2017年08月24日
残念ながらお断りせざるを得ない典型的なお問合せの事例
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の女性
【 地 域 】:中国地方
【 具体的なご職業 】:夜勤が週2日有り
【 お問い合せ内容 】:
息子(2◎歳)は、2年前に、皮膚の異常(乾燥でかゆくなり、かきこわす)で皮膚科を受診し、ステロイドによる治療を約半年続けました。治っては悪化するの繰り返しで、完治しません。
ステロイド治療をしない皮膚科で受診すると、ステロイド治療による酒さよう皮膚炎と診断され、ステロイドをやめることに。らくせつを繰り返し、3か月後くらいから、状態は日々良くなり回復しました。
ところが、今年4月から就職し、独り暮らしを始めました。5月ごろから、かゆみがではじめ、かきこわしがひどくみるみるうちに、体中がぼろぼろの状態になりました。
受診すると、成人アトピーであると。原因は、新しい環境でのストレスと独り暮らしの負担とのことでした。本人は、仕事も独り暮らしも楽しいとのことですが、体が悲鳴をあげているのです。
現在は、これといった薬もなく、体に良い酵素やケイ素をとる、便秘をしない、肌を整える整菌ソープを使うといった民間療法をしていますが、今のところ効果はないようです。夜かゆくて、寝不足が一番つらいようです。なんとかしてかゆみを取り除いてと願うばかりです。
息子は、〇〇〇市に住んでいますので、下関市の貴薬局にご相談に伺おうと思っております。
予約可能の日程をお知らせください。
2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:
当方の問い合わせフォームに注意書きとして、
「匿名者やご家族など代理によるご質問の場合、原則的にお返事はご遠慮させて頂いています。」と記載しているだけでなく、当方のホームページにも、ブログにも「代理人によるお問合せはお断り」と明記していますように、本来ならお返事を遠慮させていただくところですが、残念ながら絶対にお断りせざるを得ない内容のお問合せなので、敢えてお返事させていただきます。
>夜勤が週2日有り
しかも若い男性の一人暮らしで、食事内容の改善が得られないことが目に見えていますので、このような条件下で、うまく行った試しがないからです。
蛇足ながら、
女性の場合の多くは、美容に直結するだけに、ご本人みずから決死の覚悟で熱心に通い詰めるので、ほとんどの例で8割以上の改善が得られるのですが、男性の場合の多くは、女性と違ってあきらめが早く、また食生活の改善ができない人が多く、厳しく言えば逆切れするなど、ましてや夜勤のある人(医師や看護師など医療関係者に多い)の場合は、女性の場合でさえ、他の人達よりも治るスピードがかなり遅延しやすいので、男性の場合はなおさらです。
取り急ぎ、お返事まで。
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2012年8月24日の体調を崩して3ケ月近くになる茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 07:50| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病
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