2016年07月02日

治療院?などからの紹介で来られる人達は、ちょっと困った問題が・・・

2012年7月3日の体調を崩した茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月3日の体調を崩した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 毎年、何人かの人達が、当方とは無関係の〜〜治療院?に紹介されたのでやって「来てやったのだ」という。

 その多くが、月曜日や土曜日という新規相談を受け入れできない日が多いので、いよいよ困った問題。

 それ以上に困るのは、どうしても相対的にお気楽なのである。

 放置していてもよいような、なんでもない症状の相談であったり、現在病院で治療中の生活習慣病などで出されている薬の相談だったり、こちらで相談する問題ではないだろう。

 あるいは、もっとも不得意とする精神疾患を家族の人が電話で問い合わせ、お断りすると、「せっかく〜〜〜治療院に紹介されたのに、とても傷ついた!」といって、その家族の人間が直接怒鳴り込んで来たこともあった。

 とりわけ〜〜〜治療院という、こちらでは縁もゆかりもない所から紹介されたという人達のマナーや相談内容が、当方で相談に乗るべきレベルや内容ではないのである。

 しかも、紹介されたことを錦の御旗や水戸黄門の印籠のように勘違いされる人が多いことも大きな問題であり、有難迷惑極まりない。

 当然、すべてお断りである。

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2012年7月3日のボクチン(8歳)
2012年7月3日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 06:40| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

スキルス胃癌で抗癌剤がいつも逆効果の反応、最初の術後6年後には卵巣転移を生じながらも、結局は根治した幸運な事例

2009年7月2日のボクチン(5歳)
2009年7月2日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 一昨日、何年も前に根治と診断されながらも、このような幸運な事例は滅多にないので、いまだに中草薬類を継続され、その補充購入に来られたのを機会に、相談カードをじっくりと見直してみた。

 平成12年に印環細胞癌によるスキルス胃癌と診断され、目に見えた転移はないものの患部以外にも胆嚢とリンパも切除。
 36歳の発病だったようである。

 術後は、抗癌剤シスプラチンと内服のTS1。

 併行してキノコ類4種類を飲用されていたという。
 
 平成15年、継続していたTS1の内服を中止すると、CEAが11.7⇒8.0に下がった。

 しばらくして再度TS1を前回までの濃度を下げて再開すると、今度は一気に26.2まで上がったので、結局完全に中止となったといわれる。

 その間もその後も、キノコ類やフコダインなど、よいといわれる健康食品を転々と変えて飲用されていたという。

 ところが平成18年になって卵巣転移を生じて摘出後、点滴の抗癌剤をするとCEAがますます爆発的に上昇し49!

 過去から現在まで、抗癌剤を使うとかえって腫瘍マーカーが上昇するので、主治医がなおも奨める他の抗癌剤もすべて断って、村田漢方堂薬局の漢方薬類に賭けられるという。(賭けられる方は、堪ったものではなかったが・・・苦笑)

 そこで中草薬類を主体に数種類に絞り込んで、その分、かなり高濃度で使用してもらったところ、短期間でCEAが正常化し、その後、二度と上昇することなく、いつの間にか根治を告げられるまでに至った。

 その後も現在に至るまで、回数をやや減らしながらも継続されている。

 こうして久しぶりに相談カードに記載されていた過去の記録を眺めてみると、この女性にとっては、使用された抗癌剤は悉く逆効果に働いていた。

 このような事例もあるのだから、固形癌については、抗癌剤を決して過信してはならないだろう。

 近藤誠医師の「抗癌剤だけはやめなさい」という主張は、彼女に関しても、結果的にはまったく同意である。

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2009年7月2日のボクチン(5歳)
2009年7月2日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年7月2日のボクチン(5歳)
2009年7月2日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母