2016年01月31日

この問題、何とかならないかっ!?


2016年1月2日のトラちゃん(2歳)雌
2016年1月2日のトラちゃん(2歳)雌 posted by (C)ボクチンの母

 日々、小用を足すときに困っていることがある。
 上記の写真の茶トラのトラちゃんが、必ず付き纏って、用を足している最中に闖入して来ることである。

 ドアノブのバネが壊れた為に、外から戸を叩くと反動で、どうしても10cmくらい開いてしまう。その開け方のコツを覚えてしまったトラちゃんが、必ず面白がって闖入して来るのである。

 こちらは最中だけに身動きが取れずに、大声で叱るだけ。
 こんなことて不快な毎日が続いている。

 人間の用足しを、猫が観察して何が面白いのだろう?

 他の猫は決してやらない行動だが、トラちゃんはメス猫だからだろうか?
 といっても同じメス猫でも、淑女のシロちゃんは決してやらない行動である。

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2016年1月6日のシロちゃんとトラちゃん(メス2歳)
2016年1月6日のシロちゃんとトラちゃん(メス2歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01月31日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月31日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01月31日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月31日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 
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2016年01月29日

獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)

2010年01月29日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月29日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 甘利さんは、当時、舌癌の手術などで大変だった時期。
 秘書を信頼しすぎた付けが回ってきたようで、これこそ獅子身中の虫。
 個人的には甘利さんが気の毒でしようがない。
 罠に嵌められたように見えて、薄気味悪くなる。

 身近に受けた相談では、極めて重大な疾患で、病気のご本人は現在の主治医を信頼しているのに、ご家族の一人が、自身も医療関係者であることが特権と心得てか、主治医にイチイチ口出しして難癖を付けられる。と同時に折々に自身の勤務する病院への転院をチラつかせるので、困っているとのこと。

 主治医さんもややプッツン気味で、どうぞ他病院に行かれても結構ですよ、と言われる始末で、ご本人が平謝りするばかりとか。

 ご本人にはお気の毒だが、そのようなご家族が、当方の漢方薬に難癖をつけようものなら、ヒゲジジイもその主治医さんと同じ返事をしてしまうことだろう。

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2012年01月29日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月29日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月29日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月29日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

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2016年01月28日

調子がよいので漢方薬をしばらく休んでいたら

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 以前から多種類の症状を抱えていた人が、最近は調子がよいので漢方薬をしばらく休んでいたとのこと。ところが、ご家族の介護に追われる毎日を忙しく過ごしていたら、帯状疱疹になったといって、久しぶりに補充購入に訪れた。

 病院に受診して投薬も受けたものの、まだまだ水疱が消えないので、ますます心配になって来られたらしい。

 そのような多忙で疲労が蓄積する毎日を過ごされていたら、以前から常用されていた漢方薬をそのまま継続していたからといって、帯状疱疹には絶対にならなかったとまでは断定できないものの、確かにかなり予防はできていたかもしれない。

 そこで以前服用されていた漢方薬とともに、水疱に効果がある五苓散のみならず板藍茶も飲んでもらうこととなったが、年齢も考えれば、板藍茶は年中常用されるに越したことはないだろう。

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2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月28日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:帯状疱疹

2016年01月27日

グリーンスムージーで病状を悪化させ、半身浴で死にかけて、それでも懲りずに

2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日の新規相談者は、先日半身浴で死にかけていた。
 半身浴中に急に血の気が引いて心臓が苦しくなり、ころがるように風呂から出て、ガタガタ震えて子供さんたちにタオルをかけてもらう始末。

 九死に一生を得たというのに、肌のトラブルや冷え症を治すには半身浴しかないと思って、まだ続けるつもりでいたというのだから、なんと恐ろしいことか!

