2016年01月20日

ここ数十年は寒鬱化火や湿鬱化火の証候を呈する人が多かったのだが

2016年1月19日のスコちゃん(3歳オス)
2016年1月19日のスコちゃん(3歳オス) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日のブログにも関連した昨今の理論的な傾向の偶感。

 昨今の温暖化の問題のみならず、暖房設備の充実の影響のみならず、栄養豊かな食生活の影響もあったことだろう。

 おそらくそれらが複合した影響によって、寒鬱化火や湿鬱化火の現象が頻繁に見られる時代が数十年続いたように思われる。

 ところが、昨今ではどうしたことか、それらの証候を呈する人達も、次第に減少しつつあるようにも思われる。

 つまり、寒湿の邪気に侵襲されて、遷延すると次第に「化火」することがしばしば見られるのが通例だったのだが、昨今は何だか化火を呈する人が何となく減少傾向にあるのではないだろうか。

 それぞれの基本的な体質は異なっても、その時代特有の傾向というものは、現実には存在するのである。

 シロウトさんには意味不明な内容だろうけど、中医学の専門家であれば、意味するところが分かる人もおられるはず。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 01:11| 山口 ☁| 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤 | 更新情報をチェックする