2016年04月12日
どこの病院に行っても治らなかった人達は
2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
どこの病院に行っても治らなかった人達のかなりな割合で、漢方薬局に相談に行かずに漢方とは無縁の健康食品やサプリメントに向かっている現実に驚かされることが多い。
様々な健康食品やサプリメントを漁って、結局無駄ばかりをしてようやく気付くのが自費の漢方薬局というケース。
どうしてそのような、やや信じがたいような行動を取られたかというには、理由を聞けば、多少とも納得せざるを得ない部分がある。
たとえば、本日来られた3名の新規相談者のうちのお1人は、10年来の疼痛を伴う某慢性疾患に、様々な病院に通っても、ほとんど無効で、ツムラ漢方も出されるところが多かっただけに、漢方薬も無効であると思わざるを得なかったと言う。
使用可能な種類の限られる病院の保険漢方レベルで無効であっても、自費の漢方薬でははるかに多種類の方剤が自由に使えることなど、知る由もなかったという。
実際には、専門的な知識と経験の問題も大きいのだが、それはともかくとしても、上記のような理由から、治療薬でもない健康食品やサプリメントに走る素人さんが何と多いことか。
その意味では、保険漢方という存在が、真の漢方薬の実力を皆が知る機会を奪っているのかもしれない。
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2012年04月12日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:06| 山口 ☁| 病院の漢方薬
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