2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳) posted by (C)ボクチンの母
新妻昭夫著『進化論の時代――ウォーレス=ダーウィン往復書簡』に対するレビューをアマゾンに投稿した。
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せっかくの大著も、著者の偏見から本書の271頁にあるごとく、
「ウォーレスの独特の人間進化論、心霊主義が組み込まれたまちがえた進化論を、どう位置付けたらよいのか。」
というくだり。心霊主義が組み込まれたら、どうして「まちがえた進化論」だと断定できるのか?
このような著者の先入観による、あるいは世間的な常識に安易に同調する断定は、真の科学的な態度とはいえないだろう。
2009年05月23日の茶トラのボクチンの大あくび(5歳) posted by (C)ボクチンの母