2016年04月30日

連休前後の発送可能日は、本日30日(土)の午前中までと、5月2日(月)の午後3時まで、その後は6日(金)の発送になりますので、ご注意下さい。

2009年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 発送可能日は、左のカレンダーに示す営業日のみに限られます。

 土曜日は午前中までの依頼で、本日土曜日の午後からの発送依頼のご注文は5月2日(月曜日)の発送となります。

 また、連休中のご依頼は、メールでは無休で受付可能ですが(連休中は電話は不可)、発送については本日土曜日の午前中と、次は5月2日(月曜日)の発送で、その後は6日(金)の発送になります。

 要するに発送可能日は、先のカレンダーに示す営業日のみに限られます。

 なお、営業日には2回目以降のご相談は、営業日であればいつでも来局されて構いませんが・・・

 新規相談の受入れは、5月10日(火曜日)からとなりますので、お間違いのないよう、お願い申し上げます。

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2011年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月30日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 07:44| 山口 | 近況報告 | 更新情報をチェックする

2016年04月29日

今年も新規相談者の半数近くは悪性腫瘍関連の漢方サポート

2009年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 思いがけずご家族内や、稀にはご本人自身でさえ、病院治療の不満をこちらに八つ当たりするクレーマー予備軍も潜在する場合があるデリケートで重大な疾患だけに、相談に乗れるかどうかは、かなり要チェックの問題が内在する。

 もしもそのようなご家族がおられたりすると、こちらの余計な労力を激しく阻害して、結局は多くの真摯に立ち向かっている村田漢方堂薬局の漢方利用者に、多大な迷惑が及ぶことになる。

 それゆえ、相談に乗れるかどうかのチェックは、もっとも気を使う大きな関門ではある。

 それはともかく今年、新規に来られた悪性腫瘍類の相談者の多くは、既に転移が伴っているステージ4の人達で、もっとも多い年代層は40代。

 年齢層の実際は30〜70代と幅広い。

 直近の少品目から試されている1名と、数ヶ月前に最低限の種類で試したいといって、二度と再来されない人の合計2名を除いて、その他の人達は、いずれも即効といってよい効果を10日以内に発揮している。

 いずれも中医学的な方法が基本ではあるものの、長年、村田漢方堂薬局で実績のある弁証分型にもとづいた応用ばかり。
 中でも昨年から取り入れているかなり特殊な中薬の併用を行えたケースが、短期間の即効がより発揮しやすくなっており、自覚的な体調や検査データの顕著な改善が得られている。

 といっても、従来の方法だけでも、極めて顕著な効果を発揮しているケースも従来通りで、中には一週間くらいで、劇的に食欲が改善し、日々の高熱も短期間でほとんど平熱に安定出来たケースもある。

 要するに、上記の2名の例外を除いて、いずれの人達も少なくとも疼痛が消えたり、体力が増したり、検査上でも(腫瘍マーカーの改善のみならず、本命の転移巣の縮小や消滅も含んで!)、あるいは病院の抗癌剤の副作用が軽減できたり、漢方サポートの明らかな効果を発揮している。

 その多くの人達は、まずは10日分の服用によって、体感的に即効を感じられることで、ずいぶんと励みになって、表情がとても明るくなられている。

 言わなければよいのに、「前世の行いがよい人ほど効果が出やすいのですよ」と、こんな悪い冗談を言わずにおれない変人であることくらいは、皆さん覚悟はされていたみたい(苦笑。

 もちろん全員が最終的な根治を願われており、ヒゲジジイも無い知恵を絞りに絞っているものの、こればかりは天命に委ねざるを得ないが、過去には数々の奇跡も起こっているので、もはや奇跡とはいえない数にのぼっている。

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2009年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 09:23| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年04月28日

先にブログやHPを見ていたら、きっと来なかったかもしれない人達

2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 地元近辺から通われている人は、当方のブログやHPを知らずに通われるようになった人が多いだけに、あとで村田漢方堂薬局のブログがあるのを知って、もしかしたら、このブログを見ていたら、来なかったかもしれないね、と話すことが多い。

 本日も、市内から1年以上通われている学校の先生と、そのことを話して、笑ったばかり。いつも応援のバナーをクリックして下さる奇特な方である。

 ただ、学校にもモンスターペアレントに日々悩まされているので、ヒゲジジイのブログが実に羨ましいと言われる。
 学校の先生は、立場上、そのようなブログを書く訳にも行かないので、モンスター達に対して、歯軋りするばかりのようである。

 ところで、実際にあった極端な例では、HPやブログを見てやって来られた地元の人の中には、薬局に入った途端に涙をボロボロと流しながら、泣き出した人もいた。声も詰まって5分くらい物が言えなかった。

