2017年06月03日

『ヒア アフター』(原題: Hereafter)という映画は

2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 2010年のこのアメリカ映画は、クリント・イーストウッド監督、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグとなっているが、スピルバーグがイーストウッドに奨めて制作されたという。

 主要テーマは「死者との交信」だが、個人的に最も印象深かったのは、フランス人のテレビでも超人気のジャーナリストの女性が、津波で臨死体験をした後、あの世を信じるようになり、人が変わったようになり、次第に職を追われていったこと。

 時間に余裕ができたことから、何を書いてもよいからという約束で、以前から出版を強く依頼されていた出版社に(臨死体験以前にはミッテランのことを書く予定だったのを変更して)死を看取る専門医師の取材なども交えて臨死体験、および「あの世」の存在を証明するような書籍を出版しようと書き上げた原稿。これを出版社に叩き返されたこと!

 とすると、スピルバーグやイーストウッドさん達は、あの世の存在を認めているということかもしれない。

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2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年06月03日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