
2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
血気盛んな時代は遙か昔のこと。
弁証論治をできるだけ正確に行うために、スローモーな老人らしく、のんびり、じっくりした仕事でありたい。
だから毎日のようにかかって来た問い合わせの電話は、「どのようにして行ったらよいだろう?」という質問が多かっただけに、すべてお断りしていた模様。
というのも、実際には一定期間通うことに迷いがある人達ばかりのようだから、まだ迷いがある人にまで、不必要な仕事は避けたいから。
最も困るのは代理人による電話相談依頼。
入院中の動けない人の代理相談など、他所の漢方薬局であれば、喜んで相談に乗ってもらえるだろうから、他所をあたってほしいとお断りである。
ブログやHPにも明記している通り、代理人による問い合わせは、どんな内容であれ、すべてお断りしている。
代理人でなくとも、一度も来られないのに、電話相談だけで薬を送ってほしいという無謀な依頼こそ、明記している通り、これもすべてお断り。
若い頃には一度も来られない人でも、電話相談だけで送っていた時期もあったが、一歩間違うとクレーマーに豹変されることもあって、ゴリゴリ。
「電話相談だけでも全国どこにでも漢方薬をお送りします」と、ネットで勧誘されている漢方薬局は多いのだから、そちらにあたるべき。
現実には、一定期間通われて、一定の方針が定まった人には、電話やメールによる通信販売は相当に多い。
もしかして、漢方薬の配送センターか?と錯覚を起こすほどだか、43年以上の歴史があれば、お馴染みさんや常連さんの数は半端じゃないので、「配送センターもどき」になるのも不思議ではないだろう。
ということで、明日は寒波のお陰で、久しぶりに開店休業となることだろう。
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2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