前立腺炎にかかり、一般雑菌の黄色ぶどう球菌が検査で出ました。
その後抗菌剤で少しは治ったのですが、会陰部痛や、そけいぶのいたみ、ボッキ時の違和感が消えず、今に至ります。
大きな病院でエコーをしてもらったところ、前立腺炎周辺に静脈の腫れが見られました。先生には静脈の腫れが原因で前立腺の左側に炎症が少し残っているか、細菌が巣を作っているかわからないと言われました。
ただ抗菌剤は飲む意味はもう無く、付き合って行くしかないと。
現在鍼灸院に、通っていますが、その場では少し痛みは引きますが、
10回以上通っても、治りません。
現状、座っている時の痛みと、会陰部痛悩んでおり、漢方で治らないかとおもい、先生のホームページに辿りつきました。
痛みは急性期よりはかなり良いのですが、冷えたりすると辛くなり、お風呂に入ると楽になります。
竜胆瀉肝湯を処方されたことがあり、三日間でボッキ痛、会陰部痛、昼間の頻尿が出てしまいました。
冷やす薬は合わないのかもしれません。頻用は気分的な問題と思い、お灸でほぼ治りました。が、少し膀胱付近がじくじくする感覚だけは残っています。ただ、常時ではないです。
このような状況ですが、ネットを見たりしていると大黄牡丹皮で静脈が消失したという記事も見かけましたが、遠方なもので、直接見てもラウこと難しいです。
どうか相談に乗っていただけないでしょうか。●●県です。
2012年01月23日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
お返事メール:
鍼灸院でそこまで症状が治まっているようでしたら、あと一歩かもしれませんので、お近くの漢方専門薬局に直接通って適切な漢方薬を指導してもらうのが順当です。
通えない遠方のこちらでアドバイスできるのは、もしかしたら当帰芍薬散レベルでよいのかも?と、文面だけで判断する場合は、この程度が関の山ですので、お近くの漢方薬局で相談されると、もっと適切な漢方薬を指南してもらえることと思います。
取り急ぎ、お返事まで。
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2012年01月23日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 19:12| 山口 ☔| 慢性前立腺炎・前立腺肥大・副睾丸炎(慢性精巣上体炎)
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2018年01月20日
てっきりメスと思っていたら、意外にもオスだった!
2018年1月20日の迷い猫パンチ君 posted by (C)ヒゲジジイ
裏庭に住み着いたかのようなキジトラ。
可愛い声で餌を要求したり、要求通りにカリカリを与えようとしたら、猫パンチをくれる愛嬌者のパンチちゃんと思っていたら、意外にもオスだった。(上掲の写真)
そこでパンチ君と名付けたが、どうやらサカリがついて、彼女を求めて放浪に旅の途中で、我が家の裏庭を仮の宿としているだけのことかもしれない。
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2018年1月20日の迷い猫パンチ君 posted by (C)ヒゲジジイ
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:51| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2018年01月19日
小曽戸丈夫先生は、排膿散及湯は 「はいのうさんおよびとう」 と読むべきだと強く主張されていた
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
もっぱら日本漢方でのみ使用されて来た排膿散及湯。
排膿散にしても、排膿湯にしても、出典は金匱要略だから、それぞれは歴史が非常に古いものだが、排膿散及湯自体の歴史はとても浅いはずである。
世間では「はいのさんきゅうとう」と読まれているが、排膿散に配合すべき卵黄を省略したまま、両者を恣意的に合方したものだから、「はいのうさんおよびとう」と読むべきだ、と強く主張されていたのは、小曽戸丈夫先生である。
ところで、小曽戸丈夫先生を知らない漢方の専門家がいるしたら、モグリだといっても過言ではない。
それはともかく、四十数年前のこと、小曽戸先生が主宰されていた青竹塾に約1年近く参加させてもらったことがあったが、排膿散及湯の読み方についての先生の主張が、いまだに耳に残っている。
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2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:35| 山口 ☀| 間違いや問題の多い日本の漢方と漢方薬
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2018年01月18日
「驚くほど身体中が痛みます」 という、冷え込みの後で生じた全身の激しい疼痛が
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
寒波が襲来した日々に、外出が多くて冷え込んだ常連さん。
驚くほど身体中が痛みます。節々お尻、膝、足首やら痛く物を落としても曲がらないので自分に驚いてます。
という急性の激しい疼痛に、柴胡桂枝湯エキス+少量の芍薬甘草湯エキスで超即効を得た。1回の服用で超即効を得て、1日3回服用する頃にはほとんど消滅。
傷寒論や金匱要略を真剣に学習した人達は、原因が原因だけに、桂枝附子湯や甘草附子湯を考えたくなりそうなものだが、この温暖化の時代、少々冷え込みが続いたからといっても、東北地方とは真逆の本州最南端に近い下関近辺では、このようなときにあっても柴胡桂枝湯レベルの方剤でしっかりフィットすることが多い。
といっても、日頃から体質を知悉している常連さんだからこそ、フィットする方剤を選ぶのが容易だったに過ぎない。
いずれにせよ、古方は、嵌まると超即効を得ることが多い。
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2012年01月18日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 22:22| 山口 ☁| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例
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2018年01月17日
生存競争の厳しい現実
2018年1月17日にもやってきた迷い猫 posted by (C)ヒゲジジイ
昨日も今日も、強面のキジトラがやって来ないからか、同じキジトラでも可憐な上記の写真の迷い猫が昨日も今日もやってきて、可愛い声で鳴いて餌を要求する。
もともと休日の畑仕事で、愚妻はしばしばこの猫に遭遇しているので、愚妻にはより親しげである。
外で鳴き声が聞こえると、家猫の3匹は緊張気味になるが、そのうち慣れて親しくなれるようだったら、一緒に家猫にしてもよいのだが・・・。
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2018年1月17日にもやってきた迷い猫 posted by (C)ヒゲジジイ
2012年01月18日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:19| 山口 ☔| 近況報告
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2018年01月15日
昨夜から帰ってきた、もう一匹の可愛い迷い猫
2018年1月15日の可愛い迷い猫 posted by (C)ボクチンの母
昨日のブログでアップした強面の巨大猫と同じキジトラながらも、可愛い声で鳴いていたキジトラのやや小柄な猫が帰ってきた(上掲の写真。フラッシュで目を閉じてしまった)。
同様に今夜も帰ってきて餌を要求するのでカリカリを与えていたが、その後は鳴いて家に入れてくれと要求されるのは、昨夜の強面猫と同様に図々しい。
図々しいといっても、人間の図々しさと異なって、猫ちゃんたちのそれは、生きることに必死で純粋だから、深刻且つ健気で哀れでもある。
強面の猫にしても、昼間にはトイレに入っているときに、濁った鳴き声で餌を強く要求していたので、歯抜け爺さん用に柔らかい餌を与えている。
0度近い日々が続いたものの、我が家の庭には数か所の隠れ家があるので、そこに時々籠って寝込んでいることがある。
2回ほど、キジトラ同士が出くわしたことがあったが、何事もないように喧嘩しそうな気配もなかったので、オスとメスなのかもしれない(笑。
暖かい春が来るまで元気でやって来るようなら、なおかつ、もっと親しくなれるようなら、去勢してあげなければならないだろう。
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2018年1月15日の可愛い迷い猫 posted by (C)ボクチンの母
2012年01月15日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:15| 山口 ☀| 近況報告
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2018年01月14日
庭に出ると、人懐っこい巨大な老猫が、柔らかい餌を要求して鳴き続けるので
2018年1月14日餌を要求する放浪猫 posted by (C)ヒゲジジイ
ここ数日、上掲の写真のやや怖い顔をした老猫が、餌を求めてやって来る。しかもあまりに人懐っこ過ぎて、何の警戒感もないどころか、かすれた声で要求が満たされるまで鳴き続ける。
カリカリの餌を与えると、歯抜け爺さんだったようで、これではないというので、柔らかい缶詰の餌を与えると、満足そうにガツガツと大量に食べた後は、家に入れろと要求があまりに図々しいので、それだけはご勘弁。
家猫の3匹は、外の雰囲気を察知して、緊張しまくりで落ち着かない。
このような日々が3日続いている。
先日までは、同じキジトラでも可愛いのとは裏腹に、警戒心が完全には解けないまま半月くらいやってきていたが、この猫を押しのけて、上記の強面の巨大猫に入れ替わった模様。
外見とは裏腹に、野良猫でありながらも、これほど図々しい猫も珍しい。
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2018年1月14日餌を要求する放浪猫 posted by (C)ヒゲジジイ
2012年01月14日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 17:44| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2018年01月13日
インフルエンザが流行るこの季節、常連さんたちの必須アイテムは
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
この季節になると、村田漢方堂薬局の数十年来の常連さんたちの必須アイテムは、ほかでもない、天津感冒片1〜2錠をトローチ的に使用して板藍茶を、お茶代わりに咽喉を潤しながらチビリちびり。
さらに念を入れて、あの強烈にまずい白花蛇舌草まで併用する人も多い。
それでも万一本物に感染した場合でも、病院で投与されるイナビルなどと併用することで、かなりなサポートとなるので、常連さんには欠かせないものとなっている。
