2015年10月24日

余命を半年と宣告された人に、漢方薬の利用を反対する主治医ではなく薬剤師!

2010年10月24日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月24日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 膵臓癌で肝転移がある高齢者に、副作用の強い抗癌剤は当然と考えて、一方では漢方薬の利用には反対する無知でバカな薬剤師。
 主治医は漢方薬を使ってもよいと言ったらしいが、薬剤師が反対するので、結局は漢方薬は遠慮するように進言された患者さん。

 病状が進行している上に抗癌剤の副作用も相俟って、食欲は激減して尿を漏らすほどに衰弱しているので、その病院薬剤師の進言は無視して、2回目の抗癌剤をやる前から漢方薬を利用しはじめたところ、体力が一気に向上して、副作用も激減。

 毎週抗癌剤治療を行って今日に至るが、運よく骨髄のダメージはほとんど見られず、白血球は6,000代を維持できている。

 毎日食欲も落ちることなく朝夕畑仕事や、時には友人たちのお見舞いに車を運転して駆け回っている。

 余命を宣告されて既に2ヵ月半が経過する。
 通常なら、抗癌剤の副作用で苦しみ続けているはずが、確実に漢方薬類が副作用を激減させて、ご本人はあと5年は生きれるだろうとファイトを燃やしておられる。

 ところで先日、ヒゲジジイが夜間、激しい胸痛と背部痛に見舞われて、てっきり心筋梗塞と観念した。牛黄類などを服用してもまったく効果はない。
 夜も一睡も出来なかった日があった。

 そこで、一か八か、葛根湯を服用したら諸症状が氷解した。
 何のことは無い、風邪気味で、日頃から姿勢が悪いので胸椎椎間関節症の類を誘発していたに違いない。

 これがもしも本当に狭心症や心筋梗塞だったときに、葛根湯を服用するのは問題が大き過ぎる。

 以上は冗談ではない真面目な話で、ヒゲジジイが死に損なった話から、そのご高齢者と、あの世がいかに素晴らしいか、お互いにその楽しみは、とうぶん先のことになりそうだと、話し合ったばかりである。
(但し、自殺すると最悪で、あの世でロクナコトはない。)

 死の恐怖を克服できれば、明らかに免疫力が向上して、漢方薬の効果にまでよい影響が出る。

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2011年10月24日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月24日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母