2016年02月19日
ネットでいくら漢方薬を調べても、一定レベル以上の頑固な疾患になると
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
一定レベル以上の頑固な疾患になると、いくらネットで調べても、なかなか容易に正解が出るはずもない。
すなわち、西洋医学治療や病院の漢方で、いくら続けても治らないようなレベルになると、ネットでは、それらの高度な部分は一切公開されてない部分は膨大である。
その証拠に、これだけ長く続けている我がくだらないブログであっても、しかも各種疾患の運用方剤も適宜書いているように見えても、ほんの僅かな部分に過ぎない。
難治性の各種疾患に最もしばしば運用している古方の各種某重要方剤のことは、ほとんどこのブログに取り上げたこともない。
そのエキス製剤の製造メーカーも限られ、しかも生産量は少ない。
だから、安易に公開したために、製剤が一時的にでも枯渇するようなことがあっては、せっかく効果が上がっている人達に多大な迷惑をかけることになるので、そんなバカな真似をすることは絶対にできない。
比較的流通がスムーズな一般的な方剤は、おおよそのことは気軽に公開しているものの、現実は上記のような事情により、実際の仕事上では極めて頻繁に使用している方剤であっても、一切公開していないものも多いのである。
また、村田漢方堂薬局で行っているような運用方法によって絶大な効果をあげている方剤でも、方剤名は有名だから当然その記載はあっても、特殊な運用方法については中国国内はもとより、日本国内の専門書にも一切の前例やヒントすらないものも、しっかりと存在する。
それを書籍にすれば、軽く1冊が書けてしまうほどである。
自身の現実の感覚から容易に類推できることは、いくらネットで検索しても、公開されない重要な方剤の優れた運用方法は、完璧に埋もれたまま、というよりも敢えて埋もれさせているものは、極めて膨大な量にのぼっているはずである。
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2010年02月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:12| 山口 ☁| 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤
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