2008年11月09日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母
そのようにとても緊張して来られる人ほど、真剣で真面目さが前面に出ている証拠で、本気度が伺えるので、総じて漢方薬の効果が出やすい。
免疫とは不思議なもので、前向きで真剣そのもので、強い希望と期待を持って、直接ご本人みずから決断して来られる場合は、相当な難治性疾患であっても、自然治癒力も活発になるらしく、漢方薬がより効果的に作用しやすいように思われる。
ところが中には、最初から、もしかして、内心は及び腰?というケースもあり、そのような場合は、重大な疾患であっても、次第に本末転倒した話が前面に出て、服用回数も早いうちから漸減して、弁証論治にまで影響が出て、効果も激減し兼ねない。
ましてや経費的な問題が絡む場合は、どうしようもないジレンマとなるが、自費の漢方薬の宿命なので、どこかで妥協すべきだが、そうするといよいよ効果が激減し兼ねない。
そのようなことがないように、ブログやHPで強く銘記しているつもりだが、こちらが見抜けないまま、結局は家族や知人に説得されて来られた人達ばかりのようである。
後になって判明したところで、案の定と納得せざるを得ないほど、本人みずから積極的であるかどうかの違いは、想像以上に大きいように思われる。
本人みずからの判断で来られた場合でも、最初から及び腰で、ちょっと試してみようか、くらいの心構えでは、緊張感と本気度が足らない分、上記とまったく同類である。
それほど、本気度と免疫と、病気の治癒機転は大きな相関関係があるように思えてならない。
ところで、病状がかなり好転したところで、
実は家族の者に村田漢方堂薬局に行くように強く勧められたのですが、本人みずから本気でやって来たという態度を示さないことには、相当にトウヘンボクな薬局のようだから、お断りされ兼ねないよ、と強く念を押されてやって来たのでした、
という笑い話もあった。
もう一つの大きな問題は、人類の共通した「業」かもしれない「幸福否定」という無意識的な強力な意志 の問題である!
とはいえ、ガジガジに緊張して来られる人ほど、真剣で真面目さが前面に出ている証拠で、本気度が伺えるので、総じて漢方薬の効果が出やすい傾向に変わりはない。
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2010年11月09日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年11月09日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:幸福否定