2009年10月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母
いまさら書くまでもないけれど、葛根湯は単なる風邪薬ではないことは常識である。
風邪の場合は、寒気のある初期にフィットすることも多いが、昨今では咽喉腫痛からはじまる人も多いので、葛根湯ばかりに頼っておれないことが多い。
村田漢方堂薬局では、むしろ頚椎関連の諸症状に繁用している。
ヒゲジジイ自身は、基礎代謝が亢進気味で、交感神経優位体質なので、脈拍が比較的多く、もともと葛根湯のような麻黄の配合された方剤は不適である。
それでも先日は、強烈な胸痛を伴った背痛に即効を得たが、連用していたら脈拍がやや亢進して来たので2日目で中止した。
連日続いた激しい症状も完全に消滅して数日経つが、これがもしも本当に狭心症や心筋梗塞など様々な心疾患であったら、いっぺんでお陀仏だったかもしれない。
このような症状に見舞われたら、必ず病院に駆け込むべきである。
但し、ヒゲジジイは例外で、自業自得で構わない。十分に覚悟の上の自己判断であった。
ともあれ常連さんの中にも、肩凝りが始まると葛根湯がフィットするが、数回続けて肩凝りが解消した時点で中止しなければ、動悸を感じることがあるので連用できない人がおられるが、それでも、その人にとっては大事な常備薬となっている。
この女性は副交感神経優位体質で、ヒゲジジイとは真逆な大人しくて上品な女性である。
以上、たいした話しでもないが、時々ブログを更新しておかないと、ヒゲジジイの焼きが回ったかと喜ぶ奴等がいるので、敢えて更新したまでのこと。
内緒だけど、凍った刻み葱を崩そうとして使っていたフォークを滑らせ、うっかり指に突き刺さって(骨まで達したか?)大変な目に合って、それで無性にムシャクシャしている。
どうも昨今、仕事外では個人的にロクナコトがない。
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2010年10月26日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:葛根湯