 その女性も、今では和気藹々だが、ブログを見て来られるからには、重大な決意が必要だったという。

 この例は極端にしても、少なくとも狙いは成功しているので、これだからクレーマーの来訪者が激減している昨今。

 といっても、この忙しい時期に、ブログの内容の質問を投げかける、お邪魔虫電話がかかって来たので、安易にブログの内容を素人が真似しないようにと忠告して、忙しいので直ぐに電話を切った。

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2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月28日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:25| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2016年04月27日

善意がアダとなって逆恨みされることはシバシバだったので

2009年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 個人的生活においても仕事上でも、善意がアダとなって逆恨みされることをしばしば経験して来ると、もしかして自分自身こそアスペルガーではないかと怪しんだりしないでもないが、自身では実際には気を使い過ぎて善意で言ったことが、相手を相当に傷つけていたり・・・。

 だから人生の途中で、腫れ物に触るようにデリケートで、ちょっとしたことで突然豹変しやすい人間様達を心底からは信用しなくなった(苦笑。

 直接の漢方相談以外の同業者や医師の人達が、いやにネチネチ押しかけてくる人達こそ警戒である。⇒ 2012年11月06日
 医師や同業者の見学や開業の相談はお断りする理由


 といっても素晴らしい人達に数々出会った得がたい体験も多かったかわりに、そうではない卑劣な人々にも多々遭遇して来た。

 人は苦しいときには、八つ当たりする対象をでっち上げてでも、因縁をつけるに都合のよい相手を捜し求める悪習を持つ卑劣な人間が実に多い。
 この人間特有の卑しさはどうにかならないものか。
 (極端な例を持ち出せば、日本における殺人事件の半数は、身内や家族内で生じているという恐るべき現実。)

 人間様達を心底からは信用しなくなっても、例外的な唯一の親友だった警察官は、仕事を頑張り過ぎて、突然、心臓が破裂して6年前にあの世に転勤を命じられてしまった。

 だから現在では、足るを知り、過剰なまでに潔い猫たちだけが互いに信用できる親友である。

 もはやこの歳になってまで、人によく思われようなどと考えもしない。

 悪を憎むことにおいては首尾一貫しているのだから、最初から嫌われるくらいの方が日々是好日、どうせこの世は仮の世界だと諦観してしまった(苦笑。

 天に与えられた使命を全うするのみである。

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2009年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳)
2010年04月27日の茶トラのボクチン(もう直ぐ6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:40| 山口 ☁| 哲学の煙(けむり)と漢方薬 | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

連休が続くので新規相談の受入れは27日(水)を最後に、4月28日〜5月9日(月)の間は開店日でも、新規相談の受入れは出来ません。5月は10日(火曜日)から受け入れ可能です

2009年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 25日の月曜日にも、発送業務の忙しい最中に、予約はできないかとの新規の問合せがあったものの、予約制は敷いてないのでお断りさせて頂いた。

 予約制というのは時間の制限があるということだから、必ず予約を断りなしにすっぽかす人が出て来る。そんな無礼な振る舞いを何とも思わない人が多い世の中、ましてや時間制限を設けて十分な相談ができるものではない。

 村田漢方堂薬局では、相談の受け入れを少数精鋭にしているのは、本当に真剣で真面目な人達しか受け入れたくないからである。

 少人数で運営する薬局ながら、歴史も43年ともなると、数十年来の常連さんやお馴染みさんはもとより、転移癌や進行癌で、中には完全に西洋医学に見放された人達でも、漢方薬を支えとして命を守られている人達が、数年から二十年近く継続服用し続けている人達が多数おられる。

 それゆえ、誰彼なしに受け入れるほどの体力的な余裕はないし、受け入れるからには本気で真摯な人達に限られ、それだけに相談時間には充分な時間を必要とする。

 多少ともクレマー予備軍と怪しまれるような問合せには応じることはできないし、たとえそのような人が直接訪れたとしても、言動と目付きを見れば、殆ど一発で見抜けることが多い。

 病院に対する鬱憤晴らしに、気楽に行ける薬局では、どこでも揉み手してお出迎えの薬剤師風情がと見下して、八つ当たりのターゲットにするクレーマーが跳梁跋扈する世の中である。

 猫よりも劣る人間様であるとはいえ、本当に真摯で真面目な人生観を持たれている人も多いので、そのような人達以外は、絶対に受け入れることはできない。

 かといって漢方薬で何でもかんでも可能にできるほどの神業は持ち合わせてはいないので、進行したスキルス胃癌にほとんど打ち勝った某女性がいみじくも感慨深げに言われたように、「漢方薬も賭け」だと言われたことは、まったく同感である。

 ということで、新規相談の受入れは、今月の27日(水曜日)を最後に、来月は5月10日(火曜日)からということになるので、念のため、お間違いのないようお願い申し上げる次第。

