2017年10月29日

悪性腫瘍の再発問題

2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 同じ再発でも、手術後にしばらくして手術の傷跡などから再発する場合と、手術後の転移癌、あるいは手術不能で既に転移が生じていた場合でも、漢方サポートを併用しながら西洋医学治療後に一旦消滅したものが再発した場合。

 前者の場合、肺腺癌の再発を強く疑われた人、大腸癌の再発を強く疑われた人、肝内胆管癌の再発が強く疑われた人、いずれも経過観察中に強力な漢方サポート数ヶ月で消滅し、漢方薬類の内容を多かれ少なかれ軽減しても、肺腺癌の人も大腸癌の人も、一年以上その後の再発や転移は見られないが、肝内胆管癌の人は、1年後に再発がみられて余命1年を宣告されて手術となったが、さいわいにも結果は再発ではなく新たな初発のものだった。

 後者では、肺腺癌手術後に生じた脳転移や胸部の転移巣は、分子標的薬だけでは効果が不十分で副作用が強いため、多種類の漢方サポートによって副作用を消しながら半年で検査上は完全消滅したはずが、半年後に胸部のリンパ節に転移がみられたため、分子標的薬の種類を変えるとともに、漢方サポートの種類も増やしたところ数ヶ月で消滅。

 大腸癌手術後の肺に多発転移を生じたケースでも、抗癌剤と多種類の漢方サポートで二ヶ月半で消滅したところで、転移巣は検査上はまったく見当たらないものの、半年後に腫瘍マーカーだけが上昇し始めたので、再度抗癌剤と漢方サポートで正常に落ち着いている。

 同様に、肺腺癌の脳転移や骨転移を生じていた人でも、分子標的薬では効果が激減して来たため、多種類の漢方サポートで4年以上、骨転移や脳転移もほとんど消滅して良好な経過を辿っている人など、いったん消えた転移癌が再度怪しい兆候を示しても、再度良好な経過を辿る人は珍しくないのだが、そうはいかない例もある。

 腹腔内に生じた神経内分泌腫瘍で、既に肝と肺に転移が生じていた人で手術不能とて、抗癌剤と多種類の漢方サポート一年で、検査上は完全消滅したところで、体調頗る良好な状態が続き漢方サポートの内容を激減させたためか、原発巣だけに再発するも体調は引き続き頗る良好。放射線を当てたり、再度抗癌剤を使ったりで、半年以上、原発巣の再発以外には転移が見られないというので、摘出手術によって根治が望めると説得され、10時間の手術の果ては、術後1ヶ月半も経たないうちに全身転移を生じて倒れ、緊急入院。

 結果論だと言ってしまえばそれまでだが、手術をしなければ、体調頗る良好だっただけに、少なくともまだまだ無症状で元気な状態が続いていたはずで、主治医さん達も「やらなければよかったね」と後悔されているという。明らかに、やってはいけない手術だった。

 蛇足ながら、これに類似した例では、かなり進行した転移癌の人達が、抗癌剤治療を試みたところ、副作用が激しいばかりで逆効果と判断されたか、抗癌剤投与が中止された。そこで止むを得ず、ご本人の希望で漢方サポートだけに切り替えたところ、目覚ましく元気を回復して状態がよくなった人達。ところが主治医が何を勘違いしたのか?同じ抗癌剤を試みたところ、肝臓がんの肺転移の四十代の女性も、下咽頭癌の肺転移の六十代の男性も、いずれも抗癌剤が仇となって短期間で他界されている。

 要するに、転移癌がかなり進行している状況下では、副作用があまりに激しく、しかも全く効果がみられないために、主治医の判断で断念した抗癌剤を、劇的に元気が回復したからといっても、再度同じ抗癌剤を使用すると、却って腫瘍細胞の爆発的な増殖にスイッチが入ってしまう危険性があることを、癌の専門医はしっかり認識しておくべきだろう

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2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 22:19| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2017年10月25日

腹膜播種による腹水のご相談

2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の女性
【 職 業 】:自営業・フリーランス
【 お問い合せ内容 】:

 現在苦しんでいるのは、私の主人です。ですので、お返事をいただけないのはわかっています。でも何かにすがりたい。
 主人は、4?歳。
 1年3月前に、癌の診断を受けました。神経内分泌癌からの腹膜播種です。

 現在は、抗がん剤治療を受け、治験にも参加しましたが、合うものがなく、緩和治療をするしかないと言われました。

 およそ1カ月前、最後の望みを掛けて、治験に参加しましたが、この1カ月で痛みが急激に強くなり、炎症が強く、腹水が出るようになってきました。この状態では治験は出来ないと、数日前に宣告されました。もう、どん底です。

 そんな中、今の病院より家から近い大学病院へ転院できることになり、そこで放射線治療と疼痛コントロールをすることになりました。少し希望が湧いてきました。
 でも、それで腹水が少なくなったり、炎症が治まるとは思えません。

 何とかして、少しでも楽にしてあげたくて、ネットを見て、村田漢方堂薬局さんを知りました。補気建中湯のことを知りました。
 今の主人の状態では、病院から出られません。家にも帰って来られません。残念ながらとても通えません。
 私の住んでいる地域でも、村田薬局さんみたいな薬局はあるのでしょうか?

 「腹水 漢方薬」で検索した中でこんなに率直に書いてあるページはありませんでした。
 元気だった頃より30キロ近くのやせてしまい、大好きな車の運転も出来ず、何より、子ども達のいる家に全然帰れない…何とかしてあげたいんです。
 大学病院でもこの漢方薬は出してもらえるならいいんですけど。

 周りに打ち明けていないので、つい…。
 申し訳ありません。

2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 〇〇県であれば、●●薬局さんの女性薬剤師に行かれれば、相談に乗ってくれると思います。

(中略)

 以前、当方のブログにも投稿されたことのある女性薬剤師です。
 取り急ぎ、お返事まで。

後日お送りした追伸
 こちらはgooメールでお返事しましたが、時に迷惑メールに行ってしまって、気が付かれない人があるようですので、念のため、同文をGメールを使って以下に転載してお送りいたします。
(以下上記の同文ゆえ省略)

2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール:

 お忙しいのにご紹介くださってありがとうございます。
 転院してから容体が一時悪くなりましたが、この2,3日で少し落ち着いてきました。
 時間を作って相談に行ってみようと思います。

 思いがけなく返事をいただけて、とてもうれしかったです。
 ご推察のとおり、迷惑メールに入っていまして、気づくのが遅くなりました。

 希望を持って頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月25日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年10月24日

先週の土曜日から本日午前中までかかった電話機やモニターの入れ替え

2011年10月24日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年10月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 書庫を含めた店舗と自宅の3軒に繋がる電話機6台+子機1台、玄関や店舗の荷物搬入口など複数のモニター合計?台。

 先週の土曜日の閉店後の午後2時から午後7時になっても終わらない。各所のモニター設置にてこずり、本日の午前中でようやく終わった。

 玄関や店舗の荷物搬入口など各要所要所に配置したモニターは、テレビ画像に近いくらい鮮明なカラー画像は視野角も広く、視野を移動することも可能で、招かれざる訪問者をバッチリ確認できる。

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2011年10月24日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年10月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
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2017年10月20日

癌サポートの漢方薬類を求めて来られる年代は、意外にも40歳代が最も多い

2010年10月20日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月20日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 癌サポートを求めて来られる年代層は、意外にも40歳代が最も多く、しかも多くの人達が既に他臓器に転移がみられる。そこまででなくとも、リンパ節転移があるなど。

 その多くは、村田漢方堂薬局に相談に来られる以前に、病巣の摘出手術を受けたものの、数年も経たずに、肝転移や肺転移、あるいは腹膜播種や脳転移や骨転移などを生じて、そのようなステージ4と診断される段階になってはじめて、西洋医学治療も限定的なものになるため、少しでも改善する余地はないものかと、漢方サポートを求めて来られるのである。

 若い年齢層だけに、進行が速い傾向があるものの、その分かえって漢方薬類の反応性は良好な傾向があり、また高齢者と違って、比較的明晰な判断力を維持されている人達が多いので、実際に漢方薬類を取り入れることによって、多くは短期間で、体感的に漢方薬類の効果を実感されるので、素直に喜んでもらえる。

 喜んでもらえるのは幸いなことではあるものの、年代的には十分な漢方サポートを行えるわけではなく、経費的な制約も当然考慮せざるを得ないケースも多い。

 なかには、三十代で手術前後から漢方薬を利用されながら、ようやく5〜6年経過して根治の目途がたったと思った矢先、今度は配偶者が手術不能の転移癌が見つかるなど、お二人が四十代になったというのに、このように不運なご夫婦もおられる。

 いずれにせよ、40代の年齢層で、悪性腫瘍の漢方サポートを求めて来られる人達が、他の年代の人達よりも、目立って多いのは、意外なことかもしれない。

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2009年10月20日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月20日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2017年10月19日

暴走する無謀運転者を高速隊の警察官が検挙してみると・・・

2008年10月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 数十年前の話だが、友人の警察官がしばらく高速道路における高速隊に所属して勤務していた頃、暴走する無謀運転者を検挙してみると、そのほとんどが虫も殺さぬような優男(やさおとこ)、要するに弱々しい男性ばかりだったという。

 心身ともに豪傑肌だった友人の警察官は、ほんとうに不思議がっていたが、昨今はどのようであるか、誰も高速隊に所属する人がいないので、情報は入らない。

 いずれにせよ、ハンドルを握った途端、悪魔の本性をさらけ出す人間が少なくないのは、なにも今に始まったことではないので、このような卑近な例をあげるだけでも、十分に「人間ほど信用ならない残酷な動物はほかには見当た」らない証拠の一つだろう。

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2009年10月19日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:46| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2017年10月18日

ペットロスが蔓延する原因は、ほかでもない・・・

2009年10月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 中世を過ぎて、近世、近代も過ぎて、戦前、戦後も過ぎて、現代社会になっても、相変わらず人間という醜い動物の悪業は減るどころか、種類を変えてますまず多彩になっている。

 卑近なところでは、普通の人でもいったんハンドルを握ると、あおり運転など、悪魔に豹変する人達。

 人間は最も信用ならない悪魔の動物であるから、純真な猫や犬たちにしか心を許せないから、ペットロスが蔓延するのも当然だろう。

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2009年10月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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2017年10月15日

専門書籍の、うっかり二重買い『寝ころんで読む傷寒論 温熱論』(入江祥史著)

2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 先日、「漢方1日1歩のブログ」という、匿名のお医者さんによるブログを拝見していたところ、タイトルにあげた書籍が紹介されていた。
 面白そうだから、復習の意味で買っておこうと、さっそく入手して、目次から気になる項目を拾い読み。

 ずいぶんお世話になった「葉天士『温熱論』」のところを読んでいたら、
 この「温熱論」は葉天士の直筆ではない。
 今もそうなのだが、優れたプレイヤーやパフォーマーというのはライブ実践に命をかけているので、あまり本は書いていない。知るものは言わず、言うものは知らず。
 とあるのを見て、やや複雑な気持ちになった(苦笑。

 苦笑いしながらタマタマ後ろを振り向くと、何と同じ書籍が書棚にニコニコ笑って鎮座しているではないか!

 うっかりの二重買いだったようで、いつ購入していたか記憶がない。

 若いころには、中国で書かれた中医学専門書籍は、いずれも紙質が薄くて破損しやすいので、意図的に気に入った書籍は2冊と言わず3冊くらいは同じものを購入して悦に入っていたものだが、今回は明らかに、日本の紙質のしっかりした書籍だけに、うっかりの二重買い。

 著者の経歴を見ると、愚息と同じ大学医学部出身。何かの縁だろうと、この際、同じ著者の過去の出版書籍をアマゾンで検索して、中でも気になる8種類8冊をまとめて注文した。
 当然、すべてに目を通す時間と暇はあり得ないが、気になる書籍は手元にないと居心地が悪いのである。

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2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 10:02| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

はたして励ましになったかどうか?

2009年10月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨今は、ブログに難治性疾患や、不妊相談ばかりでなく、転移癌や進行癌に対して、漢方薬による嬉しい報告例を自慢げに書いていると、過剰な宣伝効果となってもヤバいので、それでなくとも仕事が増えるばかりだから、あまり自慢話は書かないように気を付けている(苦笑。

 先日の連休前の土曜日まで、暇な日もないではなかったが、日によってはあまりに仕事量が多過ぎて、土曜日の午後からは完全にダウン。連休中は身体を休めることに専念して、読書すらままならなかった。
 連休明けも相変わらずで、本日こそ仕事量が多過ぎて、新規相談者がないことを祈ったのだが・・・

 生まれる前から親しい高齢の女性に紹介されて来られた胃腸疾患の、これまた高齢の女性。
 先年、八十代半ばのご主人を亡くされて以来、胃症状に悩まされて、どんなに病院に通っても治らず、諸検査でも胃癌なども含めて、まったく異常は見られないという。

 集荷に間に合わせるべく、発送業務に追われている最中だったので、しばらく待ってもらうか、待てなければ日をあらためて・・・と伝えれば、待たしてもらいたいとのことで、結局、かなりな時間を待ってもらうことになった。

 とても素直そうなご老人(ヒゲジジイも老人だが・・・苦笑)なので、単刀直入に、

 死んだら終わりと思うからショックも大きいだろうけど、間違いなくあの世はあるし、この仕事を通じて、実際に亡くなられた人に、ご家族で再会された報告もあるとはいえ、これは滅多にないことながら、いずれあの世に戻られた時には必ず再会できるのだから、亡くなられた年齢を考えると贅沢をいってはなりませんよ。

 あとで考えれば、忙しさにかまけて、相変わらず単刀直入に話しただけに、どれだけ励ましになったことやら・・・といっても、ヒゲジジイがPCに向かって送り状を発行する間に、女性薬剤師が、凄まじい量の荷造りに専念する姿に、いたく恐縮されたらしく、たくさんの感謝の言葉を述べられて、六君子湯を主体にした二種類の漢方薬を購入して、10日後の再来を約して、帰宅されたのだった(苦笑。

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2009年10月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 19:58| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

意外にも! 前回のブログの内容が極端に不人気だったが、ということは、なるほど・・・

2012年10月12日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年10月12日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 お国のために身を犠牲にして奮闘したご先祖を蔑ろにする訪問者ばかりだったということなのだろう。

 タイトルに「意外にも」と書いたが、本音を言えば、そのレベルだろうとは思っていた。

 今に、日本は滅びるだろう。

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2012年10月12日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年10月12日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 23:41| 山口 ☀| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2017年10月09日

もう滅多に感動しなくなったヒゲジジイでも

2012年10月9日の病が長引いていた茶トラのボクチン(8歳)
2012年10月9日の病が長引いていた茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 しばらくシーサーブログ全体がダウンしていたが、ようやく回復したところで、その間にあった出来事。

 先日の北陸地方の常連さんが案内してくれた複数のユーチューブの講演動画。
 少々のことでは「当然のこと」として、感動しやすい愚妻とは異なって、拝見する前からそのように嘯いていたヒゲジジイだったが、28歳の我那覇真子さんの講演だけは違った!



 動物の中では、最も神に近いといわれる猫のレベル以上の人が、ほんの僅かながら存在するのは承知していたとはいえ、現実にこれほどまでの人が、しかも若い女性の中に、日本に存在していたとは・・・(苦笑。

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2012年10月9日の病が長引いていた茶トラのボクチン(8歳)
2012年10月9日の病が長引いていた茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 16:45| 山口 ☀| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

村田漢方堂薬局の常連さんに限って言えば、例えば北陸地方の常連さんから頂いたお便りの内容と同意見の人が多い

2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

北陸地方の常連さんからのお便り:
        (ご本人の許可を得て全文を転載)

 ここ数日の先生のブログを読んでいて同感することしきりでございます。
 腹立たしいことばかりで肝鬱がひどくなりそうです。

 ただ私の希望から言えば安倍首相の加憲ではなく、改憲もしくは9条削除を希望しているのですが、本当に改正に1歩近づけるためにはやむなしかもとも思うのですが…

 あとは消費税も増税は反対です。
 8%にあげたのが経済の失速につながったは公にも自明の理であり、ノーベル経済学賞のクルーグマンさんやシムズさんも日本の消費税引き上げは行うべきではないとの見解なのに、日本の御用学者は頭がどうかしているのではないでしょうか?

 そうすると小池さんの希望の党の政策ががっちしてくるのですが、あのおばさん煮ても焼いても食えない感じで、希望より野心を感じます。
 ましてや理念なき民進党との野合が気に入りません!

 共産党の方なんか「市民」と一緒に安保法案反対をやってきたと、さもすべての人と行ったかのような発言に怒りをおぼえます。
 頭よすぎておかしくなったんじゃないでしょうか。

 大半の野党は安倍さん憎しで、自分たちは安倍さんの政策よりもっと素晴らしい政策が実現できるという気概が全然かんじられません!

 あの方達の選挙の争点は安倍おろしのようで、あまりにもひどい。

 またそんな人に投票してしまう方もおるのがなんともはやです。

 毎日新聞の調査ですが、小池さんが首相になってほしいという調査で確か7割近い数字をだしていましたが、多くが女性の支持で、アンケートの内容を見るともうマスごみに踊らされた内容ばかりで残念です。

 女性蔑視ととられるかもしれませんが「雌鶏鳴いたら国が亡びる」との故事が出てきます。

 すいません、最近の政治にストレスを感じ、書いてしまいました。ご容赦ください。
 お薬宜しくお願いします。

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2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月7日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 07:20| 山口 ☔| 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

人生はそれほど長くはないのだから、サイコパスの人達に翻弄されて、人生をメチャクチャにされないこと

2010年10月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 政治の世界は、人間がいかに最低の動物であるかを証明されているようで、ますます同じ人間であることが恥ずかしくなる。動物の中では最も神に近いと言われる猫ちゃんたちに申し訳ない。

 市民運動家たちに「市民」という日本語を乗っ取られてしまったのは、まことに釈に障る話だが、期待する保守であっても、いまや日本全体が、一人の鵺(ぬえ)的なサイコパス女子に翻弄され続けている現実こそ、実に不愉快。

 どうせ、策士は策に溺れて、いずれ化けの皮が剥がれることを期待するばかりだが、本当に人間と言うのは、こうまでもみっともない動物なのかと、悲しさを通り越して呆れるばかり。

 ノーベル文学賞を受賞されたカズオ・イシグロ氏が訴えるように「人生は短い」のだから、まずはサイコパスの人達に翻弄されて、人生をメチャクチャにされないこと。

 とうぜん、国家も同様である。

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2010年10月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:サイコパス
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2017年10月04日

ヒゲジジイは、日本国民ではあっても、断じて「市民」ではない、らしい

2010年10月4日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月4日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 市民連合や市民運動など、テレビ報道では声高に市民、市民と、市民は左翼思想の塊のように連呼されているようだが、とすると、ヒゲジジイなどは、断じて市民ではないことになる。

 日本国民ではあっても、市民ではないというと、下関市民ではないということか?
 それなのに長年、多額?の市民税を納めているのだが、なんのための市民税なのだろう?

 市民運動や市民連合など、テレビ報道を見ていると、まるであらゆる市民が、護憲派こそは正義で、自衛隊の恩恵を数々受けている現実を否定するかのように、憲法で明記することすら断じて許さない人達だけが「市民」と名乗る資格があるというのか?!

 「市民」という言葉に、これだけ泥を塗りたくられれば、「市民でなくて結構だ」と居直って、日本国民であることだけは死守しようと思っている(苦笑。

 蛇足ながら、上記の伝で行くと、中医学派には「市民」が多く、日本古方派には日本国民であっても「市民」は少ない。だから国民であっても「市民」ではない中医漢方薬学派としては、どちらからも嫌われる微妙な立場かもしれない(呵々。

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2010年10月4日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月4日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 12:56| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

頭文字が「た」の人達ばかり、という奇妙な1日

2009年10月3日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月3日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 久しぶりに比較的のんびりできた1日。

 しかも奇妙なことに、発送依頼の人達3名、頭文字が全員「た」の人達ばかり。

 直接来られた常連さんも、ここ数ヶ月通われている人も、お二人とも頭文字が「た」の人達で、合計5名が「た」の人達。

 ほかには仕事関連の業者ばかりの出入りで、新規相談者もなく、久しぶりに、のんびりできた。

 しばしばありがちな発送依頼10名、店頭10名くらいであっても、スタッフの少ない村田漢方堂薬局においては、ほとんど休む暇もなくなるが、こんな日もあってくれるからこそ、やっていけるのである。

 こんな調子だから、休み明けの月曜日や連休の前後、および半ドンの土曜日には、とうてい新規の相談者を受け入れることは、まったく不可能である。

 だからこそ、本日のようにタマに暇な日があるからといって、昨日書いたようなクレーマー予備軍など、とんでもない話。わざわざ喧嘩を売りに来るつもりなら、気難しい頑固ジジイであることは、自他ともに認めるところであるから、「薬局のくせに!」と揚げ足を取ろうと企んでも、必ず返り討ちにあうだけである(呵々。

 ともあれ、それにしても発送依頼の3名も、店頭に訪れたお二人にしても、いずれの人の頭文字が、全員5名が「た」であったとは、面白くも奇妙な1日だった。

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2009年10月3日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年10月3日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年10月02日

こちらの親切を暴言で返礼する、電話で問い合わせる無礼者たち

2010年10月3日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月3日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 45年もこの仕事をやっていると、人間的に真摯な人達ばかりと長期間のお付き合いになることが多いのだが、それに引き換え、電話やメールで問い合わせる人の中には、ちょっとやそっとでは直ぐすぐ改善できるとは限らないのだから、なるべく地元で通える範囲内の漢方薬局やクリニックを見つけるようにアドバイスすると、中には何を逆切れしているのか? 激しく罵って始末に負えない人達がいる。

 匿名をよいことに、言いたい放題、書きたい放題の連中である。

 だから、ますます拒絶して大正解だったと、こちらの勘の鋭さに自画自賛もしたくなるほど、クレーマー予備軍というのは、ハナから電話での特有の口吻、メールでは強引な筆致などで、既に無意識に察知しているのである。

 常々書いていることだが、そのようなクレーマー予備軍の連中は、人一倍、気難しいヒゲジジイの薬局に来ようというのは、ハナから間違っている。喧嘩腰で来られるような連中に構っている暇はない。

 クレーマー予備軍の連中は、こちらがどんなに親切にアドバイスしても、ハナから揚げ足を取るつもりで電話を掛けたり、メールを寄こしたりしているのだから、ほんとうに始末に負えない連中である。

 考えてみるがよい。
 電話や店頭で罵しりまくるような無礼者相手に、だれが真剣に相談に乗ってくれようというのだろう。思い上がりも甚だしい。

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2010年10月3日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月3日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2017年10月01日

杞菊地黄丸のエキス顆粒製剤によって即効的に視力が回復

2008年10月1日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年10月1日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 いまさらながら、杞菊地黄丸の偉効をみずから実感するとは、「漢方薬って、凄い効き目があるんですね〜!」と常連さんの前で、冗談交じりに驚いてみせたほど。

 新品同様と言ってよいほどの中古PCを1台2万円台で複数台購入して、何年間も酷使して動きの悪くなったPCと入れ替え作業を続けていたところ、気が付いてみると右目の視力が急速に悪化して、近くも遠くもぼんやりしてピントが合わない。
 蛇足ながら、PCを安く手に入れても、ウイルスバスターを導入し、それぞれメモリーを1台につき8〜16Gに、搭載できる精一杯を増設するので、結果的にはそれほど安上がりになるわけでもない(苦笑。

 肩こり首コリも伴っているので、適切な他方剤とともに、最もエキス量がしっかり含有した双料杞菊顆粒を服用すると、1〜2回の服用で明らかに軽減。1週間の続けるとほとんど以前の視力に回復した。

 ところで、アトピー性皮膚炎の人達にも、六味丸がフィットしていた人達は、途中から眼精疲労などを伴っていたことから、しばしば杞菊地黄丸に切り替えるケースが多いが、その人たちには上記の双料杞菊顆粒に切り替えることはなく、必ず丸剤の杞菊地黄丸を勧めている。

 敏感なアトピー性皮膚炎の場合は、他方剤との配合バランスがとても微妙なので、服用量を容易に調整しやすい丸剤の方がはるかに扱いやすいからである。

 上記のヒゲジジイの経験を聞かされたアトピーで通われている女性が以下のようなご自身の経験を話してくれた、

 昨年のことだったか? アトピーで一定の効果が持続している時点で、眼精疲労もあるということで、六味丸を杞菊地黄丸に切り替えた翌朝、出勤中に気が付いたら常用しているコンタクトレンズを、うっかり装着するのを車を運転中に気が付いたほど、眼精疲労と視力回復が即効的だったことを思い出して苦笑されいた。

 ともあれ、蛇足ながら、最近の即効例では、出血を伴う潰瘍性大腸炎の頻繁な下痢に胃苓湯エキス製剤と適宜大建中湯去膠飴の粉末製剤の併用で即効を得たり、排卵日に生じる腹部の激しい冷え痛みに大建中湯去膠飴の粉末製剤で即効を得たり、肺機能低下を伴う各種特殊な慢性気管枝炎の諸症状に対して、竹葉石膏湯エキス製剤を主体にした複数の方剤の併用で即効を得るのみならず、転移癌による西洋医学治療で却って免疫を落として疲労困憊の人達に、多種類の漢方薬類によって即効的に気力・体力を回復するなど、最近の即効例を挙げれば際限がない。

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2010年10月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 09:05| 山口 ☁| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例 | 更新情報をチェックする