 さらにはここ一週間、グリーンスムージを再開したら、胃の調子がおかしくなり、ゲップが頻発して、肌の調子が悪化したが、それでも人が良いというものはなんでも続けなければと、さらに何とか療法も・・・。

 これらの逆効果の健康法をやるからますます病状を悪化させているという自覚に乏しいのだから、すべて中止するように厳命した。

 世の中では、半身浴やグリーンスムージなど、時には命に関わるような恐ろしい健康法が狂ったよう流行するのだから、何をかいわんや。

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2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月27日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月27日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月27日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 14:45| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

病気の問屋さんたち

2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 「病気の問屋さんたち」などという表現は、このブログを読んだら「私のことではなっかしら?」と機嫌を悪くする人がたくさんおられることだろうが、貴方や彼方たちだけではないので、ご安心を・・・。

 ご安心をというのも、仕事歴の長い村田漢方堂薬局では、「病気の問屋さんたち」と表現するのが最も適切と思われる人達の漢方相談こそ、悪性腫瘍関連の相談以外では、最も多いのだから。

 いつの間にか、アトピー性皮膚炎の相談者よりも多くなっている。

 そのような多種類の疾患を抱えて相談に来られる人こそ、長年の病苦に悩まされているだけに、繰り返し諦めずに通われる根気がある人だけの特権として、次第にあらゆる症状を忘れるようになって健康感が得られるようになる。

 そのような人達こそ、西洋医学ではまったく不可能だった数々の慢性疾患が次第に治癒に向かって漢方薬の優れた効果を実感されることになる。

 そのような多種類の疾患が複合して長年苦しまれていた人の複雑な状態など、このブログなどで簡単に記すのは不可能なので、いつもほんの一端しか書くことができない。

 たとえば、多種類の疾患のついでに、激しい逆流食道炎が合併していた人が意外に多いが、その多くが不思議と大柴胡湯証なのだが、逆流性食道炎だけの問題に絞れば、オルスビー錠で改善する人も多いし、小陥胸湯加減方ということもあれば、ササヘルスということもあったり、そのいずれも必要であったり、イオン化カルシウムの併用が助けになったり、様々であるが、昨今目立つのは、多種類の疾患に付随して逆流性食道炎もありますというようなケースが多々見られる。

 いずれにせよ、一人の身体にまるで病気の問屋さんのように、多種類の疾患を抱えて相談に来られる人は昔からとても多いのだが、そのような人達こそ、いつの間にかお馴染みさんや常連さんとなってしまうのは、漢方薬の優れた効果を実感されるがゆえに、必然的なことかもしれない。

 その代表的な実例が、我が薬局の女性薬剤師を筆頭として、40代〜90代における数十年来の多くの常連さん達である。

 補充購入の電話やメールで発送依頼ばかりが目立ち、店頭ではほとんど開店休業に近い本日のような寒波が続く中、殊勝に通って来た人達こそ、類は友を呼ぶかのような人達ばかりだった。

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2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 20:09| 山口 ☁| 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実 | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

明日25日(月曜日)まで寒波が続くらしいので開店休業になるかも

2016年1月24日の寒波襲来、初雪(下関市)
2016年1月24日の寒波襲来、初雪(下関市) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年1月24日の寒波襲来、初雪(下関市)
2016年1月24日の寒波襲来、初雪(下関市) posted by (C)ヒゲジジイ

 本日24日(日曜日)は、ここ山口県下関市でも激しい寒波が襲い、初雪も降って上記の写真のように村田漢方堂薬局の前の道路は雪が積もっている。

 1日中外は零度以下だったが、明日も予報では1〜2度くらいが続くそうなので、道路の雪もほとんど溶けないだろう。

 ということは、恐らく25日(月曜日)は開店休業状態で、せいぜい補充購入の発送依頼があるくらいかもしれない。

 そういえば、23日(土曜日)に発送依頼を受けた荷物は本日の日曜日に配達予定だったが、かなり遅延したのではないかと心配である。

 というのも、その土曜日の発送依頼は、北陸地方に関東地方と中国地方の裏日本など、距離的にも位置的にも、この寒波では・・・。

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2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:57| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

麻黄配合方剤を、医師の指示よりも多く飲んでしまった人からのご質問

2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:東北地方
【 具体的なご職業 】:PC入力
【 お問い合せ内容 】:
 ブログ拝見させていただいております。

 御相談なのですが、
 先日医師より処方されたクラシエの小青竜湯1回9錠×朝夕という処方を今まで間違えたことなんてなかったのになぜか1日3回服用してしまいまして…

 おなかにガスがたまったり、胸の圧迫感があったりして心臓病になったのかと本当に怖かったです。
 その時は風邪で体力が落ちたのかなと思ってしまい、お恥ずかしい話ですが、誤服用に気がつきませんでした。

 今は胸の圧迫感等も落ち着いておりますが、これは小青竜湯のマオウの成分の過剰摂取が原因でしょうか?
 またもしそうなのであれば、麻黄湯も合わないということでしょうか。

 本当であれば漢方医を受診するのが一番ですが近くにこころあたりがないもので・・・

 何卒宜しくお願いいたします。

2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月23日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 指示されたよりも多く飲めば、麻黄配合の漢方薬は、服用過多による副作用が一過性に生じても不思議はありません。

 麻黄湯については、必要もないのに服用すれば、麻黄の作用によって発汗や動悸が生じることがあっても、誰でも当然の反応ですので、不必要に服用すべき漢方薬ではありません。

 但し、風邪やインフルエンザなどの急性疾患で明らかな麻黄湯が適応する状況(強烈な寒気と同時に節々が痛むなど)に陥った場合は、その限りではありません。

 そちらはとても寒い地方なので、こちらの環境とはかなり異なることと思います。
 詳しくは投薬される医師に相談されるべきです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2010年01月23日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月23日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月23日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月23日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:小青竜湯 麻黄湯
posted by ヒゲジジイ at 21:24| 山口 ☁| 小青竜湯の誤投与や乱用による不快反応や副作用 | 更新情報をチェックする

2016年01月22日

車の運転時に前後左右を走行する車にイライラする女性達は

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 このような特徴的な性格タイプの女性達は、逍遥散系統の体質者の可能性が高く、多くは加味逍遥散証と言っても過言ではない。

 長年の観察では、他証の合併があるせよ、少なくとも加味逍遥散証を伴っていることが多い。

 だから、しばしば女性に質問する項目に、車の運転時の精神状況を質問するように心がけている。
 そうすると、よもやと思われる淑女然とした温厚そのものに見えるご婦人方でさえも、意外やイガイ、ジキル氏とハイド氏の如く、恐ろしきまでに豹変する人達の何と多かったことかっ!

 もちろん全員ではないだろうが、車の運転時に野獣に豹変するご婦人方のほとんど多くの人が加味逍遥散証であり、ときには抑肝散証ということすらある。

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2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:加味逍遥散
posted by ヒゲジジイ at 00:02| 山口 ☁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

日本にお帰りなさいよ

2016年1月20日のスコちゃん(3歳オス)
2016年1月20日のスコちゃん(3歳オス) posted by (C)ボクチンの母

2010年01月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 今後の健康管理のことを考えれば、「日本に帰りなさいよ」と強くアドバイスしたのだった。

 ヨーロッパの某国で、一生を終えるつもりで定住されていた方が、一時帰国されたついでに、なるべく西洋薬を飲まずに済むようにと、漢方薬を求めて来られた。

 国内におられ当時は、以前も他の目的で来られたり、各種漢方薬類とともに板藍茶などを定期的に購入されたり、しばしばご縁のあった方だから、今後の健康管理を考えて、言葉の通じにくい他国で暮らすよか、老後は日本に戻るべきだと強くお奨めしたところ、かなりその気になられた模様。

 日本では大都会に在住されていて、そこに戻るのもその気になれば容易なご身分である。

 国内にいれば、村田漢方堂薬局とも容易に連絡可能であり、折々に通うことも可能である。

 某国ヨーロッパの地で骨を埋めるつもりだと言われたときには、言わなければよいのに冗談のつもりではあったが、「裏切り者ですね」と思わず言ってしまった。

 ヒゲジジイの毒舌には慣れておられるとはいえ、さすがに苦笑いされていた。

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2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月21日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:00| 山口 ☁| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

ここ数十年は寒鬱化火や湿鬱化火の証候を呈する人が多かったのだが

2016年1月19日のスコちゃん(3歳オス)
2016年1月19日のスコちゃん(3歳オス) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日のブログにも関連した昨今の理論的な傾向の偶感。

 昨今の温暖化の問題のみならず、暖房設備の充実の影響のみならず、栄養豊かな食生活の影響もあったことだろう。

 おそらくそれらが複合した影響によって、寒鬱化火や湿鬱化火の現象が頻繁に見られる時代が数十年続いたように思われる。

 ところが、昨今ではどうしたことか、それらの証候を呈する人達も、次第に減少しつつあるようにも思われる。

 つまり、寒湿の邪気に侵襲されて、遷延すると次第に「化火」することがしばしば見られるのが通例だったのだが、昨今は何だか化火を呈する人が何となく減少傾向にあるのではないだろうか。

 それぞれの基本的な体質は異なっても、その時代特有の傾向というものは、現実には存在するのである。

 シロウトさんには意味不明な内容だろうけど、中医学の専門家であれば、意味するところが分かる人もおられるはず。

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2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月20日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 01:11| 山口 ☁| 時代的な傾向や使用頻度が増加中の漢方薬方剤 | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

数十年前は関節リウマチにしばしば桂枝二越婢一湯加朮附湯の適応者が多かったが

2016年1月19日のトラちゃんとスコちゃん(2歳と3歳)
2016年1月19日のトラちゃんとスコちゃん(2歳と3歳) posted by (C)ボクチンの母

 風寒湿邪に侵襲されて生じた関節リウマチも、遷延すると部分的に熱化を生じて関節部が赤く腫れて熱を持つ。

 そのような状況下の関節リウマチ患者さんたちが、病院治療でも思わしくないとて漢方相談に見える人達の多くが、桂枝二越婢一湯加朮附湯証を呈していた。

 そこで、エキス剤では越婢加朮湯と桂枝加朮湯の併用で対処しても、よく奏功する人が多かった。

 ところが、ここ二十年近く、そのように附子剤を必要とする関節リウマチの相談者は激減して、祛風散寒・補血活血・通絡の方剤に、熱化した関節部は石膏で対処せずに、地竜を加える方法がよりフィットする人が大多数という時代がかなり続いた。

 同じ清熱でも、石膏と地竜の大きく異なる性質による使い分けに意味がある。

 ところが、昨今では地竜のような清熱剤を必要としないで、祛風散寒通絡に補血活血祛瘀に留意した方剤の併用で対処できる関節リウマチ患者さんが目立つようになっている。

 少なくとも、あまり附子剤を必要としないケースが目立つのである。

 これも温暖化が進んだ時代の傾向かもしれない。

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2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月19日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:16| 山口 ☔| 各種膠原病や関節リウマチやシェーグレン症候群など | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

生来の体質的な個体差の問題があるからこそ

2009年01月18日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月18日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 生まれて数ヶ月以内に我が家にやって来て、まったく同じ環境で育った猫4匹。

 同じ餌で、同じ水。生活環境もトイレも共通。

 4歳のクロちゃん(オス)は、大食漢で底なしに喰って肥満体。
 飼い主にはベタベタと甘えるが、他人は絶対に受け付けない。
 クロちゃんは他の猫3匹に慕われているが、とりわけシロちゃんはクロちゃんが大好きで、時にありがためいわく顔をしているときもある。

 3歳になったばかりのスコちゃん(スコティッシュホールドのオス)は、ジキルとハイド氏のように、甘えるときと知らんぷりの豹変ぶりには呆れるほど。

 2歳半のシロちゃん(メス)は、とても温厚でおとなしい淑女で、最も少食。
 スマートで最も体型が整っており、いつもお澄まし顔。でも、クロちゃんが大好きで、クロちゃんに会うとデレデレと必ず寄り添っていく。
 但し、トラちゃんとはトムとジェリーの関係で、仲良く遊んでいると思ったら、派手にバトルをやらかす。1日に必ず最低1度はやっている。
 
 2歳のトラちゃん(茶トラのメス)は、よく食べる割には太れずガリガリに痩せている。いつまでも仔猫の体型のままだが、運動神経抜群で、まるでムササビのよう。
 最高に優れたハンターであるが、もっとも甘えのお転婆お譲ちゃん。

 仔猫の頃からまったく同じ環境で育った猫4匹でもこれだけの違いがあるのだから、人間様も同様であろう

 ましてや、生活環境や食生活環境まで様々に異なれば、遺伝的な要素も加わって、様々に複雑な体質のバリエーションは無数であろう。

 だから、同じ病名の疾患に罹っても、中医学的な弁証論治に従えば、病理機序さえ微妙に異なるので、フィットする漢方処方の内容も大きく異なることが多いのは当然のことである。

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2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:23| 山口 ☔| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

消風散を必要としている人がいつの間にか現在9名

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 あらゆるタイプの皮膚疾患に配慮されたような成分で構成された消風散。

 だから、このような八方美人的な方剤はあまり好きではなかったのだが、いつの間にか現時点で9名の人が必要している。

 8名はアトピー性皮膚炎で、他の1名は外気に含まれる化学薬品に反応しているらしい湿疹である。

 いずれも一定の効果を発揮して、9名の人達にとっては現時点で必須の配合方剤の一つとなっている。

 現実的な適応証は、しっかり認識できている方剤ではあるが、学問的に成分構成上の中医学的な詳細な分析においては、あらゆる書籍を読んだところで、スッキリと納得できる書籍は皆無である。

 理詰めでどのように追究し分析されたものでも、納得できる説明にお目にかかったことがない。

 というより、もともとあまり好きな方剤ではなので、頑固頭の拒絶感が先に立っているのかもしれない(苦笑。

 といっても、消風散なくして治療困難な皮膚疾患も多いので、そろそろ好きな方剤になっても不思議はないのだが・・・。

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2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01年16日のボクチン(6歳)
2011年01年16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:消風散
posted by ヒゲジジイ at 10:20| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

10年以上前に卵巣嚢腫の漢方薬を飲まれていた人が

2006年01年16日のボクチン(1歳)
2006年01年16日の茶トラのボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母

 10年以上前に、村田漢方堂薬局で卵巣嚢腫に効果のある漢方薬を求めて来られていた人が、久しぶりに他の目的で来局された。

 しかしながら、うっすらとお顔を覚えていても、当時の相談カードを取り出してみたところで、こちらはサッパリ記憶がなくなっている。

  卵巣嚢胞ではなく、卵巣嚢腫と記載されている。

 既に片方のチョコレート嚢胞の手術を受けられていたが、問題は反対側の卵巣嚢腫であり、その大きさの記録も書いてある。
 
 常に3〜4種類の漢方処方を組み合わせており、病院の検査で次第に小さくなっていった途中経過も書いてある。
 その間、4〜5回の配合の微調整を行っている。

 随伴していた頭痛や浮腫もしっかり治って行った経緯の記載もある。

 記録ではその後、音信不通となっていたらしいが、そのままめでたく自然妊娠されて、40歳までにお2人を出産されていた。

 そのまま卵巣嚢腫も治って現在に至り、今回はまったく別領域の目的(予防兼治療)で久しぶりに来られたという訳だった。

 それにしても、相談カードはしっかり残っているのに、記憶からサッパリ消えている。

 10年以上前に、当方で漢方薬を利用され、そのまま根治されて、久しぶりに他の目的で来られる人も多いが、これほど記憶からサッパリ消えているのは、老化のせいだとは思いたくないのだが・・・。

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2010年01年16日のボクチン(5歳)
2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01年16日のボクチン(5歳)
2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年01年16日のボクチン(5歳)
2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

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2010年01年16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年01月15日

漢方薬を1日3回服用する場合、最も適切な服用時間は?

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 飲み忘れしやすい人は食後に決めておくのが最も無難。

 几帳面な人で、滅多なことで飲み忘れしない自信のある人は、自身の感覚で、最も胃の納まりがよいと感じる時間帯を決めて飲めばよい。

 逆にノンビリした性格の人でも、同様に自身の感覚で、最も都合のよい時間帯を選ぶとよいし、日によって食後になったり、食間になったり、あるいは食前になったりと異なっても別に構わない。

 但し、それぞれの服用時間があまり接近しない方がよい。適度に3回の服用時間の間隔をあける必要がある。

 要するに食後であろうが、食間であろうが、食前であろうが、自身で最も飲みやすい時間帯を選ぶとよい。

 アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患も上記の通りだが、服用する都度痒みが軽減するほどフィットしている場合は、夜間に痒みが出やすい人は、3回目の服用を寝る前にするという方法もある。

 なお、漢方薬は食前や食間というのまったくの誤解であり、ナンセンス。
 皆さんの大好きな「科学的根拠」は、まったく無い。

 食後に服用しても効果は変わらないどころか、数十年前には、食後の服用が最も吸収率が良いという女医さんによる吸収実験の研究発表もあったくらいだ。

 どちらにせよ、自身の感覚で、胃の納まりがよい時間帯を選んで飲めばよいのである。

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2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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2016年01月14日

愛読書を知れば、その人の人生観が垣間見える

2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 上っ面の弁証論治にならないように、時間をかけてあらゆる方向から分析する必要があるが、その中でも意外に参考になるのが、その人の愛読書。

 自身の愛読書を言えば、若い頃から長年の愛読書が二つある。

 当然、専門の漢方関連書籍は除外しての話である。

 兼好法師の徒然草と、モンテーニュの随想録(エセー)。

 かなりオーソドックスでした(苦笑。

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2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳)
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2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳)
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2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳)
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2010年01月14日の茶トラのボクチン(5歳)
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ラベル:徒然草
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2016年01月13日

亡くなられて2回ほど、ご尊父様が帰って来られました

2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 関東地の50代の男性より、ご報告を頂きました。
 父の葬儀の翌日の晩、1時ごろ就寝。

 寝入りばな、暗闇の中でギギギと、ドアがゆっくり開く音がするので、母親が俺の部屋を通ってとなりの部屋に寝に来たのかな、と思ったらそれ以上誰も入ってくる様子がない。

 でも考えてみたら下で洗い物をしている音がするので母親ではないはず。

 すると今度はドアの外で歩く音がしたので背筋が凍った。

 父親が普段履いていたスリッパで廊下を歩く音だ。普通のスリッパより音が硬く、父親の特注のスリッパに間違いない。

 布団にもぐって、息を殺して耳を澄ます。

 勇気を出してスマホでドアを照らしてみるとドアも開いていない。

 気持を落ち着かせて、ドアを開けると誰もいない。

 向かいの父親の寝室は閉まっており、ドアを開けたが何も変わった様子はなかった。

 正直言って怖かった。今思うと話しかけてみればよかった。だが、とてもそんな勇気はなかった。


 母親は、父親が亡くなって数か月たったある日、書斎のドアを開けると、なんと父親がパソコンの前に座っている姿を見たという。

 母親とは目は合わさず、父親はじーっとモニターを見つめていたらしい。

 母親は大変驚いて3秒ほどしてドアを閉めてしまい、再び開けたらもう姿はなかったとのこと。

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2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年01月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年01月12日

3錠ではスッキリ出ないし、4錠では出過ぎるという排便の苦情に対して

2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 数十年前、大黄製剤の服用量の効果について、常連さんからタイトルのような苦情の電話がかかったことがあった。

 「だったら3.5錠にすればよいじゃないのっ!」

 実に的確な回答に、唖然として言葉を失くした常連さん。

 その後は一切何の苦情も出ることなく、現在93歳になっても頗るお元気。

 腎臓にも有効性のある大黄製剤だから、多種類の目的に応じた漢方製剤の長期連用のお陰も相俟って、きっと百歳を超えてもお元気で過ごされることだろう(呵呵。

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2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年01月12日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月12日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:02| 山口 ☁| 常習便秘症 | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

「ここまで頑張ったんだから・・・」

2009年01月11日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月11日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 極めて重大な疾患でも、漢方薬が理想的に効を奏して数年以上、もう一歩のところまで辿りついた。

 検査所見のコメント表を眺めながら、ここまで頑張って普通の生活がずっと後れているのだから、もういつ逝っても後悔はない、と述懐された人がおられる。

 もともと寡黙な人だけに、意味するところはとても深長である。

 もしかして、まわりの雑音や、プレッシャーを受け続ける人間関係など。
 こちらが想像する以上に、深い意味があるとしか思えない。

 ここまで頑張って、あと一息のところまで到達しているのだから、根治の可能性も見えているのだが、地球上の皆が大なり小なり共通して蒙るヤマアラシのジレンマに疲れ果て、辟易されているのかもしれない。

 真意は想像するほかなく、真底を汲み取ることまでは出来ないが・・・。

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2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ


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2016年01月10日

再現性があるかどうかを別にして、やや特殊な症状に即効を得た方剤

2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 常連さんの子供さん(常連さんのご家族だから特別に相談に乗った)の反芻胃に麦門冬湯の連用で完璧に治癒。
 大人ではあまり聞かないが、子供さんの中には、食べたものが牛のように口中に戻ってきて、それをムシャムシャやって再度嚥下を繰り返す。

 まわりのご家族は気味悪がって何とかしなくてはと相談を受け、半載剥苔(舌の前半は無苔で奥には苔あり)を参考に、麦門冬湯で的確に即効。
 治療を徹底すべく、しばらく連用で根治。

 脳腫瘍の手術後に発症した複視(ものが二重に見える)に、柴胡加竜骨牡蠣湯で即効。

 癌治療用の分子標的薬による肝機能の数値の上昇とクレアチニンの上昇に、茵蔯蒿湯で即効を得て正常化。そのお陰で継続服用が可能。

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2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

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2011年01月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:00| 山口 ☁| 漢方薬および生薬・中草薬・漢方の即効例 | 更新情報をチェックする