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2009年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月26日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 20:16| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

極端な過労はせっかく治りかけていたものでも

2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 重度のアトピー性皮膚炎がほとんど寛解して社会復帰が可能となり、とてもやりがいのある仕事に就いて、夢中で残業続きの毎日。
 本当に好きな仕事だけに夢中で続けて、ぶっ倒れそうな時には牛黄製剤で生き返り、そんな過酷な日々を送っていたら、アトピーの再発はないものの、もう一つの持病の、膵臓疾患が再発した。

 フィットしていた大柴胡湯の服用を怠っていたのもいけなかったかと反省しきりで、直ぐに再開すれば十分に間に合うに違いない。当然、仕事量を減らすことを決意されている。

 昨年にはようやく落ち着きかけていた時期もあったのに、重病の入院患者さんの生死に関わる過酷な日々を1ヶ月近く休日をまったく取れない連続勤務が続いているうち、ますます悪化して心身ともに疲労困憊となった医師。
 転職するのは容易な身分なのだから、そんな過酷な仕事は辞めるべきだとアドバイスするのだが・・・。、

 余りにも過酷な調剤薬局に勤務した薬剤師。
 学生時代は風呂に3年間入れないほど重度のアトピーだったが、数年がかりで何とか寛解して勤務したのはよいが、過労のためにしばしば悪化しかかるので、転職するように強く勧めていたくらいだが、薬剤師らしく当方の細々したアドバイスとヒントを元に、自主的に微調整を繰り返しながら、仕事を止めずになんとか数年、完全寛解とは行かないまでも、過酷な勤務を続けている。

 昨年、どこに行っても治らないというので、遠路はるばるやって来て、食餌療法は徹底的に守っているのに、病院の漢方のみならず漢方薬局の漢方薬も、どこへ行っても、まったく無反応だと嘆いていた医学生。
 国家試験前にはなんとかやや好転していたが、試験終了後には、さらに方剤を2種類追加することで、改善傾向は明らかであるといっていた。

 めでたく医師国家試験に合格してしばらくして受けた報告には、自分は食事の影響が大きく、よくない食事でアトピーが悪化するが、正しい食事をしていたら治まっているので、自分のアトピーは食事内容が問題だったんだと宣言して、漢方薬には何のお陰も蒙ってないというが如き、驚くべき報告。

 最初にやって来た当初は、食餌療法も徹底しているのに、アトピーが改善せずにとても辛い毎日を送っていると嘆いた同じ人間が、この矛盾した発言には絶句するのみ。
 少なくともハードな試験勉強から開放されたお陰で、さらに病状が改善したであろうことはあるにしても、人間ここまで現金になれるものかと、感心するやら呆れるやら。

 蛇足ながら、稀に見るほど容易に適切な方剤が2種類早期に見つかって、とても順調に経過したアトピーの医学生。
 数ヶ月続けた後、アトピーの調子がよいときにこそ、医師のところでプラセンタ療法を受けたいといって、その後は音信不通。
 僅か2種類の方剤で極めて順調に改善されているのに、まったく常識では理解困難な考え方には唖然とするばかり。

 言いたくはないが、医学生や若い医師たちの発想は西洋医学的な思考に染まりすぎているのか、どうしても中医学的な思考を伝授しようとしても、極めて柔軟性に欠ける。
 臨機応変の微調整のコツを伝授しようとしても、甚だ心もとない。

 明らかな効果があろうものなら、一つの方剤に何種類もの生薬が配合されているので、方剤中のどの成分が効いたのかわからなじゃないかと、この仕事はじまって以来、初の珍問・愚問を投げかけてくる。

 さらに蛇足を加えれば、医師のご家族の漢方相談では、総じて謙虚な人達が多いので、比較的スムーズに煩わしいほどの微調整にも素直に応じて頑張ってくれるので、漢方薬本来の本領を発揮しやすい傾向が強い。

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2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 21:09| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

良性はもとより悪性の場合でも、腫瘍部分に浮腫や嚢胞を伴っている場合は

2011年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ7歳)
2011年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 良性であれ悪性であれ、腫瘍部分に浮腫を伴っていたり腫瘍部分に空洞があるとか、あるいは水様性の嚢胞があると診断されている場合は、弁証論治にもとづいた各種の主要方剤や中草薬類と共に、五苓散や茵蔯五苓散のいずれかを加えることで、一定の効果を発揮することが多い。

 このような五苓散類の応用方法は、漢方的にはかなり常識的な配合方法であるだろう。

 現在も、各種の癌による脳転移で浮腫を伴っている人達や、また悪性・良性いずれの脳腫瘍のケースでも、また同様に内臓に発見された腫瘍で水様性の嚢胞を伴っていると診断されているケースでも、五苓散類を加えることで比較的即効を得ており、自覚症状がある場合には、それまで感じていた違和感が軽減されたり、あるいは無症状となっている。
 当然、それに伴って検査上でも確認されている。

