2016年03月09日

ヒゲジジイの愛読書、モンテーニュ著 『 随想録 (エセー) 』 を嘲笑う某医者の卵

2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ

 遠路はるばる、タマに漢方相談にやって来る某医者の卵。

 ヒゲジジイの愛読書の一つがモンテーニュ著『随想録(エセー)』であることを、このブログで知って、岩波文庫の原二郎訳の『エセー』の1巻目を購入して読んでみたと言う。

 ところが、こんなものがヒゲジジイの愛読書なのかと、どうしようもない呆れ顔で哄笑を繰り返す。

 もともと翻訳にやや晦渋な部分がある関根秀雄訳ではなく、とても理解しやすい名訳として名高い原二郎訳を「回りくどい文体であり、よっぽど暇人が読む内容ではないか」と決め付けて、嘲笑かつ哄笑を繰り返すのだから、これが典型的な理系人間の感性であるかと唖然・呆然・憮然(苦笑。

 挙句の果てが、大江健三郎氏の作品はどうかと訊ね、自身はかなりシンパシーを感じる風な物言いである。

 あの難解というよりも、極めて晦渋極まりない大江氏の文体が好みだとっ?!

 ヒゲジジイ自身は、もっとも嫌いな作家で、日本語で書かれた文章とは到底思えない理解困難な晦渋な文体は、もしかして悪文の典型ではないかと疑っている。

 二度と読みたいとは思わないし、とうてい好みに合わない。

 もちろん、蓼食う虫も好き好きだから、お好きにどうぞ(呵呵。

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2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ 

2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 19:42| 山口 ☔| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする