2017年01月05日

病院の保険漢方による誤治の典型例

2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の女性
【 職 業 】:会社員(事務系)
【 地 域 】:近畿地方
【 お問い合せ内容 】:いつもブログを読ませていただいております。

 私は痩せていてかなり冷え性、胃が弱く体力がありません。

 更年期の症状と思われる動悸、血圧上昇がみられたので漢方医に黄連解毒湯と加味逍遥散を処方してもらいました。10日ほど服用すると動悸は少しおさまってきました。
 しかし、胸やけがしてきたため飲むのを止めました。

 漢方医は「ちょっと冷やしすぎたかな」とおしゃっていました。
 それ以降、胃の調子がどんどん悪くなり、胸やけ、吐き気で食欲もなくなり体重もかなり減りました。

 この胃の不調は漢方薬が証に合わなかったことによると考えられるでしょうか?

 お忙しいところ恐縮ですがお返事を頂けると幸いです。

2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 結果が証明している通りで、

>この胃の不調は漢方薬が証に合わなかったことによると考えられる

 ことに間違いありません。

以後の往復メールの内容は省略。

注記:「痩せていてかなり冷え性、胃が弱く体力がありません」という人に、黄連解毒湯は最も不適!)

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2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月05日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 07:05| 山口 ☀| 病院の保険漢方による誤投与あるいは危険な配合 | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

仕事始めは明日5日(木曜日)から! このため今週の新規相談可能日は6日(金曜日)だけ

2011年01月04日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月04日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 正月休みは本日の4日(水曜日)までで、仕事始めは明日5日(木曜日)から となります。

 それゆえ、休業日前後は新規相談はできないので、今週の新規相談可能日は6日(金曜日)だけ となります。

 仕事初めの5日(木曜日)や、半ドンの7日(土曜日)は、2回目以降の人達の応対だけで精一杯ですので、お間違いのないようにお願い致します。

 なお、補充購入依頼の発送業務も、5日(木曜日)から、開店日からはすべて行います。
(メールによる補充購入発送のご依頼の場合、前日から申し込んで頂いていると、能率的でもあります。当日の場合は午後3時までのお申込みであれば、当日発送が可能です。
なお、電話の受付は、開店日の5日の9時5分以降となります。)

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2012年01月04日の茶トラのボクちん(7歳)
2012年01月04日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 09:15| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

異端カタリ派と輪廻転生思想

2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 原田武著『異端カタリ派と転生』という日本語の書籍があるくらいで、異端カタリ派は、原始キリスト教の一派らしく、聖パウロに倣って輪廻転生を当然のことと考えていた。

 ちょうど、これに関連したおたよりを頂いたので、以下に掲載させて頂く。

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:図書館勤務
【 おたより 】:あけましておめでとうございます。
 時々HPを読ませていただいています。

 1月2日のカタリ派の記事について、このメールアドレスに送っていいのか迷いましたが、どうしてもメールしたくなりました。すみません。

 『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』との村田様の洞察に心より同意いたします。

 実は、カタリ派はキリスト教の改革運動であったと思います。カタリ派の教義は善悪二元論とか神秘思想とか主に言われていますが、本当のポイントは、村田様が記事に大きなスペースでお書きになられているように、輪廻転生の思想であったと思います。

 キリストの流浪の30年の生涯の中の数年にも満たない期間での教えではやむをえなかったと思いますが、キリスト教にはこの点が抜け落ちていました。しかし、カタリ派は改革運動になる前に殲滅されてしまいました。後にプロテスタントは殲滅されずに、「金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るより難しい」というような傾向のあったキリスト教を、仕事や経済思想の面で改革に成功し、それが現在の西欧文明の勃興を起こしました。

 それを思うと、『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』と私も思います。それができていれば、今の世界と歴史の悲惨やギスギスしたものが少なくなっていたと思います。

 村田様、これからも末長くご活躍ください。

2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:おたよりありがとうございます。

すべて、ご指摘の通りだと思います。

以前、私自身、他のブログでも、

2013年09月20日 地球という物質世界はある種の地獄という考え方』 

や、ご覧のブログでも、『2016年12月22日 専門バカ、ではないつもり(苦笑』 

 など、異端カタリ派については、これまでも僅かながら取り上げています。
 本日のブログに掲載させて頂きたいと存じます。
 ありがとうございました。

編集後記:
アーサー・ガーダム著の新刊書籍類として購入可能な以下の二点は、とても素晴らしい内容。

『二つの世界を生きて―一精神科医の心霊的自叙伝』大野 龍一訳

『偉大なる異端-カタリ派と明かされた真実』大野 龍一訳


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2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月02日

異端古方派のヒゲジジイは、異端カタリ派にも波長が合っている(笑

2010年01月02日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月02日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日、アマゾンに、アーサー・ガーダム著 『甦る霊たち―七〇〇年後の生まれ変わり (1976年) 』のレビューを書いたばかりだが
絶版となっているのが実に勿体ない無限の価値ある良書 2016-12-31

 同じ著者の前作『霊の生まれ変わり―七〇〇年前の記憶 (1974年) 』の続編。
 前著に続いて、新たに異端カタリ派の生まれ変わりの女性に遭遇して、当時の詳細な事情がさらに明らかになる。

 前著とともに異端カタリ派の実証的な研究書としても、また、生まれ変わりがあり得ることの実証的な研究書としても、このような良書が絶版になっているのがとても不思議です。

 前著とともに絶版であることが実に勿体ない。
 優れた内容だけに、このまま絶版が続けば、古書値がますます高騰するばかりでしょう。また既に希少本となって、全国の古書店でも出品がほとんど見られないのは惜しいことだと思います。

 また、フランスで闘病されている日本人女性に送ったメールにも、
 昨今は異端カタリ派の書籍類ばかりを読んでいますが、原始キリスト教の一派であるだけに、完徳者といわれる人達には、キリストさんと同じように心霊治療の能力を発揮して、様々な病気を治していたそうです。

 アーサー・ガーダムさんの諸著作に詳しいのですが、その生まれ変わりの女性と遭遇した詳細な内容が『甦る霊たち―七〇〇年後の生まれ変わり (1976年) 』の日本語の翻訳書で詳しいのですが、古書値が暴騰して、すでに購入不可能な状態です。英語の原書やフランス語の翻訳書があれば、もっと安価に入手できるのでしょうけど。

 いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。

 と、本日は自身の書いたものの引用ばかりでお茶を濁してしまった(苦笑。

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2011年01月02日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月02日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:異端カタリ派