 良性の卵巣嚢腫などでは、他の配合方剤の効果もあったにせよ、猫の頭よりも大きくなっていたものでも、顕著な利尿と共に3日間で劇的に縮小した例すらある。

 但し、腹水の場合には、五苓散では暖簾に腕押しのことも多いので他方剤の併用や、あるいは補気建中湯や分消湯など、適切な他方剤が必要となることが多い。

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2011年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ7歳)
2011年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ8歳)
2012年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ8歳)
2012年04月24日の茶トラのボクチン(もうすぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 19:08| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年04月23日

残念ながら直接代理の人が来られても、お断りせざるを得ないので

2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日土曜日は、先週の土曜日と打って変わって店頭の来訪者の数も、それ以上に送り注文の電話やメールの依頼のみならず、メールの問合せや相談メールも膨大な数にのぼった。
 半日でこの膨大な量の仕事を少人数でこなすのだから、まだまだ互いにボケてはないねっと慰め合うことだった(苦笑。

 そのかわりに、閉店後は食事を終えた途端にダウンして、さきほどまで爆睡。

 それはともかく先日のこと、ご高齢者の超末期癌で、何とか少しでも長く生きていてもらいたいと、代理のご家族が、直接相談にやって来られた。
 電話で申し込んでも、きっと断られるだろうと(それは間違いないのだが)、遠路はるばるやって来られたといわれる。

 既に全身転移を生じたのには、ホルモン系の抗癌剤で抑えられていたところへ、通常の抗癌剤を併用された途端に、急速に転移が拡大したのに、主治医は否定されるという。
 また、ネットで宣伝されている漢方とは無関係のとても高価な健康食品を続けていたが、それも思わしくなく、その件でも身内との葛藤があったといわれる。

 全身に転移があり、西洋医学的にも緩和治療以外に方法はない段階なので、90歳近いご高齢ながら、少しでも長く生きていてもらいたいとの願いから、代理として直接依頼にやって来られたという。

 しかしながら、当方のHPやブログで明記しているように、信頼関係の厚い常連さんやお馴染みさんのご家族でもない限りは、代理のご家族の依頼に応じることは不可能。

 このようなデリケートな段階で、過去には深く同情して、純粋な善意から代理のご家族の求めに応じて漢方薬類をお出したところ、ご家族や身内の葛藤に巻き込まれ、他者を非難することに巧みな人種に痛い目に会わされる経験を何度か繰り返した。
 そのような過去のトラウマから、当然、お断りせざるを得なかった。

関連ブログ⇒
 ●2007年07月16日 膵臓癌末期、善意が逆恨みとして帰って来るなど、過去に経験した多くのトラウラ
 
 ●2011年08月11日 怒鳴り散らす自暴自棄の男たち

 過去も現在も、転移癌で漢方サポートを続けられている人達は、ご本人の強い意欲と意思で、いずれも通える体力と気力が保持出来ているからこそ可能なのであり、極端な終末期の段階でのご相談は、残念ながら到底お受けすることが出来ないのである。

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2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月23日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 16:37| 山口 ☔| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年04月22日

熊本県在住の人達から、直接、連絡して下さる人が

2011年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 熊本在住の人達から、直接、連絡して下さる人が増えてきた。

 元大学教授の奥様は、電話で興奮気味に、どんなに悲惨な状況になっているかを愚妻に報告されておられた。
 母親を連れて自家用車を運転し、北九州に脱出して、ほっと一安心されたところだということだった。
(ご主人の教授は既に亡くなられているが、以前、転移癌がありながら、8年間、大学に隠したまま、亡くなるギリギリまで漢方薬などで凌がれて以来、奥様は漢方ファンになられて長いお付き合い。)

 病院に勤務されている某医師は、以前から体調を崩されていて、漢方診療科などで効果がない場合には、村田漢方堂薬局に折を見て相談に行こうかと考えていたところへ今度の地震。何とか地元で手に入る漢方薬を指南して欲しいというご依頼。
 直ぐにご連絡してアドバイスしたものの、お役に立てればよいが・・・。
 余震が続くので家には帰れず、病院で寝泊りして勤務されているという大変な困難な状況下で、無理を押して頑張られているご様子。

 熊本にも遅延しながらも運送会社も入れるようになったらしいので、いつもの漢方薬を送って欲しいというお馴染みさんは、昼間は家にいても、室内は散乱していて、夜は恐いので、避難所で寝泊りされているとか。

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2011年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月22日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 19:56| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

初めて症状を自覚して

2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳)
2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 初めて症状を自覚して受診したところ、原発巣がかなり大きく、既に各臓器にも転移していたというステージ4の、しかも40代の男女の漢方相談を受けるケースが今年も続いている。

 今週はたまたま60代や70代の転移癌の人達が続いたが、少し前まで40代の人達が続いていた。

 年々加速度的に、転移癌の人達の漢方相談が増えているが、幸いにもほとんどの人達が、初期の10日分の多種類の漢方薬類の服用によって、劇的にといってもよいくらいに食欲が回復し、やや弱っている体力が一気に回復されている。

 夜間に高熱を発していた人でも、10日以内に平熱近くに下がったり、疼痛が強かった人も激減していたり、初期から明らかな漢方サポートは上々であることが多い。

 今後は末永い根気勝負で、多くは長いながいお付き合いとなるのが通例である。

 ところで、その半数は寛大な主治医さんのお陰で、漢方薬の使用を許可されたり、あるいは奨励される先生もおられるくらいだが、少数の人では漢方薬の使用を強く反対されている。

 本当にお医者様々(サマザマ)っである。

 予後を宣告されておきながら、何故に患者さんが希望される漢方薬を反対されるのか?
 プライドが許さないとでもいうのだろうか?

 専門知識は確かであっても、人間性を疑わざるを得ない。

 だから人間は猫にも劣る動物であると言うのである。

 こう書くと、「人間と比較されるなんて失敬なっ!」と猫達が大いに立腹するに違いない。

 ともあれ、若い年齢層であっても多発するこの転移癌という難病といい、また熊本の震災といい、何と理不尽な世の中なのだろう。

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2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳)
2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳)
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2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳)
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2010年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ6歳)
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ラベル:ステージ4 
posted by ヒゲジジイ at 23:21| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

セラピードッグが癌治療に効果があるというアメリカの研究報告があったが

2008年04月20日の茶トラのボクチン(もう直ぐ4歳)
2008年04月20日の茶トラのボクチン(もう直ぐ4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 さきほどNHKのBSで、セラピードッグが癌治療に効果があるというアメリカの研究報道があったが、というなら、セラピーキャットがあってもよいだろう。

 要するに訓練された犬によって、心が癒されエンドルフィンが分泌されるなど、様々な癒し効果があって、癌治療にもかなりな効果があるという。

 だったら、犬よりも猫をこよなく愛する人達には、間違いなく猫アレルギーがない限りは、飼い猫によって、様々な疾患の治療効果があっても不思議はない。

 不健康極まりない生活を長年続けているヒゲジジイなどは典型的で、漢方薬は30年以上、牛黄製剤を続けているとはいえ、一度も大病をすることなく、このストレスの多い漢方相談の仕事を続けられているのが何よりの証拠になるかもしれない。

 たとえば、連日の仕事で体力を消耗し切っているというのに21日(木曜日)の早朝3時半には、哲学の煙を嗜みながら、サッカーのドイツ杯を戦うドルトムント対ヘルタの試合を観戦しなければならない。

 その時には必ず飼い猫の3匹の猫ちゃん達も一緒に起き出して、ヒゲジジイのボディーガードよろしく神妙に身構えて、観戦が終わるのを忍耐強く待ち続けてくれるのが日課となっている。

 現在は4匹の猫ちゃんと暮らしているが、もっとも慰められているのはこの4匹の猫ちゃん達のみならず、ほとんど毎日のようにこのブログに貼り付けている3年半前に亡くなったボクちんである。

 人間よりも遥かに霊性の高い猫ちゃんたちと暮らしていれば、理不尽で不条理なことばかりが蔓延する地球上で暮らしていても、まるで天国に暮らしているかのように癒されることがあっても不思議はない。

 蛇足ながら、猫が人間よりも神に近い存在であることが書かれている本がある。
 以前、このブログでも紹介したことがある、(長年ドゴールの側近だった)フィリップ・ラグノー著『愛は死を超えて』
 内容は、癌で亡くなられた奥様との霊界通信。

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2008年04月20日の茶トラのボクチン(もう直ぐ4歳)
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2009年04月20日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
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2016年04月18日

テレビで癌治療時のサポートに漢方薬を利用するとよいと言っている医師の話があったとかで、主治医に相談したところ

2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 やや進行気味の癌が見つかって、手術を予定しているが、それまでに一定期間があるので思案していたところ、ちょうどテレビで漢方薬も利用するとよいという医師の話をテレビで見たとか。

 ということで、以前から時折こちらの漢方薬類を利用されていたご夫婦が、相談に来られた。

 熟考の末、過去の実績を参考にしながら、現在の体質と病状に適してた漢方薬類と中草薬類の組み合わせが出揃ったところで、どうしたことかっ?!漢方薬は医薬品だということだが、副作用はないのか?と付き添いのご主人が不安げに訊ねられる。

 実は、上記のテレビ情報を主治医に話したところ、漢方薬は医薬品だからいけないが、健康食品程度ならという返事だったという。
 そういうわけで、健康食品なら安心だが、医薬品の漢方薬は副作用が心配だと、繰り返し述べられる。
 
 何のためにここまでこちらが時間をかけて、フィットした漢方薬を提案したのか?本末転倒も甚だしい。
 そんなに不安を持って飲まれたのでは、効くものも効かなくなる。

 漢方とは無関係の健康食品は問題外だが、漢方薬を主体にせずに、漢方系の健康食品だけでは心もとない。

 主治医さんにしても、患者さん達にしても、何を誤解しているのか、まったくもって理解に困しむ。

 某県では悪性腫瘍の患者さんが漢方薬類の利用を求めた場合、決して否定はしないという。
 但し、その理由は、もしも万一のことがあった場合に、こんな結果になるんだったら、どうして漢方薬を使わせてくれなかったのかと、残ったご家族から恨まれたくないからという。

 たとえば、実際にあった最近の例では、食道癌で肺にまで浸潤があったため手術不能ゆえ、抗癌剤と放射線治療のため入院となり、口からは食事が摂れないので胃瘻による栄養補給となったが、村田漢方堂薬局の多種類の漢方薬類をその胃瘻から注入する許可を得て続けることが出来た。

 結果、癌はすべて消失して多種類の漢方薬類を利用すること既に3年半。病院治療から離れること2年半。最近のペット検査でもまったく転移は見られず、根治が期待されているところである。

 ともあれ、世の中、医師の考えも様々だから、シロウトの患者さん達は、主治医の考え方次第で右往左往させられている。

 といっても、そのような時代錯誤した医師や患者さんは一昔前に比べて、激減しているのだが・・・。

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2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
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2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
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2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
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2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
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ラベル:食道癌
posted by ヒゲジジイ at 19:11| 山口 ☁| 食道癌・進行した胃癌・ステージ4 | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

熊本県のみならず大分県でも余震が続くのだが

2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

 熊本県にも大分県にも、特に大分県から村田漢方堂薬局に通われている人は多いのだが、この大変な時に、返信という余分な手間と電源の消耗という迷惑をかけたくないので、心配のメールを送らないようにしている。

 遠隔地のこちらから、直接的な支援が出来るわけでもないのに、現地で大変な状況にあるときに、返事を返すだけでも余分な労力であり、貴重な電源の消耗にもなるだろう。

 直接の身内やご家族ならともかく、今すぐに役に立つわけでもない慰安のメールは、アリガタメイワクに違いないと愚考するものである。

 過去、家の直ぐ近くで火事があったときに、延焼が心配で確認作業に追われているときに、市内の常連さん達から心配の電話がかかって、お気持ちは重々ありがたいものの、電話の応対のために、もしも延焼した場合の緊急事態に備える時間が奪われて、ヒヤヒヤした経験がある。

 だから、本当に大変な時には、部外者はおとなしくしているのが賢明だろう。

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2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半)
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2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半)
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2011年04月17日の茶トラのボクチン(6歳半)
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posted by ヒゲジジイ at 12:06| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

熊本では今日も

2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 真夜中の1時25分、下関では震度4の地震に目が覚めた。
 猫は文字通り四散したが、壁からは紙一枚すら落下するものはない。

 しかしながら熊本では・・・

 この地震が震度6強、マグニチュード7.3で、熊本の本震だったとかで、さらに被害を増した。

 余震はさらに続く。
 
 いつも日本国内で大きな地震が起きるたびに思う。
 司馬遷のあの嘆き。天道是か非か

 ネット上の『大辞林 第三版の解説』によれば
〔史記 伯夷伝〕 天は善人には福をもたらし悪人には災いをもたらすというが,現実に善人が苦しんでいるのを見ると,天がほんとうに正しいか疑問である。不運な目にあったときの怒りや憤りの言葉。
 とある。

 だからこそ、ヨーロッパの仏教徒とも呼ばれる異端カタリ派の二元論思想が真実のように思えてならならないのである。

 善なる神が精霊の世界と霊魂を創造し、悪魔がこの地球という時間・空間に縛られた物質世界を創造した。

 人間の本質である心霊は絶対的には善であるが、人は誕生することによって肉体を纏って悪が支配する地球というある種の地獄に投げ込まれる。

 要するに、地球上は一時的な仮の世界に違いない。

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2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半)
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2009年04月16日の茶トラのボクチン(4歳半)
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ラベル:天道是か非か
posted by ヒゲジジイ at 20:13| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2016年04月15日

咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)は半夏厚朴湯証とは限らない

2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母

 日本薬学会による薬学用語解説には
漢方では、咽喉部に引っかかるような違和感のある状態を咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)という。吐こうとしても飲み込もうとしてもとれず、梅の種があるような感じに似ているところから梅核気(ばいかくき)ともいう。半夏厚朴湯の使用目標となる。
 とあるが、実際には必ずしも半夏厚朴湯証とは限らない。

 精神的なストレスとは無関係に、しゃべり過ぎなどが原因で声帯を痛めて、痰がへばりついた状態が生じて、麦門冬湯証ということも珍しくない。

 また、いずれの方法でも解消できずに、やはりしゃべり過ぎなどが原因で、軽度の炎症が慢性化していて、病院の検査では、異常がみられないと診断され、半夏厚朴湯や麦門冬湯を投与されても無効だったと言う人には、まずは天津感冒片の1錠をトローチ的に口中で溶かして咽喉に染ませてみると、即効を得ることも珍しくない。

 このことは既に先日もこのブログで取り上げたことなので、繰り返す必要もないようだが、上記のような薬学用語解説は、まったく正しい記載であるとはいえ、あらゆる現象には例外も多いということを強調したかったのである。

 実は、このように例外が多いということは、もはや言語矛盾であるから、例外だらけと言うべきで、半夏厚朴湯証のみに限定して記載されるべきではないのかもしれない(苦笑。

 村田漢方堂薬局に限って言えば、半夏厚朴湯証の咽中炙臠の変種と言うべきか、逆流性食道炎で大柴胡湯合半夏厚朴湯+オルスビー錠の3種類でしっかりフィットするケースが流行?している。

 当然、病院治療で無効だった人達ばかり。

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2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母

2012年04月16日の茶トラのボクチン(7歳半)
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ラベル:半夏厚朴湯
posted by ヒゲジジイ at 23:25| 山口 | 日本漢方の情けない現状と限界 | 更新情報をチェックする

2016年04月14日

今夜9時26分に熊本県で震度7の地震

2016年4月14日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月14日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 下関も震度4だったとかだが、揺れは短かった。

 猫ちゃんたちが驚いて、全員がテーブルに積んでいる本を蹴散らして、どこかへ逃げていった。

 余震が続いているようだが、下関は余震の方はたいしたことはない。

 熊本では相当な被害が出ている模様。

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2016年4月14日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月14日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半)
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2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半)
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2012年04月14日の茶トラのボクチン(7歳半)
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posted by ヒゲジジイ at 22:28| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする

2016年04月13日

目に余るステロイド剤を乱用する人達

2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半) posted by (C)ボクチンの母

 タイトルは、本来なら「目に余るステロイド剤を乱用させる医師達」とするべきかもしれない。
 患者さんの責任というよりも、実際には投与しっぱなしで乱用を放置する医師のほうが問題が大きいかもしれない。

 ステロイドも正しく使用すれば、決して恐いものでも危ないものでもないはずだが、最近、立て続けに目に余る乱用を繰り返しているアトピーの人達の相談事例が続いた。

 それほど痒みもないのに、肌が荒れるからと3日間続けて、アトピーがまったくない場所にまで、ほとんど全身に塗りつけて、4日間は休むという悪習慣を何年も続けていた人。

 漢方薬で根本治療を望んで来られたが、幸いに六味丸+茵蔯蒿湯の配合で明らかな効果が出ているので、ステロイド塗布を1週間2回程度に、ほんとに痒いと感じるところだけに塗布して、痒くもないところには決して塗布しないように強くアドバイスしていたところ、10日間、まったく塗らずに済んだというので、急に中止するとリバウンドが恐いので、ほんの僅かでも1週間2回ほどは、点くらいでもよいから塗布して、リバウンドを防ぐべきだと叱るように命令したばかり。

 一度も皮膚科に行かずに、代理の家族に行かせて、毎回たくさんのステロイド軟膏をもらって来る習慣が続いていたというので、呆れるばかりである。

 もうお一人は、皮膚科がステロイドの乱用を奨めている現実に唖然とされられたアトピーの患者さん。
 アトピーでステロイド軟膏の塗布を奨められるのは理解できるものの、ステロイドの内服までも続けること2年以上。
 昨年には風邪を引いた後、肺炎を起こして入院したほど、免疫力を低下させている。

 このようなステロイドの乱用を続けさせられていても、決して見かけ上の改善は見られず、滲出液も出ているので、しばらくは衛益顆粒と猪苓湯でよい方向に向かっている気配だが、今後は数年がかりで、ステロイドの乱用を減らしていく努力が必要となる。

 村田漢方堂薬局ではアトピーに限らず、各種皮膚疾患でステロイドを乱用している人達の漢方相談においては、正しいステロイドの使用方法と離脱方法もしっかり伝授している。

 ところが、困ったことに少数の人達だが、ステロイドを使っていたことを秘匿して、漢方薬を始めた途端に、独自の判断でステロイドを断ち切ってしまう間違った行動を取る人がいる。
 そのようなケースでは、いくら漢方薬が効果が出たように見えても、遅かれ早かれリバウンドが生じる。

 それまで順調に効いていたはずが、最近は調子が悪くなったと申告する人に限って、案の定、来られるまでにはステロイドを乱用していて、こちらの漢方薬を服用するようになって以後は、完全にステロイドを断ち切っていたという。

 ステロイド塗布を続けていた人は、漢方薬をはじめたからといって、突然、ステロイドを断ち切ると、どんなに漢方薬の効果が出ているように見えても、ほとんどの例で、突然、リバウンドが生じるので、勝手にステロイド塗布を中止してはならない。

 塗布する回数と量を徐々に減らしていけば、遅かれ早かれ、リバウンドを生じる恐れなく、次第に完全離脱が可能なのだから、勝手な行動を取らないでほしいものだが、本人がこの重要な問題を申告されずに隠したまま、リバウンドを生じても自己責任の問題である。

 いずれにせよ、重症化したアトピー性皮膚炎は、お互いに相当な苦労がほとんど必須である。
 その苦労に耐えられない人は、漢方相談にやって来る資格はない。

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2008年04月13日の茶トラのボクチン(3歳半)
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2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
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2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
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2010年04月13日の茶トラのボクチン(5歳半)
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posted by ヒゲジジイ at 19:52| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年04月12日

どこの病院に行っても治らなかった人達は

2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 どこの病院に行っても治らなかった人達のかなりな割合で、漢方薬局に相談に行かずに漢方とは無縁の健康食品やサプリメントに向かっている現実に驚かされることが多い。

 様々な健康食品やサプリメントを漁って、結局無駄ばかりをしてようやく気付くのが自費の漢方薬局というケース。

 どうしてそのような、やや信じがたいような行動を取られたかというには、理由を聞けば、多少とも納得せざるを得ない部分がある。

 たとえば、本日来られた3名の新規相談者のうちのお1人は、10年来の疼痛を伴う某慢性疾患に、様々な病院に通っても、ほとんど無効で、ツムラ漢方も出されるところが多かっただけに、漢方薬も無効であると思わざるを得なかったと言う。

 使用可能な種類の限られる病院の保険漢方レベルで無効であっても、自費の漢方薬でははるかに多種類の方剤が自由に使えることなど、知る由もなかったという。

 実際には、専門的な知識と経験の問題も大きいのだが、それはともかくとしても、上記のような理由から、治療薬でもない健康食品やサプリメントに走る素人さんが何と多いことか。

 その意味では、保険漢方という存在が、真の漢方薬の実力を皆が知る機会を奪っているのかもしれない。

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2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

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2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月12日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年04月12日の茶トラのボクチン(7歳半)
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posted by ヒゲジジイ at 21:06| 山口 ☁| 病院の漢方薬 | 更新情報をチェックする

2016年04月11日

仕事が終わると

2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ボクチンの母

 仕事が終わると人間界から離れて、同類の猫ちゃんたちと癒しの世界へ没入。

 明朝の9時からまた人間界に戻る。

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2016年4月11日のスコちゃん(雄3歳)
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2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳)
2016年4月11日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年04月10日

がんの漢方サポートは賭けだと言われても

2009年04月11日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月11日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 ご自身が以前、進行癌で病院治療(手術と抗癌剤)とともに、当方の漢方サポートを受けた経験から、今回は突然にご家族に転移癌が発見され、バトンタッチで漢方サポートを求めて来られた折に言われたこと。

「失礼ながら、漢方薬も一つの賭けなんだから、自分のときの経験もあるので、精一杯の配合で、続けられるだけ続けさせたい」

との要望であった。

 でも、決して失礼ではないですよっと答えたのだった。

 他の皆さんも同じかもしれないし、進行癌や転移癌に限らず、一般の頑固な慢性疾患でも、西洋医学治療はもとより、漢方薬だって一種の賭けと言えば、言えなくもないのだから、決して失礼な発言ともいえないでしょう。

 賭けに勝つかどうかは、前世の行いの良し悪しにかかっているなどと、悪い冗談は言うつもりはありませんが・・・(苦笑。

 ところで、多種類の漢方薬類に恐れをなしたご本人は、1回の服用に水をコップ3杯も必要とするので、一時は多尿となったとか。

 結局、カルピスで飲むようにしたら、3杯も使わずに済むようになり、点滴の抗癌剤もなんのその。副作用が出るどころか、日に日に食欲が増して、体重が増加して困るほど。

 疼痛も雲散霧消してやや消耗気味だった体力も回復して、仕事を続けながら定期的に抗癌剤治療を受けながら、まずい漢方薬を浴びるほど飲まれている。

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