2015年08月23日

癌の疑いがめでたく晴れた途端に、自主的に服用内容を減らしたり、直ぐに中止されることがあるのだが

2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 癌を疑われて経過観察時期に、漢方相談に来られる人も、とても多いのだが、内容に応じて、しばらく数種類から多種類の中草薬類を交えた内容で続けてもらっていると、多くは遅かれ早かれ、めでたく疑いが晴れる。

 といっても5年前、服用内容を節約しすぎたためか、本物の初期癌に移行してしまったケースでは、二度と来られなくなって慙愧の念に堪えないものの、すべてが完璧に可能なわけではないので、残念ながら止むを得ない。
 経費的な都合で節約し過ぎたのもまずかったかもしれない。

 それはともかく、疑いが晴れるまでに早い人では1〜6ヶ月、遅い場合では3年〜20年近くかかった人までおられたが、以前は疑いが晴れても念を入れて、そのままの内容で継続する人が多かった。
 ところが昨今では、疑いが晴れた途端に服用内容を減らしたり、直ぐに音信不通になるケースが目立つ。

 これは、ちょっとマズイのじゃないのと思うが、経費のかかる問題だから、自主性にお任せするだけである。
 続けるべきかどうかを問われれば、とうぜんしばらく継続するべきだとお返事するのだが、そういう質問をされることは意外に少なく、自己判断で減らされたり、音信不通になるケースが目立つ。

 70代の女性でも、3年かかってようやく疑いが晴れて、途端に音信不通となっていたが、1年後の定期健診で、またぞろ疑われる陰影が出現したといって再来され、その後1年以上、多種類の配合を服用されているが、まだ完全には疑いが晴れてはいない。

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2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 06:26| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする