2017年11月24日

疼痛のコントロール

2008年11月24日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月24日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 肩凝りや首凝り、あるいは背中の凝りにしても、極まれば明らかな疼痛として感じ、面白くない人生を送ることになる。

 腰痛はもとより、膝関節痛など、もちろん関節リウマチなど、様々な疼痛疾患は無数にあるが、くりかえしの弁証論治によって、どんなに頑固なものであっても、漢方薬類によってコントロール可能である。

 これまで、様々な疼痛を伴う疾患でも、西洋医学治療で解消できない人達ばかりの相談で、しっかりコントロールできるような配合を見つけてあげたことは数限りない。

 自身が今回のように2週間以上もの長き?に亘って(といっても仕事上の相談では何年にもわたって疼痛に苦しまれていた人が多いのだが)、各部の凝りや疼痛に悩まされた期間、ほんとうに暗い人生を送っていたことに、あらためて気づかされた(苦笑。

 昨日より、それらの凝りや疼痛が雲散霧消して以来、人生が明るく感じられたことに、我ながら苦笑を禁じ得ない。

 それほど疼痛というものは、人生を暗くする。

 そこで思い出すのが、合成医薬品が一切使えない95歳になる40年近い常連さんの、疼痛に対する完璧主義である。

 わずかな疼痛や凝りでも、何としてでも漢方薬で治さなければならない完璧主義。様々な頑固な疾患もすべて漢方薬で解決して来たものだが、疼痛関連に関しても完璧主義。あらゆる種類の疼痛や凝りも、すべて漢方薬でコントロールして、どうみても七十代の女性にしか見えない、中医漢方薬学による見事な生きた作品といっても失礼ではないだろう(呵々。

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2008年11月24日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月24日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母