2017年11月28日

おしゃべりの老人は誤嚥性肺炎を起こしにくいというが・・・

2011年11月28日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月28日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 常連さんやお馴染みさんとは、しばしば話し込むことが多いとはいえ、本来ヒゲジジイは無口な方だが、健康上の諸注意を話すうえで、余計なことまでしゃべてしまうことも多々あるとはいえ、さすがに女性薬剤師のように、延々と夜8時近くまで話し込む芸当はできない(苦笑。

 女性達は、よくあれだけしゃべる話題が尽きないものだと感心するやら呆れるやら。

 久しぶりとはいえ、本日そのような延長戦があったが、当然、ヒゲジジイは本来の閉店時間の午後6時過ぎには退散している。

 先日テレビで、おしゃべりの老人は誤嚥性肺炎を起こしにくい、という医学的根拠らしき推論を開陳する医師がおられたが、お喋りの女性が早くボケてしまった事例を知っているだけに、やや複雑な思いで聞いていたものである。

 逆に、お喋りも過剰な場合、食事中にものべつ幕なしに喋っていると、飲食物を誤嚥する危険性を極端に高めるので、上記の医師の医学的推論も、咽喉付近の筋肉の老化予防としての一面の真理を突いているにしても、他方面では逆に誤嚥の危険性を極端に増大させるものだから、総合的に考えれば、実に怪しい推論と言わざるを得ないだろう。

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2011年11月28日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年11月28日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:35| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする