2015年12月04日

18年以上、ますます経過良好な慢性リンパ性白血病の女性の近況

2008年12月05日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月05日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 人間の性格が突然豹変することがあるように、体質も大きく変化することもある。

 2007年08月04日 極端な体質変化の実例:虚寒証から実熱証への移行 とあるように、この女性は現在では完全な常連さんとなって、臨機応変に様々な漢方薬を利用され、元気に過ごされている。

 ヒゲジジイは長年、葛根湯はどうあっても無縁な方剤であったはずが、昨今は、折々に葛根湯が牛黄製剤に負けず劣らず重宝する体質に豹変してしまった。

 葛根湯医者ならぬ、葛根湯ヒゲ薬剤師になってしまいそう。

 それはともかく本題である。

 慢性リンパ性白血病の女性の本日の報告。

 20年間近く、と思っていたが、正確に計算したらちょうど18年間(発病は遥かそれ以上前)、村田漢方堂薬局で多種類の漢方薬を利用されて、初期の10年間は3〜5万の白血球が、その後ようやく1万8千〜2万2千くらいに完全に落ち着いて8年間、体調も頗る良好な日々を送っていたが、いよいよ本日の報告では1万5千に初めて減って来たという。

 そこで、漢方薬を長年利用中であることを承知で、その効果を常々認められている主治医に「そろそろ根治するのでは?」と喜んで訊いたところ、少ないから良いとは限らないと答えられたというが、体調も良好なのだから、話しを合わせて「そうかもね」くらい言ってくれてもよさそうなものだが、西洋医学治療は皆無のまま、漢方薬類だけでここまで来られたのだから、素晴らしい成果だろう。

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2008年12月05日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月05日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年12月05日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 20:19| 山口 ☀| 慢性リンパ性白血病 | 更新情報をチェックする