2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
昨日は台風の最中に
2015年08月25日「攻撃の声が高ければ高いほど、嘘が大きい」という法則
を投稿していたくらいだから、なんてこともなくホッと一息。
ともあれ、
以前は間質性膀胱炎という病名はなかったはずだ。
最近、しばしば聞くようになったが、無菌性の膀胱炎というのは以前からしばしば見られ、慢性化していて菌がみつからないので、当然、抗生物質は無効。
そんなことから、この無菌性の膀胱炎は、昔から今に至るまでしばしば相談を受ける慢性疾患である。
最近では皆さん、間質性膀胱炎と診断されて、病院治療ではまったく無効で、ツムラ漢方など医療用の漢方薬を様々投与されていても、これも無効というケースは、無菌性の前立腺炎のケースと同様である。
いずれの疾患も、ややテクニックが必要ながら、多くは数ヶ月経つ頃は安定した効果が出るので、しばらく徹底的に継続すれば、いずれは根治してしまう疾患である。
多くは単純な方剤では無理だが、しっかり弁証論治を繰り返して微調整を行えば、通常は比較的順調に回復して行く。
難病の相談が多い村田漢方堂薬局でも、これらの疾患については、しばしば相談を受けるが、過去に猪苓湯を投与されていたケースも多いが、それで効果がなかった人なども多く、明らかに猪苓湯の品質の問題が大きい。
のみならず、併用すべき方剤に問題があったケースも多い。
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2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:間質性膀胱炎