2016年03月08日

手術後に行われた放射線治療の副作用は

2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 今日の新規相談者は、午前中も午後も、いずれの人も関西から。
 先週はいつもながら、関東地方や九州の新人さん達だったが、本日は同日に関西からダブルで。
 もともと関西よりも関東地方の方多いだけに珍しい。
 それはともかく、本題である。

 多種類の漢方薬類のサポートを手術前から始められていたお陰か、病巣部の摘出手術後に、しばらくして行われた放射線治療でトータル54グレイを分割照射中もその後も、相変わらず食欲旺盛で体力を損なうことなく、照射部の皮膚の影響以外は、副作用らしきものは皆無。

 むしろ、食べ過ぎに注意しているほど。

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2009年03月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年03月08日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年03月08日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 18:08| 山口 🌁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

子宮頸部高度異形成が1ヶ月半で軽度異形成に

2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 同じ高度異形成であっても、円錐切除後に再発し、さらにレザー照射後にも再発し、既に癌化している可能性を指摘されていたので、10日毎に通われて2回目の相談時に配合方剤を補強した。

 明らかにこれがよかったようで、精密検査によって、1ヵ月半で軽度異形成に格落ちできた。

 完全な正常細胞になるまで油断は禁物だが、過去の実績から考えるに、高度異形成においては、上記のように方剤を十分に補強した人全員著効を得ているが、やや高価になるのが難点。

 だから、比較的若い人が多い病変だけに、経費的な問題により、どうしても一部を省略せざるを得ないケースが多々みられる。

 過去、おそらく配合を節約したために、1名だけ本物の子宮頸癌に移行してしまった苦い思い出がある。
 本物になっても放射線や手術によって、多くは根治するとはいえ、希望に添えなかったことに忸怩たる思いがあった。
 
 症例を多数重ねる毎に、やはりあまり配合を節約しすぎるのはまずいのだが、かなり節約しても良効を得たケースもあるので、微妙なところである。

 漢方薬類の効果がまだはっきりしない段階で、念のため円錐切除を奨められた人もあり、実際に受けられることはよいことだろう。

 しかしながら、残念なことに円錐切除後も、なおも問題の細胞が深部に残っているケースも時に見られる。
 だというのに、配合量を本人自身が自主的にますます省略される人もあるが、漢方に信頼がおけないのか、あるいは経費的な問題なのかもしれない。

 ともあれ、今回の例でも確認できたことは、必要な方剤や中草類をしっかり配合したほうが、より効果的なことは当然で、配合を節約しないほうが無難であるが、やはり問題は、比較的若い年齢層の人に多い疾患だけに、経費的な問題が常にネックとなる。

 なお、メールで配合内容を教えて欲しいという問い合わせがあるが、体質によって配合方剤や中草薬類が異なるので、そのような安易な質問にはお答えできるはずもない。

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2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

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2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年03月04日

持続的な過労によるアトピーの怪しい動きに牛黄の反応は

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 牛黄をアトピー性皮膚炎に積極的に使用してもらう機会はほとんどなかった。

 過去、超重症のアトピーで、ステロイドがまったく無効だったにも関わらず数ヶ月も塗布する皮膚科医の指導を守ったために、全身から滲出液が溢れ出し、一時は呼吸困難も生じるほど。
 
 そのような状況下で、両親に車で運ばれて通う日々の繰り返しで、紆余曲折を経て、数年後にはすっかり9割以上の安定した状態が持続するようになった。

 ようやく社会復帰を果たして数年以上、昨今では人員不足の会社で、遣り甲斐のある仕事とはいえ、日々過労状態が続くも、熱中しやすい性格ゆえ、ますます仕事に夢中の日々が続いていたら、本人にしか感じられない首の真裏の皮膚に、アトピーチックなぼこぼこ感を感じるという。

 といっても、予防兼治療的に適量の方剤類を常用しているのでアトピーが大きく再燃することはない。

 だからその問題よりも、働き過ぎによる過労を軽減できる漢方薬を望まれるので、高濃度の牛黄単味も併用してもらうことになった。

 結果は劇的に奏功して、服用後、全身に詰まっていたものがスムーズに流れ始めて一気に疲労感が雲散霧消するのを感じるのと同時に、アトピーチックなぼこぼこ感も雲散霧消した。

 補充購入に来られた折に、疲労回復効果だけでなく、アトピーにも即効があるみたいだと述懐されていた。

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2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

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2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
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2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:牛黄
posted by ヒゲジジイ at 19:31| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年03月03日

1度目は暫定的な配合で、2〜3回目からより正確なピントが絞られて来るのだが・・・

2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 日々、昼下がりの夕方近くの比較的暇になりやすい時間帯に、かなり重大な疾患で新規の漢方相談(要するに各種の転移癌)が続いている。

 時間の余裕の出来る時間帯だけに、それぞれに十分な相談時間が取れているものの、10日毎に通ってもらって服用後の反応をしっかり確かめることで、2回目に配合の過不足を調整する。

 できるだけ正確にフィットする配合を行うには、初回の暫定的な配合がすべてとは限らないので、この確認作業はとても重要である。
 
 それゆえ、十分な体力が温存されている人には、少なくとも数回は通ってもらうこととなっているが、昨今は、それほど重大な疾患でもない人たちにの中には、1度来られただけで無音となる人が今年は既に2名もあった。
 例年ではあまり見られないことである。

 いずれも九州から来られる人達だが、来られた時点で、目が泳いでいたので、これだけ十分な相談時間をかけても、きっと無駄になるだろうな〜との予感は当たっていた(苦笑。

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2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 22:06| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

発熱に伴う熱証の鼻づまりに病院で誤投与された小青竜湯

2009年03月02日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月02日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 発熱して鼻詰まりがひどいので、インフルエンザに罹ったかと病院に行ったところ、インフルエンザではなかったのは幸いで、点滴後に投与されたのは、抗生物質と小青竜湯。

 当方のブログを見ている人で、持病に心疾患や高血圧がある人には要注意と言う知識を得ていたので、その問題を指摘しても大丈夫だということで、鼻炎には小青竜湯がよく効くのだからといって投与されたという。

 その患者さんは、こりゃ〜困ったことだと、早速、村田漢方堂薬局にやって来られた。
 その鼻詰まりはひどいものの、鼻水は殆ど出ない。
 首の真裏が凝って熱感が強く、冷やしたいくらいだといわれる。

 このようなケースに小青竜湯を服用すると、どんなひどいことになるかっ!
 当然、病院から投与された小青竜湯は不適だから、それを飲まずに辛夷清肺湯を服用してもらった。

 2日後にはしっかり鼻詰まりが取れたが、まだ首凝りとやや熱感が残っている。

 小青竜湯と辛夷清肺湯は、適応する寒熱が真逆の方剤である。

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2009年03月02日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月02日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月02日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月02日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年03月02日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月02日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年03月02日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月02日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 21:57| 山口 ☁| 小青竜湯の誤投与や乱用による不快反応や副作用 | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

昨日のブログのお陰か、平穏無事な3月1日

2011年03月01日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 きっと昨日のブログのお陰と思いたい。
 今日こそお邪魔虫の問い合わせ電話が皆無の平和な時を過ごせた(笑。

 西洋医学治療や病院のツムラ漢方で無効な場合に、自費の漢方薬を考えるとしたら、やはりそれなりの覚悟と熱意が必要である。

 そうでもなければ、少人数で運営する当方のような弱小薬局に問い合わせるべきではないだろう。

 前期高齢者の仲間入りをした42年以上の伝統を誇る?我が薬局の漢方相談では、お互いに本気でひたむきさが必須である。

 現実には、電話で安易に問い合わせる人達とは大きく異なって、直接やって来られる人達は、それなりの覚悟と熱意がある人達ばかりが集まっている。

 複雑な疾患や拗れた難治性の疾患でも、その多くが比較的順調に経過しており、強く疑われた悪性腫瘍でさえ、かなり短期間で疑いが晴れた実例も今年になっても続いている。

 お馴染みさん達や常連さん達の中にも、様々に出没する疾患でも、病院で対処してもらえなくとも、すかさず臨機応変の漢方薬の使用によって、的確に効果を得るものだから、昨今のACミランの本田選手のように、漢方薬の素晴らしさを絶賛してもらえる日々が続いている。

 この歳になって、いまさらその絶賛に酔い痴れるようなヒヨッコでもないので、ヒゲジジイのトウヘンボクを過剰に煽てあげることで、いつまでも漢方薬局を続けるべしとの暗示であろうと心得ている。

 2日の明け方には、プレミアリーグの岡崎選手の所属するレスターの試合と、ミランの本田選手の試合が、同じ時間帯にライブ放送がある。
 どちらを観戦するか? 悩ましくも楽しい悩み。

 いつの間にか、世を拗ねたような嫌味ジジイに成り下がってしまった(呵呵。

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2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月01日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:12| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする