2015年10月27日

大柴胡湯の適応証は、体力とは無関係

2008年10月27日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年10月27日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 最近も華奢な女性の逆流性食道炎に、高濃度の大柴胡湯で即効を得ているが、一時は病院で投与される医薬品で治まっていたのが、途中から効果がなくなったので、村田漢方堂薬局ではまずは例によって、オルスビー錠を飲んでもらったが無効。

 そこで、心窩部を軽く圧迫してもらうと、気持ちよいどころか、不快であるというお返事。右胸脇部も同様であった。

 このように大柴胡湯は体力とは無関係で、心窩部と右胸脇部の充実度で判断すべき方剤である。

 内緒の話だが、ヒゲジジイも今月になって、一週間に1〜2回、夜中に心窩部の不快感と胃酸の逆流症状で目が覚めることがある。
 高濃度の大柴胡湯+オルスビー錠で即効を得るが、昨夜もこれで目が覚めた。
 しばらく大柴胡湯+オルスビー錠を常用する必要がありそうだが、胃酸が逆流した日は、肉食類が旨いのなんのってっ!

 今月は、なんだか呪われているように様々な症状に見舞われ続けたが、これで終わりにして欲しいものである。
 重大な疾患のご相談が続くので、知らず知らずに相当に神経を消耗し尽しているのかもしれない。

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2010年10月27日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月27日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月27日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月27日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年10月27日の茶トラのボクちん(8歳)
2012年10月27日の茶トラのボクちん(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 19:47| 山口 ☁| 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実 | 更新情報をチェックする