といっても現実問題としては、天津感冒片+板藍茶+白花蛇舌草を年中利用している人も多いので、常連さんに限っては、インフルエンザに罹ったという話を滅多に耳にすることがない。
顕著な悪寒が伴う場合には、常備されている葛根湯や参蘇飲など、適切な方剤を併用することくらいは、(念のためにこちらに相談されることが多いとはいえ)、皆さん常識として弁えているが、長年、漢方薬や中草薬になじんでいる常連さんたちだからこそ、ですね。
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2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:インフルエンザ
posted by ヒゲジジイ at 01:41| 山口 ☁| 新型コロナウイルス・風邪やインフルエンザ・咽喉痛・扁桃炎
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2018年01月09日
まるで運送業者のようですねっ!と驚かれたが・・・
2009年01月09日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
全国的に運送荷物が集中した先月の師走、契約している運送会社の従業員の人たちのシフトがいつもと大幅に異なって、1ヶ月近く、いつもと異なる人が受け持ってくれることになった。
いよいよ昨年、最終営業日が近づいた頃、村田漢方堂さんはここ1ヶ月ばかり県内外の沢山の発送で、まるで運送業者のようですねっ!と驚かれた。
県外でも関東や関西の都会地に送ることも多く、しかも長期間に亙る漢方ファンが多いので愛用されている補充注文が目立った。
年末ともなれば、皆さん公私にわたって多忙となり、通えなくなる時期でもある。
県内のみならず九州一円はもちろんのこと、関東地方にも関西地方にも30年以上の固定した常連さんがしっかりおられるので、まだまだ引退するわけにもゆかない。
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2010年01月09日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2018年01月07日
漢方薬局の漢方薬の利用を熱望しても、ご家族に充分な理解を得られない気の毒な人達
2010年01月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
しばしば問い合わせフォームを利用して、遠方ゆえに本州の端の下関までには到底たどり着けない衰えた体力ゆえ、どうすればよいかという質問。
それゆえ、せっかくお近くの信頼できそうな漢方薬局を紹介しても、
>どうして病院でもないのに何度も行く必要があるのか?
これに終始します。漢方薬局も夫にとってはただの商店で、一度行って買えば終わりのはずのようです。
というような、西洋医学でも匙を投げられるような重大な疾患であるのに、あるいはそうであるからこそ、というべきか? このようにご家族に充分な理解を得られないお気の毒な問い合わせも稀ではない。
実際には、アトピー性皮膚炎のように変化の激しい疾患でもない限りは、運よくいけば、1〜2度の訪問だけでも適切な配合が見つかり、その後は通信販売に切り替えることが可能なこともあるとはいえ、漢方薬局に対する認識は、この程度の人達が多いのが現実だろう。
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2010年01月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:41| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌
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2018年01月03日
今朝偶然、途中から見たNHKの生物学的製剤の関節リウマチに対する効果の放送があったが
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
これまで西洋医学では難治だった関節リウマチが、免疫学的な研究の成果で、生物学的製剤によって劇的に諸症状を改善することが可能になった話を、ノーベル賞受賞者でもある山中教授を中心に放送されていた。
例によって、テレビ番組では、そのような新薬の素晴らしい点ばかりが取り上げられるが、副作用の問題や、連用によって次第に効果が薄れてくる問題などは一切取り上げられなかった。
確かに生物学的製剤は、現代医学においては画期的で素晴らしい医薬品ではあるが、完ぺきなものではないから、関節リウマチだけでなく、乾癬性関節炎などで、生物学的製剤で一定の効果を得ていた人でも、効果が次第に減じて限界を感じてきた人達が、漢方サポートを求めて来局されるケースは意外に多い。
センセーショナルなテレビ報道だけでは、西洋医学治療の不足する部分を、巷の漢方薬局が、様々な漢方薬類によってサポートしている現実を知ることはできない。
これは関節リウマチや乾癬性関節炎に限らず、多くの慢性疾患や進行癌やステージ4の転移癌など、保険漢方では不可能な部分も、巷の漢方薬局の漢方サポートが、どれほど貢献していることかは、実際に利用されている人達にしか知られない現実がある。
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2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:35| 山口 ☀| 各種膠原病や関節リウマチやシェーグレン症候群など
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