2015年10月14日

一定レベルまで安定していたアトピーが、突然に臭気のある濃い滲出液が漏れてカサブタになる消風散証を発した人が各地で7名続出した椿事

2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 いずれも数年以上、村田漢方堂薬局の漢方薬で、症状がしっかり8〜9割以上しっかり安定していた人達も、ときどき不安定であった人達も。
 数年以上、漢方薬を継続服用している人達ばかりの話だから、強調して書くのである。

 合計7名も、夏季に前後から、突然、消風散証を発した人が続出したので、驚いた。

 共通した症状は、身体の一部分から、やや臭気を発する濃厚な滲出液が出るようになり、それが固まって汚い瘡蓋状になるというもの。

 いずれの人も、消風散を加えることで比較的短期間で治まった人が多いものの、中には従来の配合をすべて中止して、消風散だけで様子をみる必要があった人もおられた。

 顔面に生じた人3名、腕が2名、足の関節が1名、場所不明(忘れた)1名。

 関東1名、関西1名、中国地方4名、九州地方1名。

 このように生活圏が大きく異なるのに、どうしてこのような異変生じたのか、不思議でならない。

 アトピーに急な変化が生じた場合は、すかさず臨機応変に漢方薬の配合変化を行って対処することが必要であることをしっかり理解している人達ばかりだから、重症化する前に直ぐに対処できたが、7名もの人達が同時期に、本当に不思議な椿事だった。

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2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月15日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月15日の茶トラのボクちん(8歳)
2011年10月15日の茶トラのボクちん(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
 
posted by ヒゲジジイ at 20:57| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

熱証の血瘀による慢性の腰痛は比較的珍しいが

2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日の連休中は、急な腰痛で2日間、移動するのが難儀だから本を読んでばかりいた。

 あきらかな熱証の瘀血による腰痛だったので、桂枝茯苓丸料エキスの半量と、大黄牡丹皮湯の半量に、少量の芍薬甘草湯と地竜の適量を加えた配合を服用したので、仕事がはじまる火曜日にはほとんど回復した。

 仕事上は、寒証の腰痛の相談を受けることが断然多いが、なぜか昨今のヒゲジジイの腰痛は、あきらかな熱証を呈する。

 先週は仕事量が多かったので、椅子に座ったままの状態が長く続いた為に、腰回りがいつも以上に血行不良を生じてますます鬱血化熱し、もともと慢性化していたものが、疲労が重って急性化してしまったようである。

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2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母